子育て

自転車のチャイルドシートで子供寝る/後ろ寝る対策!首をクッションで守ろう

子供を公園へ連れていく時や、保育園幼稚園の通園で自転車を使用する方は多いです。しかし、自転車に乗っている家に子供が寝てしまうことってありませんか?自転車を使っている方で経験ある方は多いはず。

特に公園や保育園からの帰りは子供も疲れていますので、寝てしまう可能性が高くなります。寝てしまう子どもの気持ちは十分にわかるのですが、運転している親はドキドキしながら運転することに…。

というのも、自転車に乗っている状態で寝られてしまうと子供が傾いた時に、自転車のバランスがとりにくいからです。ゆっくり傾いてくれればいいですが、子供は「ガクッ」と急に首が倒れてくることも多く、親は瞬時に対応しなければいけなくなります。

自転車は手軽に移動できるので、楽でもありますが、子供が寝てしまった時には不便さを感じるものです。そこで今回は寝てしまう時の対策や、アイテムを使い子供が寝てしまっても安全に過ごせるためにはどうしたらいいのか考えてみました。ぜひ、参考にしてみて下さい。

自転車のチャイルドシートの後ろ寝る対策

自転車のチャイルドシートの後ろ寝る対策

自転車の後ろで寝られてしまうとバランスを崩したり危険なことが多いです。寝るのであれば大人しく動かないで欲しいですが、そうはいきません。そこでどのような対策をとれば子供が寝ずに自転車に乗っていられるのか考えていきましょう。

・チャイルドシートのベルトを少しきつめにする

チャイルドシートのベルトを子供の体に合わせて苦しくない程度にきつめの長さにしておきましょう。そうすることで、子供が寝てしまったとしても最小限の衝撃に抑えることができます。

ただ、ベルトをきつめに締めていることで、こどもが寝た時に顎や首などがベルトにあたって痛い思いをしてしまっては可哀想です。そのためベルトにカバーを付けてあげましょう。

抱っこ紐用のものでも代用できますし、車のシートベルトにつけるものでも大丈夫です。子供が寝ても痛い思いをしないように注意をしてあげましょう。

・子供と歌を歌ったり楽しみながら乗る

自転車に乗っている時に子供との会話がなくなってしまうと、子供もつまらなくなってしまい眠気が襲ってきてしまいます。そのため、自転車に乗りながら歌を歌ったり、楽しく過ごせるような工夫をしてみましょう。

歌や言葉だけで遊ぶことはなかなかないので、しりとりの練習をしてみたり、新しい歌を教えたりすると子供はいつも以上にスムーズに覚えることが出来るかもしれません。

言葉遊びもいろいろな物があるので、子供がどのようなものに興味を持つのか試行錯誤しながら親子で楽しめるものを探しましょう。楽しく過ごすことで、子供も眠気を忘れてくれる可能性が高くなります。

・お菓子をあげながら乗る

子供はお菓子が大好きです。そこで、自転車に乗っている時に好きなお菓子を渡すようにすると、子供も起きて自転車に乗っていてくれることでしょう。

ただ、飴などは自転車に衝撃があった際に飲み込んでしまったり、棒付きの飴は喉をついてしまう可能性があるので、やめておきましょう。自転車に乗っている時におすすめのお菓子は一口で食べられるようなものです。

子供用のせんべいやラムネなど一口で食べられるものにすると、持ち手から手を離す瞬間が少なくなるので、安全に乗っていられます。

・周りの景色を楽しみながら乗る

自転車に乗っていると、車では見えない小さい発見をすることができます。自転車で走りながらいろんな景色を楽しむことで、子供も自然に興味をもってくれます。

自然に興味を持つことで季節の感覚を感じることが出来るので、とてもいい刺激を感じることが出来るのです。親もあらためて景色をよく見てると、新たな発見を楽しむことが出来るでしょう。

空に飛んでいる飛行機なども子供にとっては嬉しい発見になります。子供がいろんなものに興味を示すことができるような言葉掛けをしてあげましょう。

子供が寝る時の首が心配!守る方法は?

子供が寝る時の首が心配!守る方法は?

子供が寝ないようにするために、いろいろ試してみたとしても、どうしても寝てしまう時もあります。自転車で寝た時の危険性はバランスを崩すことだけではなく、子供の首にも力が入っていないことです。グラグラになる首を心配するママたちは多くいます。

また、首がガクッと傾いた時に持ち手のところに顔をぶつけてしまう心配もあるのです。これらの心配を回避するためにおすすめのアイテムをいくつかピックアップしたので、使ってみて下さい。

・クッションにボタンを付けて持ち手のところにつける

自宅に小さいクッションがあるのであれば、端にボタンや紐を付けることで持ち手に付けることができます。持ち手にクッションを付けることで頭がぶつかったとしても痛さを軽くすることが出来るのでおすすめです。

裁縫が好きな方はちょっとした工夫で安全に自転車に乗ることが出来るので、試してみて下さい。

・フェイスガード

寝た時にハンドルに顔を打つことがない様に、持ち手のところに付けるクッション

のことを言います。自転車ように作られているので着脱も簡単ですし、寒い時は手を中に入れて防寒にも役立つため一年中使うことが出来るのです。子供は手袋を嫌がる子も多いので、保育園、幼稚園などの通園で自転車を使っている方は購入してそんはないでしょう。

・ネックピロー

子供の後ろにつけるクッションのようなものです。自転車用で、シートベルトに取り付けることになるので、頭がグラグラする心配がなくなります。

持ち手に顔をぶつけることも心配ですが、チャイルドシートの後ろや横にも頭や顔をぶつける心配があります。ネックピローを付けることで首をきちんとサポートしてくれるので、寝ても顔をぶつけることはないでしょう。

まとめ

子供が眠い時は親が何をしても寝てしまいます。ただ、少しの眠気であれば寝ることを少し我慢することもできるのです。

もう少しの距離で家に着くのであれば子供が楽しく自転車に乗れるような工夫を、家まで遠いのであれば寝てしまっても安全にのれるような工夫をすることがポイントになります。

親も子供を乗せていることで、バランスがとりづらくなるので、安全に過ごせるためにいろんな便利アイテムを使うことがおすすめです。とくに、通園に使っている方は早めに購入をしておくと長く使うことができますよ。

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