アイメイクは顔のパーツの中でも最も重要だと言われている部分です。
というのも話をしたりするときに必然と目を見られるからでしょう。それだけアイメイクは重要ですし、アイメイク次第で印象も変わってきてしまいます。
アイメイク以外のファンデーションなどが上手にできていたとしてもアイメイクが下手なだけで「メイクが下手な人」となってしまうのです。
今回はアイメイクが上手になるために必要な方法やアイメイクが下手になってしまう原因を解説していきます。
あなたのアイメイクはNGメイクになっていないか確認していきましょう。
アイメイクが似合わない原因
アイメイクが下手だと思っていても、普段しているメイクに慣れてしまっていると、下手な原因がわかりません。そこで、今回はアイメイクの仕方があっているのか確認しながら見ていきましょう。
・目の形に合ったメイクをしていない
目の形はそれぞれです。つり目たれ目などもありますが、何よりも一重二重のアイメイク方は大きく変わります。
アイメイクをしていてしっくりこない場合は、目に合ったアイメイクをしていない可能性があるのです。
・自分に合う色が分かっていない
アイメイクではアイシャドウやアイラインなど色を使うことが多いです。
そこで、自分にあっていない色を付けていると浮いてしまい、綺麗なアイメイクになりません。どのようなカラーが合うのかいろいろ試してみる必要があります。
しかし、自分に合った色ってなかなか見つけられないですよね。そこで、調べて欲しいのがイエローベースなのかブルーベースなのか?という部分になります。
自分がどちらのタイプなのか分かると、自然に自分に似合うカラーがわかってくるのです。
・アイラインの重要性を分かっていない
アイラインは目を大きく見せたり、印象を大きく変えるアイメイクの必需品です。
ただ、アイメイクが下手な方は引けばいいと思っています。
それは大きな間違いで、目の形によってもアイラインの引きかたは違いますし、目頭から引くのと目尻だけ引くのとでも印象が変わってくるのです。
目を大きくしたい方は黒目のところをふと目にひくのがおすすめ、目尻にかけてアイラインをあげるとつり目になり、下げるとたれ目に見えます。
また、目尻にアイラインを長く引きすぎてしまっても違和感が出てしまいます。アイラインの引く場所や長さなどいろいろ試してみて下さい。
・アイシャドウの濃さが分かっていない
アイシャドウの本来の意味は顔を華やかに見せたり、目を大きく見せる効果があります。
しかし、アイシャドウをただ付ければ良いわけではありません。グラデーションの仕方や締め色(濃い色)を入れる部分でも印象が変わります。
アイメイクが下手な方は単色のアイシャドウを購入するのではなく、1つのパレットで出来上がるセットのアイシャドウを購入しましょう。
そうすることで、正しいアイシャドウの付け方が記載されているので、失敗が減りますよ。
アイメイクを上達させる方法
アイメイクを上達さえるために必要なのは、経験です。アイメイクをする機会が多ければ多いほど、いろんな方法を試すこともできますし、コツを掴みやすいので、アイメイクを上達したいのであればできるだけアイメイクをしましょう。
・全体的に自分を見てみる
メイクをした後に自分の顔を全体的に見てみましょう。
ただ、普段も同じアイメイクをしていたら自分がどのように変なのか分からないので、目標とするアイメイクをしている方と比べてみて下さい。芸能人などの画像を見ると簡単に比べることができますよ。
見比べた時に見て欲しいのが「顔全体のバランス」です。
というのもアイメイクが濃すぎても浮きます。また、リップを鮮やかなものにしているのに、アイメイクが薄すぎるとバランスが悪いです。
このように顔全体のバランスを考えながらアイメイクをしてみましょう。アイメイクだけではなく、メイク途中に何度も少し鏡から離れて顔を見ることでバランスのいいメイクに近づけますよ。
・濃すぎず薄すぎずを意識する
アイメイクをするうえで適度な濃さを知ることが大切です。
アイシャドウもそうですがアイラインの色選びも重要になります。目鼻立ちがはっきりしている方が黒のアイラインをしてしまうと、きつい印象になってしまうのです。
そのため、目鼻立ちがはっきりしている様な方はブラウンのアイラインにすると優しい雰囲気にすることができます。
同じように、顔が薄い方ははっきりと書けるリキッドアイライナーがおすすめです。自分が綺麗に見えるためには、どのような濃さが必要なのか試してみましょう。
アイシャドウも初めから濃く付けてしまうのではなく、薄く薄くを重ね付けすることで適度な濃さがわかってきますよ。
・メイク中に顔全体のバランスを見る
メイク中に顔全体を見るようにしましょう。そうすることでアイメイクだけ浮いてしまうことを防いでくれます。
そして、その日の気分によってメイクを変えたい事もありますよね。そのような時はリップメイクとのバランスを考えましょう。
というのも、アイメイクを濃くしてリップも濃いと可愛く見えません。また、アイメイクもリップメイクも薄いとぼやけたような印象になってしまうのです。
したがって、アイメイクが濃い時はリップメイクはナチュラルなリップにするようにしたり、顔全体のバランスを見ながらメイクをしていきましょう。
また、服装の色とアイシャドウの色は合わせるようにしましょう。そうすることでファッションも含めた全体を綺麗にまとめることが出来るのです。顔だけではなく、全体を見られたときを想像することが大切になります。
まとめ
アイメイクが似合わないと感じる原因の多くのポイントは「バランス」になります。
顔全体のバランスはもちろんですが、リップメイクとの色のバランスだったり、ファッションとのバランスだったりいろん原因があるのです。
その原因をきちんと理解することによって、綺麗なアイメイクができるようになります。ただ、ポイントが分かったからといってもコツがわかるわけではありません。
コツがつかめるようになるには、実践しかないのです。いろんなカラーを試してみたり、メイク方法を変えてみたりすることで、だんだんと自分に似合うアイメイク方がわかってきます。
一度コツを掴むと、メイクが今以上に楽しくなりますし、自分に自信が持てるようにもなるのです。自信を持って外出できるまで頑張ってメイクの研究をしましょう。