一般的に医者と結婚することは「勝ち組」と言われることでしょう。しかし、本当に勝ち組なのでしょうか?勝ち組と言われている理由として大きいのは「給料」の多さです。
しかし、結婚に必要なのはお金だけではありません。お互いの理解力や、助け合いが必要となってくるものです。
そこで、実際に医者と結婚した方の生活に注目してみると「後悔」「不幸」「苦労」などと言ったマイナスな言葉が多く出てきました。これらの言葉が出てくるのはなぜなのでしょうか?
医者と結婚して苦労・不幸に感じることとは?
実際に結婚した方にしか分からない、医者と結婚したことへのマイナス面を具体的にあげてみました。これから、医者との結婚を考えている方や、医者と結婚したいと希望を持っている方は、医者との結婚を現実的に考えてみて下さい。
・姑が個性的な方が多い
医者になるためには、お金も時間もかかります。そして、生半可な気持ちで医者になることは出来ません。いろんな壁を乗り越えた上で医者になっているのです。その間、誰が支えているかというとお母さんになります。
そのためか、医者にマザコンが多いと言われることも多いですよね。それだけ親子の絆が深いと、そこに入ることは難しいですし、息子を取られたという感覚が強い姑も多いでしょう。
特に、家系に医者が多いと「息子を医者にしなければいけない」という責任感を背負いながら子育てをしてきたはずです。そんな母の気持ちが強すぎて、なかなか子離れができていない姑もたくさんいます。
結婚する前に、何回か姑と会っておく方がいいかもしれません。急に「結婚」が理由で合うことになると、嫁に対してやきもちを焼く可能性が高いです。1回や2回ではなく何回もあっておくことで、結婚に対して理解を示してくれるかもしれません。
実際に、結婚した方の中に姑問題で悩んでいる方はとても多いです。実家の近くに住んでしまうとしょっちゅう会うことになりますので、出来れば少し遠いところに住めるといいでしょう。
そして、こちら側からあまり距離を近づけないのもポイントです。距離が近くなってしまうと、その後、遠ざけることは難しくなります。今後のことを考えて距離感を保ちましょう。
・常に女性関係の心配がある
医者は持てるために、常に女性関係の心配をしないといけません。医者は看護師と一緒に仕事をしていることから、距離が必要以上に近くなってしまう可能性もありますし、ちょっとした食事会などでも出会いがあります。
開業医なら別かもしれませんが、ある程度の付き合いが必要となると食事会などを断るわけには行きません。旦那を信じていないわけではないですが、不安と感じる妻は多い様です。
また、看護師との関係性まで理解することはできないために、想像の中でどんどんと不安になってしまいます。やきもち焼きの方の場合、医者は結婚相手として向いていないのかもしれません。
結婚している方はスマホを見たりするのは辞めましょう。ちょっとした一言がどんどんと不安になってしまう可能性があります。夫婦としての距離感を保つようにすることが大切です。
・緊急の呼び出しがある
開業医の場合は頻度は少ないかもしれませんが、緊急の呼び出しは医者にとってはつきものです。休みの場合は配慮してもらえることもあるかもしれませんが、働いている病院によってはすぐに呼び出されてしまうところも多いです。
休日だと思っていても思うように過ごせなかったり、出掛けたりできないのは不満が溜まりますよね。他の職業でも土日出勤はたくさんありますが、休日に呼び出されるという職業はなかなかありません。
家族の時間や夫婦の時間で楽しむことが少ないのは医者と結婚した時の大きなデメリットです。専業主婦をするつもりならある程度の呼び出しは、納得できるかもしれませんが、共働きをしている場合は、せっかくの休みが台無しになることにストレスを感じてしまうことでしょう。
・不規則な生活
大きな病院となると入院患者もいるため、24時間体制になるので、勤務が不規則になります。工場のように隔週交代などで昼勤・夜勤とあればいいですが、そのような簡単な勤務ではありません。
また、退勤時間でも急患が来ればすぐに帰られないでしょう。そんな不規則な生活ということは食事の時間なども変わってきますし、作っていたのに食べないということもあります。
夫婦だけの生活ならある程度、旦那の時間に合わせて生活することができますが、子供がいたりするとそうはいきません。特に、幼稚園や保育園などに通い始めると毎日の生活リズムが出来てきます。
その中で、不規則な時間に出勤、退勤する旦那に少しイライラしてしまう方も多いです。仕事なのである程度の理解は必要だと思いますが、合わせる方も大変なことを理解してくれるような方と、結婚できるといいでしょう。
また、旦那が自分の事は自分である程度できるように、教育しておくことも大切です。それぞれが、自立した関係で居られるとイライラすることも少なく円満な夫婦でいられますよ。
医者と結婚して後悔してる事とは?
医者と結婚した後に、最も後悔していることとはどんなことなのか気になりますよね。夫婦として、家族として暮らしているとどんなところに後悔を感じるのでしょうか?
・自由に休みがとれない
自由に休みが取れないことで、旅行はもちろんちょっとした遠出をすることもできません。前もって病院に言っておけば可能なところもありますが、ある程度の地位にいないと伝えづらいことでもあります。
また、担当している患者の様子にもよるでしょう。家族の休みだけではなく、患者の状態も考えた上で休みの予定を決めるとなると、とても難しいのです。
・育児を一人でしないといけない
医者は不規則な仕事ですし、土日休みでもありません。ましてや祝日も関係がないので子供の行事はもちろん、毎日の育児もほとんど妻がこなすことになります。となると、共働きは難しくなる…。仕事をしたいと思っている方にとっては医者との結婚は負担と感じることが多いでしょう。
・夫婦の時間がとれない
共働きをしていると夫婦での会話がとても少なくなります。夫婦の会話が少ないと離婚をする確率が高いと言われているのです。夫婦で会話をするためには、努力が必要になります。また、子供がいると夫婦で出かけることはほとんどなくなるでしょう。夫婦の会話の時間をどう作るのか?が大切なポイントになります。
まとめ
医者との結婚は大変なことがたくさんありました。特に、医者の家系の場合は厳しい決まりなどがあり、結婚生活を楽しめていない方が多いです。反対に、家系に医者がいないとあまり厳しいことは言われない様子。
医者と言ってもどこに勤めているのか?開業医になりたいと思っているのか?など、環境や人柄によって違います。
ただ、これらの苦労はある程度、頭に入れて置いたほうがいいかもしれません。