基礎体温を測ることは妊活の基本的なことです。と
いうのも、基礎体温を測ることで排卵をしているか?ホルモンバランスなどを確認することができるからと言われています。
しかし、基礎体温を測り始めて「ガタガタだ…」と思ってしまう方は多いです。実際に私も基礎体温を測ってみて、自分の整っていない状態に驚きました。
基礎体温はガタガタでも妊娠することは出来るのかどうか?今回はそんな不安を解決できるように調べてみました。
基礎体温がガタガタでも妊娠できた人はいる?
基礎体温はガタガタでも妊娠できた人はたくさんいます。
基礎体温は女性ホルモンと大きく関係があると言われているために、ストレスや環境の変化などでも体温が変わってくるといわれているのです。
そのくらい、敏感に反応する基礎体温は妊活の環境を整えるためにも知っておくべきことではないでしょうか?
しかし基礎体温がガタガタでもなぜ妊娠することが出来たのか気になりますね。なぜなのか見ていきましょう。
・排卵をしていた
基礎体温がガタガタだったとしても、排卵をしてれば妊娠することができます。
妊娠するには入らんしていることが絶対的な条件です。しかし、その条件の中に「基礎体温が整っている」ということは入りません。
そのため、基礎体温がガタガタだったとしても、排卵の確認ができれば妊娠することが出来るのです。
・素人の目での判断だった
基礎体温を記録し始めて、気になるのは「整っている方はどのようなグラフになるのか?」というところです。
インターネットなどで調べてみると、とても綺麗に高温期と低温期が分かれているものが出てきます。
しかし、このグラフは見たことがわかりやすい様に理想的なものを掲載しているのでしょう。
仕事をしていたり、家事をしていたりゆっくり過ごすことのできない現状で見本のグラフのように基礎体温が整っている方はほとんどいません。
ただ、理想的なグラフを見てみると自分の基礎体温がガタガタで不安に感じてしまうのです。
基礎体温がガタガタだと思ったとしても、医師に見てもらうと問題ないことも多いため、気になるのであれば医師に見てもらうようにしましょう。
・気持ちの影響があった
妊娠するためには、基礎体温や排卵も大切なのですが、気持ちも大切になります。
基礎体温がガタガタだということを気にして、毎日過ごしているとプレッシャーを感じてしまうのです。
その結果、基礎体温とは関係なく気持ちの問題で妊娠しにくい環境を自分で作ってしまっているかもしれません。そんな時は、基礎体温を測らないで過ごしてみましょう。
測らないことで気持ちが楽になりスムーズに妊娠することができるかもしれませんよ。実際に、基礎体温よりも気持ちの問題で妊娠が左右される方は多い様です。
基礎体温を整える方法
基礎体温をがガタガタだということは、整える方法も知りたいですよね。
妊娠したい方は特に、基礎体温を整えることは妊娠に繋がる可能性も高いので、きちんと整えておきましょう。
・体を温める
女性は体を冷やすことは良くないと昔から言われています。
体を冷やすことは体に負担をかけていることになり、いい影響を与えることはありません。そのため、手足が冷たい冷え性の方は特に体を温める努力をして下さい。
また、本人が気づいていない冷え性もあります。おしりやお腹を触ってみた時に体温よりも冷たく感じたら、それは体が冷えている証拠です。
ホッカイロを使用したり、しっかりお風呂につかるようにすることで体を温めることができます。
冷え性の方は体質改善をしても時間が掛かるので、体質改善をしながら、冷えている部分を温めるようにホッカイロなどのアイテムを利用しましょう。
・食事を見直す
バランスのいい食事は妊活中も妊娠中も大切になってきます。
また、食べ物によって体を冷やす食べ物と、体を温める食べ物があるので、調べてみて下さい。自分で調べることによって食事に取り入れやすい食材がわかります。
妊活中からきちんとした食生活をしておくことによって、妊娠中の体重増加を抑えることができたりメリットばかりですよ。
ただ、食事だけでバランスのいい栄養を摂るのには限度があります。そのため、葉酸など妊娠に必要な栄養素はサプリメントを活用するのも1つの手ですよ。
・適度な運動をする
適度な運動をすることでホルモンバランスを整えることができます。
特にヨガなどはホルモンバランスを整えるのにいいと言われているのです。毎日運動をするのは大変でしょうから週に2回でもいいので、運動することを心がけましょう。
運動をすることでストレスを発散する効果もあると言われています。妊娠にはストレスを溜めないことも大切になります。
妊活をきっかけに運動をする場合は、長く続けられるような運動をみつけてみましょう。そうすることで妊娠関係なくその後の生活も運動が生活の一部となり健康にも繋がりますよ。
婦人科に行く目安とは?
基礎体温を記録し始めて、ガタガタだと気づいた時に不安になりますよね。
しかし、1か月分の基礎体温を婦人科へ持っていっても医師は判断しにくいです。
というのも、ホルモンバランスはちょっとした環境の変化やストレスの状態で大きく変わってくるために、1カ月分の基礎体温だけでは、判断しにくい…。
そのため婦人科へ行く際には少なくとも3か月分の基礎体温表を持っていくようにしましょう。3か月分あれば排卵しているのか?判断しやすい様ですよ。
ただ、基礎体温がガタガタだったとしても様子を見たい方もいますよね。婦人科に抵抗がある方は多いのです。
なかなか婦人科へ行く勇気は出ません。
そのような方は、少し様子を見ていても構いません。しかし、妊活を始めて1年以上たっても妊娠することが出来なければ、婦人科へ行くようにしましょう。
まとめ
基礎体温がガタガタでも自分で整えるための方法はいくつもありましたよね。
病院へ行くことも1つの方法ですが、まずは自分で整えるような努力をしてみましょう。
そうすることで、食生活を見直すことができるために、自分の悪い習慣に気づくことが出来るかもしれません。
例えば、毎日ジュースを飲んでいる、ちょっとした距離でも車を使ってしまうなど…。
生活の中での意識を変えることによって、運動量が増えたり、食生活を整えることができますよ。
その結果、ホルモンバランスが整い基礎体温も整うことでしょう。まずは、食生活の見直しから始めてみて下さい。