今や共働きは当たり前の社会です。後ほどお伝えしますが、共働き世代の比率を見ても動かしようがない事実となってしまいました。
そして共働き世帯で割と多い離婚の問題です。もし子供がいればその人達はどうしているのでしょうか?
あなたに参考になる情報を調べて見ました。
☆共働き世帯での離婚理由は?
共働き世帯では様々な理由があります。2012年の厚生労働省の調べによると全体の51%が共働き世代だと発表がありました。
もう日本の共働きは当たり前になってしまいました。昔は夫だけが働くそんな世界でしたが、日本の景気低迷と共に夫の収入だけでは子供の教育費、住宅ローン、生活費を補えないから共働きが増えたと考えられています。
さらに女性の社会進出も認知されだしたことも考えられています。
そこで主な離婚理由はらどんなものか調べて見ました。
・経済的な自立がある
これは例えば妻が看護師などの職業で比較的安定して自分だけでも十分生活出来る力があるので、最悪離婚しても大丈夫という風な流れがあり理由の1つでもあります。
・共働きでの家事負担
子供が幼ければ幼いほど、負担が増えます。どちらが保育園や幼稚園に送迎するのか、どちらが家事や食事を作ったりするのかなど、夫婦でしっかり分担出来ないと家事や育児の負担は減りませんから、どちらか一方に負担が押し寄せ夫婦仲の悪化さらに離婚原因へと変わってしまいます。
実際に妻の方が家事や育児の負担が多く妻9・夫1の比率が多いことがわかりました。
このことから離婚原因にも非常に繋がりやすく、夫には公平な家事負担が求められています。
・共働きでの時間のすれ違い
これはトップクラスに多い原因とは言えませんが、少なくはないようで、妻や夫が共働きだと当然に職場が違い勤務時間も違って出来ます。特に夫が日勤、妻が夜勤などになると夫婦としての会話は減る一方で完全なすれ違いになってしまいます。
このことから離婚につながる理由を考えると、夫婦でのコミュニケーションが減ることはお互いの主張が出来なくなり気持ちがわからなくなったり、あらぬ誤解を生んだりしてしまいお互いの嫌な面しか見えなくなる負のスパイラルに陥り悪循環へと変化します。
こうしたちょっとした気持ちからも離婚へと発展していようです。
ではこのような危機的な状況からどう打開すれば良いか考えてみました。
経済的な自立からの離婚を回避
この場合だとお互いがきちんと話し合いを重ねて行く必要があります。
・どうしてこうなってしまったのか?
・お互いにどんな不満があったのか?
・これからどうすれば改善出来るか
・ちゃんと守れるか約束なのか
・出会えた頃のような初心に戻る
・お互いに好きだったところを言えるようにする。
大まかにざっくりと書きましたが、必要であるところはこんな感じになります。妻の収入が安定すると自立心も強くなる傾向があるので日頃のケアが大切になってきます。
共働きでの家事負担離婚を回避
・家事のちゃんとした分担
・夫が積極的に家事をこなす
・出来るだけ家事負担がないよう時間短縮の工夫を考える
・自分の担当した家事に責任を持つ
・料理が苦手ならその他の出来る家事をしていく
・子育ての役割や将来的なことも視野に入れ考えながら設計していく。
おおよそこのようになりますが、一番大事なのは出来るだけ平等な分担をしていくことにあります。
もちろん不向きや得意苦手があるとは思いますが、苦手な部分は勉強したり調べたりして改善を図るなど夫婦お互いが協力して助け合うことが大切です。
共働きすれ違い離婚を回避
・どちらがシフトなどを変更出来るなら会話しやすい時間にしてもらう。
・スマートフォンなどSNSを使い夫婦間のコミュニケーションを増やすためのきっかけとして積極的に活用する
・買い物など一緒に出かける機会を増やす
・月に何回か決めてガッツリ話せる日を作る
すれ違いはコミュニケーションの極端な不足から来ています。
だから修復を少しずつ増やして話す頻度を増やすことにより理解も深まり円満な夫婦生活を目指します。
☆離婚後の子供はどうなるケースが多い?
離婚し見逃せない問題があります。それは子供の事です。子供にとっては将来を左右してしまいかねないとても大事な問題ですが、色々と調べてみました。
離婚すると父か母かのどちらかの親権に着くことになりますが、一般的には女性が親権を得ることが8割だそうでその決定打が母性があるがということに重点を置くようです。
父が親権を得にくいのは仕事で育てる時間がないことで、父が親権を得られるのは母親が放棄していることや同棲をすでにはじめていることがない限りほとんどが母親に親権を得ることになります。
このことから1番愛情を注げる親が子供にとって良いことにはなりますが、母子家庭は経済的にとても大変な割合が多いです。もちろん母親がバリバリ稼いで入れば問題ないですが、離婚をどうしても余儀なくされ社会的立場の低い女性がいざ1人で子育てとなるととても厳しい場合が多いです。
このことから安易な離婚は子供がいるならある程度は自立するまで待つなど突発的な離婚は良くないことがわかります。
しかしその一方て離婚後も子供は両親と定期的にあったりするなど、円満な離婚をすれば子供にとってのリスクも低いようで、経済的なことや子供のことを1番に考えた方が良い離婚の割合とも言えます。
☆まとめ
いかがでしたか?
離婚について色々な角度から見て来ましたが、原因も色々あるわけで結婚するときの覚悟や話し合いがとても大切なんだと改めて実感してしまいました。
1番は離婚しないことが良いんですが、皆んなが離婚しないなんて0に限りなく近いですから、先を見通すことも考えていかないといけないですよね。
しかし努力をすれば離婚も回避出来る術はありますから、誰かのお役に立てれば幸いです。