大学は将来を決める大切な場所です。そのため、どこの学部に行くのか?というところがとても大切になります。どんな学部に行くのか迷っていると高校生と同じように、進路が決まらずに悩んでいる大学生もいます。
しかし、ざっくりと考えているから答えが出ないのです。いろんな視点からあなたの悩みを見ていくと解決策ができます。例えば行きたい学部ではなく行きたくない学部を考えると消去法で行きたい学部が見えてくるのです。
この考え方は就職などでも一緒になります。ポイントを抑えておくことで、今抱えている悩みから一歩踏み出せるのです。
したい事がない/行きたい学部がない時の対処法
したい事がないと感じても大学へ行くという意志はあるはずです。では、学部がどんなものがあるのか?と考えてみましたか?何となく考えていても答えが出ることはありません。大学進学に向けて今とは違う視点から考えてみましょう。
・どんな学部があるか調べる
進学というと一言で終わりますが、大学によっていろんな学部があります。大学のいいところは高校までの授業とは違い、興味のあるものを専門的に学ぶことができるところです。まずは、どんな学部が存在しているのか?
あなたが通うことが出来る範囲はどこまでなのか?と現実的に考えてみて下さい。そうすることで「興味のある学部があっても、遠いと通うことが難しい…」「反対に近くてもこの学部は興味がない…」と言ったいろんなあなたの意見が出てきます。
この繰り返しをしていると、あなたがしてみたい仕事が見えてきたり、学んでみたい事が見えてくるはずです。悩むことはいつでもできるので、まずは大学のことを調べてあなたがどう思ったか?というところが大切になります。
・テレビなどで好きな方が卒業した大学を調べてみる
自分自身のことはなかなか分析しにくいので、そこから行きたい学部を調べるのは難しい場合もあります。そんな時は、好きな芸能人はどんな大学や学部へ行っていたのか調べてみて下さい。
好きな人の経歴であれば調べるのも楽しいですし、意外な学部へ行っていたことに驚きなどを感じることもあります。このように、調べていると興味が出てくる学部が出てくるのです。
これは芸能人には限らず、身近な人が卒業している大学や友人がどんな大学へ行くのかを聞くのもとてもためになります。
・自分に合う学部を周りに聞いてみる
どうしても現実的に行きたい学部やしたい事が見えてこない場合は、周りの人にあなたにはどのような学部があるのか聞いてみましょう。特に、親や親友などはあなた自身が気づいていないところを知っているかもしれません。
あなたの近くにいる人からの助言はあっていることが多いです。また、いろんな学部を見たことで悩むこともあるでしょう。そんな時も一人で抱え込むのではなく、どんどん周りに相談してください。
いろんな人に話すことでいろんな視点で学部やあなたのことを見ることができますし、あなたが気づけなかったことを気づいてくれるかもしれません。悩んでいたり、迷っている時こそ周りの人に頼りましょう。
進路が決まらない大学生がするべき事とは
大学生も進路が決まらないと不安になります。学生とは違い社会人になるということはとても大切な選択になります。ただ、大学生は就職以外の選択肢はないのでしょうか?あなたの将来はいろんな選択肢があることに気づいてもらえたらうれしいです。
・就職活動をする
考えていても答えは出ないので、まずは行動に出てみることが大切です。就職活動をしてみるとあなたに合う合わないはどんなところが基準なのか?就職するにあたってあなたに必要な条件が明確になってきます。
特に、合同企業説明会などはいろんな企業が来ているのでとてもいい場所です。合同企業説明会では実際に働いている人が来ているので、職場の雰囲気がわかりやすいと考えられています。
ただ、合同企業説明会にはデメリットもあるので気を付けて下さい。企業がたくさん来ているからこそ、企業側はいろんな企業から勝ち抜きたいと思っています。そのため、デメリットを話さずにメリットばかりを伝える企業もあるのです。
合同企業説明会に行く際には、あなたが企業に求める条件を考えてから行くようにしましょう。
・やりたくないことを考える
やりたい事がないので会えれば、やりたくないことを考えてみて下さい。例えば、人間関係が苦手なら接客業は向いていないですし、機会が苦手ならネット系は向いていないなど、選択していくとやりたい事が見えてくる可能性が高くなります。
就職活動をしていると、いろんな企業の情報が入ってくるはずです。そこで、あなたが就職したくない企業はどんなところなのか考えながら見ていきましょう。そうすることで、自然とあなたが興味を持ったり、働いてもいいかなと思える企業が見えてきます。
そこからは、条件などを見て就職活動に向けて行動してみましょう。
・友人と情報交換をする
友人と情報交換をすることで、いろんな企業の情報が入ってきます。また友人がいろんな企業を見ている中で、あなたに合いそうな企業を見つけてくれる可能性もあるのです。一人では企業のことを調べるのは時間がかかり、精神的にも疲れてしまいます。
そうなることがない様に友人と情報交換をして、お互いに励まし合うことが大切です。情報交換をしている中で、お互いが企業に求める条件はどんなものなのか?と話し合うこともあるでしょう。
そういう情報交換以外での会話でもあなたの就職活動へのヒントになることが出てきます。いろんな情報を持っているということはあなたにとってもプラスになることです。
やりたい事が決まらないのであれば、とりあえずはいろんな情報を手に入れて考えるようにしてください。就職活動は一人で行うのではなく友人やいろんな人からの情報を得て頑張りましょう。
・就職以外に選択肢はある?
大学の卒業後の進路は就職以外にもたくさんあります。大学院へ行く方もいれば、留学する方などいろんな選択肢があるのです。どうしても就職への意欲が沸かなかったり、必要性を感じないのであれば、就職以外の洗濯をしてみましょう。
今まで学生として過ごしていましたが、違う世界を広げていくことによって、やりたい事が見えてくる可能性もあります。就職をしたくないのであれば、就職以外にどんな選択肢があなたにあるのか考えてみて下さい。
まとめ
高校生や大学生は多感な時期でいろんなことに興味があったり、亡かったり…。いろんな感情が複雑に出てきたりするために、進路を決めることがとても難しいです。進路を決めるということは、その後の人生に大きな影響を与えます。
ただ、このように深く考えてしまうことがより悩んでしまう原因なのです。将来の事を考えすぎずに、今のあなたの気持ちや意見を大切にしながら進路を決めていく事が大切になります。焦らずに自分と向き合って進路を決めていってください。