インドアの私にとって、家(部屋)はとても大事な空間です。最近、断捨離に目覚め、断捨離の書籍や雑誌を読むようになりました。キレイで整頓された部屋にいると心が良い気持ちになるので、断捨離はとてもおすすめです。
断捨離とは、「 不要の物を【断】ち、【捨】てて、執着することから【離】れる 」という意味をあらわす整理法です。断捨離は運気アップに最適と言われています。キレイに整頓されている部屋と環境にいることで、ストレスも軽減され、気分もよくなるからです。
自然に、気分がプラスの感情に向かって行き、運気アップに繋がります。断捨離を考えている方は、部屋をスッキリさせて、運気アップもはかりましょう!
☆断捨離をする前に
断捨離をする前に、モノを増やさないように心がけてほしいことがあります。
難しいことはありません。
・ダイレクトメールを断る
8割方はゴミ箱行きではないですか?
未読メールや無駄なはがきを捨てる時間がもったいないです。
勇気を持って「いらない」と言う。
・スーパのレジ袋はもらわない
マイバックで行きましょう!
・ストックを持たない
必要になったら買う、で十分。
・無料に惑わされない
無料のティッシュ、試供品、景品、貰い物…
部屋の中にあると、部屋全体が安っぽく見えてしまいます。
これらは、私がいつも心がけていることです。郵便物が溜まったポストや不用品にまみれた部屋は、ストレスが溜まる一方です。好きな物だけに囲まれて過ごすために、不要なものはそもそも家に入れないようにしましょう。
そして、心がけていることがもう一つ。
「新しいものを一つ買ったら、古いものを一つ捨てる」
新しいものが欲しくなった時、同じジャンルのものを一つ捨てる(or売る)ことを決めます。
「新しい服を一着買う時、家にある一着を手放す」
「新しい本を買う時、家にある一冊を手放す」
これを行うことで、モノを買っても増えることはないです。というか、モノを簡単に買わなくなるので、いい節約になります。よくよく考えると「そんなに欲しくもないか」と思うこともしばしば(-_-;)そして自然に家には、本当に好きなもの(私はスタメンと呼んでいます笑)だけが残ります。
☆断捨離の簡単なやり方
一度に部屋全体を断捨離するとなると、大変です。まずは場所を決めましょう。最初はクローゼットの中がおすすめです。捨てるもの・残すものの仕分けがしやすいです。
場所を決めたら、さっそく始めましょう!
いつか、そのうちに、ではなく、思いついた今!やっちゃいましょう!
私は一年に一度、断捨離を行います。その時の手順をご紹介します。
・全部出す
いちいちしまったり、出したり…
労力がかかります。
そして、途中でやめる可能性大です。
断捨離しよう!という思い切った気持ちのまま、ものを全部出しちゃいます。
クローゼットを断捨離したかったら、中身を全部部屋の真ん中に広げます。
・三つに仕分ける
「捨てるもの」…あきらかな不要品、着れない服、読まない本、使う予定のないもの
「残すもの」
「どちらかわからないもの」…上の二つで、3秒以上迷ったら入れる
用意した段ボールに入れるやり方が一般的ですが、面倒なので私は場所で分けています。(捨てるものはゴミ袋、残すものはベッドの上、どちらかわからないものは部屋の真ん中)
・「どちらかわからないもの」を再度仕分け
「どちらかわからないもの」がなるべくなくなるように減らす。
・戻す
「残すもの」と判断したものを戻す。
◎後日…
・ゴミを捨てる
せっかく仕訳けたのですから、当然ですね。
・不用品を処分する
→ ほしがっている人にあげる
→ 売れるモノは売る
→ デジタル化する
・「どちらかわからないもの」を再再度仕分け
「どちらかわからないもの」がなくなるように。
これでまだ迷うようだったら、「残すもの」としてとっておく。
・残した物を大切に使う。
最後はこれに尽きます。
気に入った物に囲まれて生活するのは快適です。
☆断捨離したものは捨てるか?売るか?
断捨離で出た不用品をどうしようか悩みますよね。例え一円でも売った方がよい?それとも捨ててスッキリする?私の場合、躊躇なくゴミ箱に捨てます。自分が不要な品を他の人が高値でも欲しがるというのは、そうそうないでしょう。
服や本、DVD等も、値打がないと自分で判断したものは捨てています。いつか売ろう、と部屋の隅に置いておくのが、もったいないです。オークションやフリマで売る手もありますが、手間ばかりかかって利益になりません。
リサイクルショップに持っていっても、タダでもいらないと言われるケースが多いです。奮発して買ったもの、まだ使っていないもの…捨てるのには勇気がいります。私はそういうものを捨てるときは、「次に後悔しない買い物をするための勉強料」だと思っています。
次同じ間違いをしなければいいのです。今回勇気を出して捨てなければ、また同じ買い物をしてしまうかもしれない。それを防ぐものだと。プラス思考でいきましょう(^-^)
☆断捨離で後悔しないために!捨ててはいけないもの
私は、捨てて後悔したものはありません。
ただ、私の場合です。
中には、捨てたものを何度も買い直す人もいるでしょう。断捨離に向かない人もいると思います。欲求不満で、後ろを振り返る人は、断捨離で何をどう捨てても、結局は後悔をしてしまうでしょう。ただ、“思い入れのあるもの”は捨てないようにしましょう。
思い切って捨ててスッキリしたとしても、思い出した時に後悔する可能性が高いからです。私は、旅行パンフレットを溜めていたものを捨てたことがあったのですが、今でも後悔しています。もう使わないものだし、と思い切って捨てたのですが、手元にないと思うと、捨てたことを後悔するばかりです(-_-;)
このように後悔しないために、断捨離の最初の段階である“仕分け”のときに、「捨てるもの」「残すもの」「どちらかわからないもの」を見分けることが必要です。そして「どちらかわからないもの」に区分されたものは、その日のうちにゴミ箱行きを確定せず、何日かに分けて行うといいですよ。
人の気分はすぐに変わるものです。
☆まとめ
断捨離とは、“なんでもかんでも捨てなさい”というものではありません。
“物への執着を断ちましょう”という、ヨガの考えからくる発想です。
断捨離をしなければいけない!と思うと気がめいりますよね。
要るもの、必要なものは大切にしていれば良いのだと思います。