今回は羽子板について調べて見ました。羽子板は最近では少しずつ見る機会などが減ってきましたが、時期や場所などどのようになっているか、皆様にお伝え致します。
また価格や相場など売ってる場所なども調べて見ました。
☆羽子板飾る時期や飾る方法は？
羽子板は昔から時期が決まっていました。平安時代の時から12月13日が正月事始めとされており、神様などをお迎えする時期とされています。
12月31日に飾ることは一夜飾りなど、苦立てと呼ばれる。この場合は12月29日に飾る事を指しますが、この日などに飾ると忌み嫌われる為、これらの日を避けて羽子板を飾るようにしましょう。
ちなみに一夜飾りがダメな理由としては本当のお正月としての行事は、新年に年神様をお迎えする行事で、おもてなしをお見送りするという意味が込められています。
この年神様のもたらす意味はこれからの始まる1年の幸せと恵みを私たちに魂を分けて下さると伝えられています。実は年神様は１年ごとにいらっしやるようで来られるのは12月31日の朝とされています。
このことから年神様をお迎えする為の準備をギリギリの期間で例えば前日や当日にしていては間に合わないことになってしまいます。もし間に合わなければ年神様はこの家に必要なないと判断してしまい帰ってしまうそうです。
またその一年、家を守り続けてくれた年神様は1月1日の0時に帰られます。新しい年神様をお迎えすることが出来なかっだ場合、その1年間は年神様がいないとうことになりますので年神様のご加護がない年になってしまいます。
これが理由となり一夜飾りは良くないと言われています。また子供の初正月を良く迎える為には12月中旬ごろがベストなので早めに飾るようにしましょう。また羽子板を出す時期があればしまう時期もあります。
羽子板をしまう時期は1月15日が良いとされています。なぜその日が良いかというと、お正月飾りなどを初めとする注連縄 松飾り書初めなどを焼く行事があるからだそうで厄払い的な役割がありそうしたことから1月15日となったわけです。
ただし初正月を迎える場合は12月中頃から1月末まで良いそうです。これは羽子板が縁起物で子供の魔除けや無病息災の役割を果たすからと古くから伝えられており１年中飾っても良いとされています。
ただしこれは全国各地の地域や風習により異なることがあり、どうしても地元のやり方でお祝いしたい場合は別途調べる必要がありますのでお気をつけ下さい。
☆羽子板の飾る場所はどこがよい?
羽子板を飾る場所ですが、基本的にはないとされています。ひと昔前まではそのお家の格式が1番高い部屋や1番良い場所に飾られていたそうです。
ただ羽子板などは場所もスペースもとりませんから、新年のご挨拶に来られた方にお見せするという役割も果たしていました。
現在では住宅事情により羽子板を玄関に飾ることがかなり難しくなり子供の成長がよく見え家族が良く集まる場所や部屋に飾る方もいるようで、主にリビングなどに飾っているようです。
大切な物なので1番安全な場所に飾りましょう。
また羽子板の扱いかたの注意点をまとめて見ました。
・直射日光などを避けれる場所に保存すること
・水分などがかかったり汚れたりする場所は避けること、おもに水場でキッチンやお風呂場などは避ける
・湿気がある部屋に飾らない 温度差で結露しやすい場所など
・生活する上で邪魔にならないとこに置くこと
羽子板には飾る方角などは決まっていないねで、向きや方角などは生活環境に合わせ上記の注意点を踏まえた場所ならどこでも大丈夫です。
☆羽子板の売っている場所/値段や相場は？
羽子板自体は珍しいものではありませんが、最近では文化や風習が薄れてしまい、若い世代などはなかなさ耳慣れない言葉になってきました。
そこで羽子板の飾り方や設定場所や時期などはわかったけどあれっ？羽子板は何処で買うの？という疑問もあり値段や相場はいくらなの？とさらにわからないことがありますので必要なことを色々とまとめてみました。
まず羽子板の値段や相場ですが、ピンキリからキリまであります。
3万円代が比較的安価で5万から7万万円代になると作りがしっかりしてきて10万円を超えると作った人の名前などが入り高級な部類となります。羽子板は以外と高価なものなんです。
そして売られている場所ですが、高級な物や比較的高いのが置かれているのは人形専門店などです。しかし場所や地域によってはない場所もあると思います。比較的に都市部や大きな街にあり地方になればなるほどない可能性が高いです。
次は大手百貨店などで手に入ります。値段は先ほどの専門店と同じように高い値段で置いてます。お財布事情によってはあまりオススメはできないです。
続いては赤ちゃん用品があるベビー用品店です。こちらになると地方でもありますから比較的に買いやすいと思います。値段帯は2万円〜置いていますので安く買えます。
また大型スーパーのイオンなどにも置いてあります。ただしお店によりない場所がありますので最寄りのイオンに電話をかけて確認する方がよいです。値段帯は4万のものがあったり、2万のものがあったりとかなりの差があります。
続いては以外ですがトイザラスに置いてあります。こちらも店舗により在庫の有無がありますが、最低金額は998円からとビックリするほどやすいです。
これはハローキティなどの絵があるハローキティ羽子板などで値段の分かなり簡易的ですが羽子板ならなんでもいいという方にはオススメです。値段も比較的に安く1万8000円代などリーズナブルな値段で販売されています。
またもっとも手軽に買えるのは楽天やアマゾンです。値段もピンキリでありますが良く見てから購入をしましょう、中には粗悪品などもある可能性があります。
☆まとめ
いかがでしたか？今回は羽子板の比較的に基礎的な部分でしたが、色々知ることが出来たと思います。
良い機会ですので、色々とお店を周り見てみると良いと思いますから子供の成長と健康を願い良いものを買ってあげましょう。
では、今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
＜関連記事＞
