好みの服って決まっていますか?普段来ている服はどんな系統の物が多いですか?何年も着ず、断捨離をしたり、捨ててしまったり売ってみたり。それぞれの場面では一体どうすればいいのでしょうか。少し一緒に考えてみませんか?
☆一向に服の系統が定まらない。定めたい?
私は昔から色んな系統の服を着てきました。学生の頃は、古着にハマっていて古着屋さんで購入したものを買って着ていたり。
何年かするとその次は少し清楚に見える物を着てみたり。(レースが付いているもの等)
そしてまた今度は、カジュアルな動きやすい服装になったり。(ジーンズ物ばかりの時期も多かったです)
今はまた清楚系や、ちょっと大人可愛く着れる服装だったり。色んな服を着てきました。その時その時の時代に寄って、好みも変わる方も多いのではないでしょうか。服の系統が昔から変わらない方もおられるでしょう。
なぜ服の系統が定まらないのか。きっと色んな服装に興味を持って一度は着てみたいと思う事から始まるのだと思います。人が着ていて可愛いな・カッコイイなと思った姿を見ると、自分も着てみようかなと一瞬思います。
頭の中だけで着ている自分を想像してみます。絶対似合わないと決めてその系統の服を着る事はなくなるかもしれません。でも、もし少しでも興味があったら次服を買うときは、どこどこの今まで着た事がない服だけれど、違った系統の服を買って着てみようと試みてみます。
一定時期着ていて、もし気に入ったならば、しばらくはその系統の服を着る期間は短い時もありますが、長く着続ける時もあります。すぐに飽きる場合もありますしね。ここで結論を言ってしまうと、服って結局、自分の好きな服を定まらなくても着ればいいと思うんです。
定まってなくてもいいと思います。着たい服を着たい時に着る。極端な例えですが、家の中で着る服と外へ出かける時に着る服、同じですか?同じ系統ですか?多分違いますよね?私は違っていて、家の中では、本当に楽でいられる格好をしています。
外に着ていくようなスカートなども履きません。スウェットのパンツだったりします。この時点でも着る服は定まってはいませんよね?服に関してまた別の話になってしまいますが、「年相応の服装」という言葉もありますが、それを意識して服を着たりしますか?
今の年齢になってこの服はイケないかな?って思い、無理になるべく年相応の服を着ていませんか?1人の方がこう言っていました。年を重ねるごとに年相応の服を着ると、余計に老けてみえることもあるようです。確かにそうだと私も共感しました。
なぜなら、私の亡き両方のおばあさんを思い比べてみたのです。片方のおばあさんは年相応の服装をしていたのか、とても控えめで地味な服装が多かったです。一方もう片方のおばあさんは、60、70、80代になっても、ずっと亡くなる直前までお洒落を楽しんでいました。
そんなにケバケバしい服装をしていたわけではないです。例えば原色ばかりの服とか、ラメが散りばめられ何かのステージにでも立つのかとういうような。そうではなく、黒地なのだけど、細かな色鮮やかな模様の入った服を着ていたり、小物を持っていたり。
装飾もキラキラした指輪をお出かけには必ず付けていました。髪も長く、毎朝1人で髪をセットしたりもしていました。地味と私の中で思っているのは、例えば、ゆるっとしたサイズで着やすく一色ベージュだけの服だったり、単色だけの色を使って簡単に適当にまとめてるイメージです。
それもそれでお洒落な服は沢山あるのですが、やはり、両方のおばあさんを思い返してみると、後の華やかな服装を着ていたおばあさんの方が、同じような年齢同士でも断然若く見えました。だからって派手な、華やかな服を着るべき!と言っていうわけではないですが、そちらの方が明らかに年齢よりは若くは見えます。
ほどほどの華やかさを表現するのは難しいですが、着たい服を着るのとそうでない服を着るのでは着ている本人のモチベーションまでも変えてしまうものだと思っています。私も、未だに悩んだりはします。もう年相応の服を選んでいく頃ではないか。とか、みんなはどうしてるのかな、とか。
周りの同年代の人達の服装が気になったりもします。辿り着く答えはやっぱり『自分の今着たい服を着る!』もし今着なかったら、数年後、数十年後、「あの時に着ておけば良かった」なんてあるかもしれません。それからでも遅くはないのですが。
他にも『骨格診断』というのはご存知ですか?自分の体型にあった服装(素材まで)をその診断をしてもらって分かるのです。例えば同じTシャツでも、胸元が『V』の形になっていたり、『U』の形になっているものがありますよね?
これだけでも、似合う・似合わないがあるようです。どちらでも似合うという体型の方もおられます。
主に骨格診断の結果では
・ストレートタイプ
・ウェーブタイプ
・ナチュラルタイプ
という3つのタイプが存在します。自分は何タイプか分かりますか?私は診断できる方に診てもらい、『ウェーブタイプ』でした。このタイプには、胸元は浅めの物で『U』の形になったトップスが似合うようです。
元々のウェーブタイプの体型というのが、水が溜まるようなハッキリした鎖骨が目立ち、上半身が細く、下半身が先に肉が付きやすいのが特徴だそうで、上に重心を置くと良いと言われました。なので、ネックレスも付けると良いかもしれませんね。
ちなみに胸元が『V』になったものが似合うのは、ストレートタイプの方です。私自身そのタイプではないので、細かく知る事はできなかったのですが、自分の体型さえ分かればどんな服が似合うか雑誌やネットなどを見て選ぶ基準や参考にもなると思います。
今、私もそうやって参考にしながら服を選んだりしています。
同時に、『パーソナルカラー』というものも存在します。自分に似合うカラーがわかるものです。これは専門の方に見てもらったことがないので、例も詳しくあげれないのですが、なんとなく、鏡の前で服を合わせてみて、合う合わないかが自分自身で無意識に判断出来ているのではないでしょうか。
この色は似合わない。この色の方が顔色が良く、綺麗に見える!等です。『骨格診断』や『パーソナルカラー』とう自分に合う服の形、デザイン、色はあるもののこれもやっぱり、それだけに縛られるとしんどくなるだけですから、自分の好きな服のデザイン、色を着たいですね。
☆断捨離をする
さて、全く着なくなった服ってどうされてますか?もう何年も着ていない服。「もしかしたらまたいつか着るかもしれない」これを思うとなかなか捨てれず、どんどんたまる一方です。 新しい服を買っていくと、自然とどんどん着る機会がなくなる服もたくさん出てくると思うのです。
ずっとタンスや引き出しに閉まったままの服。必ず数着はあるはずですよね?ないでしょうか?思い切って2年着なかったら断捨離してみませんか?1年回って着ていない服は念のため「もしかしたら?」があるとして、次の年着ているかどうか。
そのまた次の年、やっぱり着なかった。 多分、その服はもう着る事はほとんどないと思うのです。こういった服が増える一方で、片づけで整理するのも大変になってきます。折り畳みっぱなしの服が、まるで飾りや置物のようになっていたりもします。
断捨離をする事は、私もまだ慣れてはいません。「もったいない」という考えが離れられないからです。「いつか」という言葉にはもう諦めは付けれていても、「高かったし」「かわいいし」「着ないけれども気に入っている」この言葉でなかなか捨てれずにいる服もあります。
残しておいてもいいかとは思いますが、もし邪魔になってきたならまたその時に考え、部屋の片づけや衣替えをする時などにちょっとずつ捨てていこうと思っています。
☆売りに出してみた
断捨離・捨てるだけではなく、着なくなった服を売る事も出来ます。『オークション』や『フリマアプリ』などをよく見かけますね。着なくなった物が売れ、お金に変わり、服以外でも生活に今必要な物が変わりに買えます。売った経験のある方は少なくはないんじゃないでしょうか。
私も売った経験は何年も前からあります。着ていた服の状態にもよりますが、その服を買いたいと思う方も意外といたという事がわかりました。今でも1年、2年着ずに綺麗な状態のまま売りに出すこともあります。綺麗な状態ですと、注目もされやすいですよね。
最近は出せてはいませんが、今まで出した服は着ていた服も含め、少なからず8割は売れていきました。勿論売れ残ってしまっているものもあります。ずっと売れ残っているものですから、そういうものはもう売るのを諦めて捨てる事にしています。
なので、捨てる前に一度売る事も考えてみるのもアリかもしれませんね。売る際には、色々と面倒をかけないといけないかもしれないですが、譲る相手にも丁寧に譲りたいものです。
☆まとめ
服には色々な系統が沢山存在します。これからもっと新しい系統の服も出てくると思います。流行りもあるでしょう。ちょっと思った事なのですが、流行りの服って10~12年くらいかな?くらいに一周回って流行りに戻るものも出て来ていませんか?
私だけでしょうか。なんだかそのような気がするのです。それはさておき、今この年齢だからこれを着なきゃいけないと思うと、服自体にも興味が湧かなくなりそうです。たまたま好みの服だったら良いのですが。自分が着たい服を着たい時に、沢山遠慮することなく着る事をおすすめしたいです。