保育園の送り迎えを自転車でしている方は多いです。保育園に限らず幼稚園でも自転車での送り迎えの方は多いでしょう。自転車は簡単に移動ができますし、保育園や幼稚園などの家から近い場所であれば車よりも便利に感じるものです。
しかし、自転車は車のように室内になっているわけではないので、季節によってとても辛い時があります。自転車の不便さを感じることの多い季節は「冬」ではないでしょうか?
通園のちょっとの時間かもしれませんが、冬の寒さはとても辛いですし、自転車の風を直接受けることになるので子供が可哀想に感じます。また、冬は風邪を引きやすい季節でもあるため、体が冷えることへの心配も多いはずです。
今回はそんな心配を抱えているママたちにぜひ見てもらいたい!寒さの対策として思い当たるのはブランケットなどの毛布ではないでしょうか?ブランケットなどの毛布はどの家庭にもあるものなので、寒さ対策として大活躍します。
そんな毛布と自転車の寒さ対策についていろいろ調べてみました。また、毛布以外の寒さ対策もいくつかご紹介しますので、ぜひ、これからの自転車通園で試してみて下さい。
自転車の寒さ対策は毛布が活躍?止め方とは?
自宅にあってすぐ防寒に使えるとなると毛布です。
ただ、自転車で毛布を使うと車輪に巻き込まれてしまう可能性があるので、怖いと感じる方もいます。もちろん、車輪に巻き込まれる可能性はありますし、巻き込まれてしまったら自転車が転倒して怪我をしてしまう可能性もある…。
と不安に感じるのであれば、毛布を巻き込まないようにしたらいいのです。そんな危険なく毛布を使う方法をご紹介しましょう。今回は子供でも使いやすいブランケットの大きさでできるものになっています。参考にしてみて下さい。
・大きい洗濯バサミを使う
ブランケットを簡単に止めることのできる洗濯バサミはとても使いやすいです。今はキャラクターのついた洗濯バサミなどがあるので、ブランケットを留めていても可愛く見えます。
何より、洗濯ばさみであれば、使うのに手間もかからず、子供に巻いて留めるだけなので簡単に使うことが出来るのです。通園となれば毎日のことですし、特に朝などは時間なくバタバタしています。
だからこそ、洗濯バサミのような簡単に付けられる持アイテムはおすすめです。
・抱っこ紐につけるような毛布は留め具がついていて便利
育児をしている中で、購入している方の多い抱っこ紐用の毛布はありませんか?ブランケットくらいの大きさで、自転車にはもってこいのアイテムなのです。考えてみればあるのに、自転車と抱っこ紐の毛布が使えるという意識をしていない方が多くいます。
ただ、抱っこ紐の毛布は赤ちゃんを覆うようなので、自転車の後ろのチャイルドシートには向きません。大きさからして車輪に巻き込まれる心配はないのですが、後ろのチャイルドシートにつけると子供の足が出てしまいます。
このような毛布は前のチャイルドシートにおすすめです。ベルトのところにつけることが出来れば、足まですっぽりと温めてくれますよ。また、毛布がボロボロになっているのであれば、留め具の所だけでも再利用しましょう。
抱っこ紐から取れないように付けられているものなので、丈夫で使いやすいですよ。
・毛布にスナップやファスナーを付ける
ブランケットの両端にスナップやファスナーを付けましょう。裁縫が得意な方であればすぐにできるものなので、おすすめです。ファスナーは100円均一などでも購入することができるので、低コストで作ることができます。
また、裁縫が苦手な方であれば、帽子を飛ばないようにするアイテムがあるので、それを代用するといいですよ。子供の前からブランケットをかけて背中で留めるだけで防寒することができます。
この時のポイントは子供の首の部分で留めることです。首で留めることによって体全体が温まりますし、首から掛けていることによって車輪に毛布が巻き込まれることもなくなります。
冬の保育園送り迎えの自転車での毛布以外の寒さ対策
冬の自転車の寒さ対策はいろいろあります。冬しか使わないので新たに購入することを考えるともったいなく感じるかもしれませんが、何年も使うと考えるとどうでしょうか?
また、しっかりと防寒していることで風邪を引きにくくなるかもしれません。このようなメリットを考えた上で、いろんな寒さ対策を見ていきましょう。
・自転車用のブランケット
ポンチョのような作りになっているので、保育園の通園カバンなどを付けている状態でも着脱が簡単です。また、着脱方法がマジックテープ仕様になっているものを選ぶと更に簡単なので、朝の忙しい時間にはぴったりです。
なによりポンチョのような形になっているため、コート違い袖が短くなるというような事も気にならないので、一度購入したら子供が大きくなったとしても長く使うことができます。
・チャイルドシートにつける専用ば防寒カバー
チャイルドシートに合わせた形の防寒カバーなので、暖かさは抜群です。ただ、雨の時などの取り外しを考えると少し面倒に感じてしまうかもしれません。とはいっても、防寒はしっかりできるので、寒さが苦手な子供にはおすすめのアイテムです。
・手袋やマフラーなどの小物を使う
基本的な防寒ですが手袋やマフラーをするだけでとても暖かく感じます。自転車のアイテムの購入に戸惑うのであれば、手袋やマフラーなどいろんな場所でも使えるものはいかがでしょうか?手袋もマフラーも風を通さないような質感のものがおすすめです。
・マスク
マスクは鼻と口を覆うため、冷たい風が入ってきにくいです。
そのため、寒さを感じにくくなります。最近ではキャラクターのものや柄物のマスクがたくさんあるので、子供もマスクを嫌がりにくいです。衛生面が気になるのであれば、使い捨てのマスクも子供用があるのでおすすめになります。
・座布団を敷く
チャイルドシートに付けられるような小さい座布団を敷くのもおすすめです。座布団は直接体を温めてくれるものではありませんが、座布団があるだけでマスク同様に寒さを感じにくいです。子供用の座布団は100円均一などでも購入できますので、探してみて下さい。
まとめ
自転車での防寒対策は毎年毎年、悩まされる問題になります。特に、自転車に乗っている時の寒さは歩いている時の何倍にも感じることでしょう。子供にとって送り迎えの時間も楽しく感じられるように、防寒対策をしっかりとしてあげてください。
家にあるブランケットなどでも防寒対策ができることがわかったと思います。家にあるもので今以上の防寒対策ができるのは嬉しいですよね。