赤ちゃんを連れてのはじめての旅行、ドキドキしますよね。そもそも何カ月から赤ちゃん連れの旅行ってできるの?不安、疑問いっぱいのあなたにアドバイスをしたいと思います。
また、先輩ママの旅行で大変だった体験談もあわせて読んでください。これを読めばあなたの不安も解消され、きっと赤ちゃんとの旅行が楽しみになりますよ。
赤ちゃん連れの旅行はいつから/生後何ヶ月から大丈夫なの?
もうすぐ夏休み。でも赤ちゃんがいるから旅行なんて…と諦めていませんか?赤ちゃん連れでも旅行はできます!では一体、生後何カ月の赤ちゃんから旅行が大丈夫なんでしょうか。
個人差がありますが、首がしっかり座った生後3カ月から生後5カ月ぐらいからが大丈夫と言われています。しかし、このころはまだ免疫も弱い時期なので注意は必要です。また、お母さんの体調も大事なポイントです。
おっぱいがまだ落ち着いていないと少しの時間でおっぱいが張ってきて授乳や搾乳で慌てます。そうならないためにも、お母さんのおっぱいが落ち着いてきて、赤ちゃんとの生活リズムができてきたころがいいと思います。
心配な場合はまずは日帰り旅行や近場の旅行から始めるといいかもしれないですね。日帰り旅行なら首が座りかけの生後3カ月ごろからは大丈夫でしょう。宿泊が伴う場合は、離乳食や夜泣きが始まる生後5カ月ぐらいまでが荷物も負担も少なくてすむでしょう。
赤ちゃん連れでの旅行、コレが大変だった!!
いくら準備していても失敗やまさかな出来事は起こるものです。実際に初めての旅行を経験した先輩ママの経験談を見ていきましょう。これから赤ちゃんとの旅行デビューを控えているあなたに役立つ情報もあるかもしれません。
荷物の多さにびっくり!
(経験談)初めての旅行、心配性の私は1泊2日の旅行にオムツ1袋、ミルク大1缶を持っていきました。なので荷物がたくさん。念のためにあれもこれもと準備したら荷物の多さにびっくり!国内旅行なのにスーツケースで行きました。
→旅行で一番大変なのがこのように荷物の多さじゃないでしょうか。でも今は、赤ちゃん連れ歓迎のお宿や、オムツやおしりふきなどの消耗品をあらかじめ準備してくれるサービスもあるそうです。そういったものを利用すれば荷物が少なくて済むかもしれませんね。
食事が大変!
(経験談)静かなレストランでの食事前、必死に抱っこで寝かしつけてゆっくり食べようと思ったら5分もたたないうちに泣き出して大変でした。離乳食が始めっていた我が子、ベビーフードを食べない子だったのでお粥などのほかにリンゴやバナナなども持っていくのが大変でした。
→まだねんね期の赤ちゃん連れなら部屋食ができるような和室があるお宿に旅行するのがいいかもしれませんね。部屋食なら時間や周りのお客さんの目を気にせず、お母さんもゆっくり食事が楽しめます。
また、離乳食が始まっている赤ちゃん連れなら、乳幼児歓迎のホテルなどに宿泊するのもいいです。最近では、離乳食を用意してくれるホテルもありますからそういったところだとお母さんも赤ちゃんも安心して食事ができますね。
お風呂問題!
(経験談)いつもとちがうお風呂にいれるのはかなりのストレスになりました。せっかくの旅行だから大浴場でのんびり過ごしたい。でもオムツをした赤ちゃんは大浴場の入浴が禁止でしたので楽しめなかったです。
室内にお風呂が付いたタイプのホテルだったのでいつも通りお風呂に入れることができたんですが、赤ちゃん用の石鹸や保湿クリームなどお風呂グッズの準備が大変でした。また、浴室が狭いので赤ちゃんを洗うのに苦労しました。
→家族風呂があるお宿を探せば赤ちゃんも一緒に温泉に入ることができます。ただし、赤ちゃんによっては温泉の成分がよくないこともありますのでとろみのない温泉が安全だと思います。
また、家族風呂でもオムツのとれていない赤ちゃんは入浴禁止のお宿もありますので、事前に確認は必要です。そのほかにも赤ちゃん歓迎のホテルなんかでは、脱衣所にベビーベット、浴室にはベビーソープ、赤ちゃん用の椅子などを完備しているところもあるそうです。
また、水用のオムツをしていれば入浴可能の温泉もあるそうなので、そういったところを探して泊まるのもいいですね。
部屋の中でのんびり過ごしたい!
(経験談)7月の暑い時期だったので赤ちゃんを連れて外出するのは大変でした。また、あいにくの雨で出かけられなかったのでほとんどホテルの部屋の中で過ごしました。ホテル内に遊べる施設があればよかったです。
→まだ歩けない赤ちゃんを連れていると外出するのも大変ですよね。そんなときにホテル内でゆっくり過ごせる施設があれば助かりますよね。天候不良でも楽しめますし。そんな時は、小さな子供が喜ぶおもちゃを豊富に用意してくれるサービスがあるホテルがあります。
移動トラブル!
(経験談)飛行機を使っての旅行。大量の荷物を持っての移動は大変な上に機内に持ち込む用の荷物を別に作らないといけないからめんどくさい。また、赤ちゃんは耳ぬきができないから離陸・着陸のタイミングで授乳をしないといけないと大変づくしでした。
新幹線の指定席を確保していたのにもかかわらず、ずっと立って抱っこするはめに。大泣きして近くの人に舌打ちされ、大量の荷物で移動に苦労した。
→可能であれば車移動がおすすめですね。もし大声で泣きわめいても車の中ならほかの人には迷惑にならないし、大量の荷物を持って移動しなくて済みますから。また、好きなタイミングでオムツ替えや授乳ができるのもメリットですね。
ただし、車の場合気を付けないといけないことは渋滞対策です。赤ちゃんにとって長時間の移動は負担になります。長距離の場合は、二時間ごとに休憩をとるなどして赤ちゃんに負担がかからないようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんとの旅行の不安や疑問はなくなりましたか?
経験談から学べたこともあると思います。ご自分のお子さんの月齢や個性に合わせて旅行計画を立ててくださいね。無理なくゆったりプランの方が何かあった時も対処しやすいでしょうから余裕を持った計画で旅行を楽しんでください。