1歳の子供に水遊びをさせてあげたいけど、まだ家の外で遊ばせる勇気がないママってたくさんいますよね。
公園や川・海で水遊びするにしても他の子供や人がいるために、家で水遊びするよりも危険が増える…。その不安な気持ちは、どんなお母さんでもわかるのではないでしょうか?
実際に1歳の子どもなら自宅での水遊びで十分満足することができます。水遊びを通して親子で新しい遊びを見つけたり、子供の新しい反応を見られたり、いろんな発見があって楽しいですよ。
今回は自宅で水遊びをする時に気になる服装から、時間まで徹底解説していきます。自宅であっても水遊びは危険な遊びです。子どもが危険なく楽しめるように覚えておきましょう。
水遊びをする時の服装
水遊びの服装は自宅なので、適当な格好でも大丈夫です。最も気を付けて欲しいのは水遊びする内容に合ったものにして欲しい事になります。水遊びといってもいろんな遊び方があるので、それぞれに合った服装を見ていきましょう。
・泥遊び
泥遊びをする時に、汚れてもいい服装にしましょう。泥は案外、服についてしまうと取れません。綺麗な服を着せてしまうと、泥遊びよりも、服の汚れが気になってしまいます。全力で泥遊びを楽しめるように、子どもも親も汚れてもいい服にしましょう。
また、泥が顔についてしまうこともあります。そんな時にすぐ拭けるように、タオルを近くに置いておくと遊びを中断せずにすみますよ。
・プール遊び
プール遊びの服装は水遊び用のオムツか水着が基本になります。ただ、日差しが強い時にはオムツだけだと体が熱くなってしまうので水着にラッシュガードがおすすめです。ラッシュガードがない場合はTシャツでも代用が可能になります。
また、同じように日差しの強さで頭が暑くなっているようであれば、帽子を付けるようにしてください。プール用の帽子もありますが、水遊びなので普段使用している帽子でも構いません。
泥遊びと違い水遊びは汚れたとしても水で濡れるだけなので、すぐ乾いてくれますよ。
・お風呂で水遊び
お風呂で水遊びする時は、何も着なくて大丈夫です。ただ、水遊びでテンションが上がってお風呂ではしゃいでいると滑って転んでしまう可能性があります。そのため、水遊び用の靴を履かせるか、お風呂のそこにすべり止めを付けるようにしましょう。
そうすることで滑ることなく、楽しく遊ぶことができますよ。
水遊びする時間帯は?
水遊びのする時間帯も気になるところですよね。日差しが弱いと水温が低くなってしまいますし、日差しが強いと暑さや日焼けが気になります。1歳の子供が水遊びをするなら、どのくらいの時間帯がいいのでしょうか?
・水遊びに適した時間
水遊びに適している時間帯は午前中です。午前中は暑すぎない時間なので安心して遊べる時間になります。実際に、幼稚園や保育園の水遊びも午前中にしているところが多いです。
ただ、昼過ぎがダメだというわけではありません。
昼過ぎは一日の中でも最も暑い時間になりますのみ、水がより気持ちよく感じますよね。ただ、日差しが強いところが気になります。午前中に入ることが出来なければ3時以降の少し日差しが落ち着いてきた頃がおすすめです。
・水遊びできる時間は?
1歳児は体力がまだまだありません。そのため10分するだけでも子どもは疲れてしまいます。なので、初めは10分ほどで水遊びを辞めるようにしましょう。初めから長い時間遊んでしまうと体が疲れすぎてしまい、体調を崩してしまう可能性があります。
10分から始めて慣れて来たら少しずつ時間を伸ばしても大丈夫です。水遊びは体力の消耗が激しいので、子どもの様子を見ながら最大でも30分くらいで辞めておくことがおすすめになります。
子どもがどうしても水遊びを辞めたくないような、雰囲気でしたら、1度休憩をするようにしましょう。
・温度と時間をチェックしよう
水遊びをする時間も大切ですが、それ以上に温度が大切です。
気温や水温など水遊びをするうえで気になる温度はあります。ただ、〇〇℃といわれてもわかりにくいですよね。なので、プールに水を溜めて、水が冷たいと感じる様であれば、少し入るのを辞めましょう。
プールに水を溜めて時間を置いておくことで、日差しで水が温まります。親がぬるいと感じるくらいの水温がちょうどいいですよ。
水遊びで気を付ける事
水遊びをする服装の失敗で最も多いのは、普段履いているオムツだけで入ってしまうことです。水遊びをするということは、それだけ暑いということになります。
そんな暑い中でオムツだけで入ってしまうと、日焼けする範囲が広かったり、日差しに直接あたってしまうので気づかないうちに、汗などで水分が蒸発して熱中症になることもあるのです。
また、普段履いているオムツで水遊びをしてしまうと、おむつが水を含みおむつが重くなり子どもは遊びにくさを感じます。水遊びをする時は、水遊び用のオムツにするようにしましょう。
また、日差しの強さにも気を付けて下さい。水遊びをしていると水の心地よさから頭や肩が熱くなっていることにきずかないことがあります。熱いままで遊んでいるとひどい日焼けをすることになってしまうので、子どもの様子をきちんと見ておきましょう。
まとめ
子どもと水遊びをするうえで最も大切なのは、子どもから目を離さないことです。
赤ちゃんや1歳児の子どもは自分で意見を言えないので、体の不調を訴えることができません。水遊びをしていると、普段と違う遊びのために刺激が強く、体調不良になりやすいと言われています。
そのため、子どもがちょっとでもいつもと違う、様子だった場合はすぐに水遊びを辞めるようにしましょう。水遊びをする中で休憩することも大切になります。というのも、必死に遊んでいると水分不足に気づかないからです。
水遊びの時には意識して水分を摂るようにしましょう。
また、水遊びは溺れたりすることも心配です。ドラマなどでは溺れている時に「たすけてー」と声をあげていますが、実際は溺れている時に声を出すことができません。そのため、目を離していると溺れていることにすぐ気づけないのです。
楽しく水遊びをするためには、親も目を離さず一緒に遊ぶことが大切になりますよ。
服装や温度も大切がそれ以上に目を離さないようにしてくださいね。