雑記

ミツバチの集まる条件や時々見せる塊は何?ミツバチの大群が移動する時

ミツバチには日本ミツバチと西洋ミツバチがいます。

日本ミツバチは野生のミツバチで、私達の生活している身近に住んでいます。

一方、西洋ミツバチは家畜化されたもので、主に養蜂家の間で飼われています。

タイトルにある、ミツバチの塊とか、大群の移動という言葉は日本ミツバチのことを表現することが多いです。ミツバチの塊を見ることができるのは、分蜂(ぶんぽう)の時期です。分蜂とは、新しい女王蜂が生まれて別のグループが出来ることです。

ここでは日本ミツバチの説明をします。

目次

1.ミツバチの集まる条件は?

2.ミツバチの塊は何?

3.ミツバチの大群が移動する時

4.日本ミツバチの捕獲方法

5.スズメバチに注意

6.まとめ

1.ミツバチの集まる条件は?

1.ミツバチの集まる条件は?

ミツバチの集まる場所は、神社の境内の「林」の中、古い木の根元などに穴がある所。

また、人があまり行かない「小屋」の軒下や板塀(いたべい)の中などなどに巣を作ります。主に、杉の板を好むと言われています。当然、近くに蜜源の、花がある所になります。

過去に、野生のミツバチを捕獲するために、巣箱を作りました。2~2.5cmの厚さの杉の板で、升(ます)のような箱を作って、2~3個重ねます。重箱式と言われています。中に蜜蝋(みつろう)を塗ります。

さくらの花が咲く時期に分蜂があるので、この時期に、林の中に捕獲用の巣箱を置いておきます。なかなか難しいですが、うまくするとミツバチが入ってくれます。

私が捕獲した時は、神社の境内にある大木の根元に自然巣がありましたので、そこから100m程離れた場所に巣箱を置きました。それでも捕獲するまで3年かかりました。

自然巣

(上記写真は木の根元の自然巣です。)

この神社の境内近くには1年を通して花が咲いています。春は沢山花が咲きますが、夏は意外と少ないです。それでもつる草の花など、わずかな花にミツバチは飛んできます。

秋はセイダカアワダチソウ、冬は椿の花にミツバチは集まりますね。

2.ミツバチの塊は何?

2.ミツバチの塊は何?

ミツバチの塊(蜂球と言います。)は、めったに見られるものではありません。でも、自然巣(野生の巣)のある近くで、春、桜の咲く時期に分蜂があるので、まれに見ることが出来ます。

分蜂は元の巣に新たに女王バチが生まれると、母親の女王バチが働きバチを連れて巣を

出て行きます。約半数の働きバチが一緒について行くと言われています。

この時に、蜂球が大木の枝などにぶら下がります。これは途中休憩なのか、巣を作る場所へ移動するまで、ほんの少しの時間止まるだけです。この蜂球が、民家の軒下や庭の木など、人目にふれる場合があります。

日本ミツバチを捕獲する場合は、この塊を巣箱に追い込んで捕獲します。女王バチを中心にした塊を巣箱に押し込んで、数時間放置すると、残りの働きバチも巣箱に入ってくれます。

3.ミツバチの大群が移動する時

3.ミツバチの大群が移動する時

ミツバチの大群が移動するのは、分蜂があって、母親の女王バチが出て行く時です。沢山の働きバチと一緒に新しい巣に移動する時です。(写真は、蜂球が逆さにした捕獲用巣箱を、上に入って行くところです。この後、ここへ巣を作ります。)

蜂球が木などに止まるまでか、あるいは、離れて行く時などは空がハチでいっぱいになります。民家の近くですと、多くの人は慌てて助けを求めます。

でも、心配はいりません。刺激を与えなければ、日本ミツバチは人を刺しませんし、1~3時間で別の所へ移動して行きます。巣箱を置いて捕獲した時は、最初に偵察ミツバチが数匹、巣箱を見に来ていました。

その1~2日後に、ハチの群れ全体が巣箱に移動していました。

はっきりしたことは言えませんが、ある程度引っ越し先を決めてから移動するような場合もあるようです。ですから、ハチの大群を見ても慌てることなく、しばらく見守っていれば、そのうち何処かへ飛んで行きます。

4.日本ミツバチの捕獲方法

4.日本ミツバチの捕獲方法

今、野生の日本ミツバチは大分減っているそうです。農薬の影響が大きいと思いますが、花の咲く木や、野草が少なくなってきていることも影響しているかもしれません。

これは西洋ミツバチにも同じことが言えると思います。養蜂家の方々が飼育している西洋ミツバチも花が少なければ、ハチミツが取れません。

捕獲するには、まず、近くに蜜源の花が多くある地域を選ばなければなりません。花の咲く木があり、野草があることが重要です。適当に日当たりが良くて、風の当たらない場所がいいです。

例えば、神社の境内、木漏れ日が当たる林、道の法面(のりめん:崖の途中にある平らな場所)などです。

捕獲用の巣箱を用意します。箱の内側に蜜蝋(みつろう)を溶かして塗ります。蜜蝋はインターネットで売っていますので、キャンプ用のバーナーで蜜蝋を溶かすと塗りやすくなります。この捕獲用の巣箱を林などに置いて、ハチが訪れるのを待ちます。

捕獲できるのは3~4月、関東地方で桜の花が咲く頃が分蜂の時期なので、この時期が一番捕獲しやすいです。

5.スズメバチに注意

5.スズメバチに注意

夏から秋にかけて、スズメバチに注意しなければなりません。

特に、日本ミツバチの巣を襲ってきます。オオスズメバチやキイロスズメバチは日本ミツバチを襲います。体の大きなハチが居たらスズメバチの可能性があります。

スズメバチに合ったら、背を低くして後ずさりしながら、その場から離れてください。刺激しないように逃げることです。

(写真はトラップで捕獲したオオスズメバチ[左]とキイロスズメバチ[右]です。)

6.まとめ

身近にいる日本ミツバチを意識して観察してみるのも面白いと思います。

小さくても花が咲いていれば、ミツバチが訪れる可能性があります。庭やベランダなど、散歩途中の野草の花にも居ることがあります。

桜の花が咲く時期には、分蜂も見られるかもしれません。

新しいミツバチの家族が増える瞬間ですので、ゆっくり見守ってあげてください。

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