旦那が低収入でも車が必須の地域なのであれば、車を持たないという選択肢はありません。しかし、低収入の場合は車を持つことが大変に感じます。維持費はもちろんですがローンを組む場合は家計に掛かる負担はとても大きいです。
また、低収入にも関わらず高級車を選ぶような旦那だとしたらイライラが止まりませんよね。しかし、そのイライラをそのままぶつけてしまったら夫婦げんかになり二人の関係が気まずくなる可能性が高いです。
そのため、車について話す時には夫婦喧嘩をしないように、夫の意見をしっかりと聞いて、現在の家計の状態を夫婦でしっかりと把握することが大切になります。
二人で情報を共有して、話し合うことで夫婦喧嘩をすることなく話し合いをすることが出来るでしょう。ただ、収入を考えてどうしても車を購入できない場合もあります。そんな時はどうしたらいいのか?についても一緒に考えていきましょう。
車の購入について夫婦喧嘩をしない方法
旦那が身の丈に合わず高い車を買いたいといったり、生活するうえで必要のない車を欲しいといった場合は夫婦で意見が違うために喧嘩に発展してしまいます。
ただ、車は安いといっても何百万とするものばかりなので、喧嘩をしてしまう方が車について冷静に話せなくなり決着がつきません。
そのため、車を購入するにあたって夫婦喧嘩をしないで話し合いを進めることが大切なのです。今回は、夫婦喧嘩をしないで冷静に話し合いをする方法をご紹介します。
・なぜ車が欲しいのか?聞いてみる
住んでいる地域によっては車が生活するうえで必須になることもあります。そのために車の購入は仕方ないにしても、今買い替える必要があるのか?また、車は見の丈に合ったものを購入するつもりなのか?というところが大切です。
例えば、小さい子供がいるのに高級車を欲しがったり、セダンなど子供がいるには使いにくそうな車を選ぶには少し疑問を持ちます。また、低収入なのに高級車を選ぶというところも疑問です。
夫婦で共働きしている方も多いとは思いますが、妻の給料をあてにして車を購入しようと思っているのであれば夫の考え方を変えてもらわなければいけません。
子供がいないにしても将来のためにある程度は夫婦で貯蓄をしておきたいですし、夫が低収入なら尚更、これから子供ができた際に妻が働けなくなる時期があるのでしっかりと貯金をしたいですよね。
基本的に妻の方が現実的な方が多いので、夫との考え方の違いで夫婦げんかになってしまいます。そのため、車が欲しいと行った際にすぐ反対するのではなく、夫がどういう意見を持っているのか聞いてあげましょう。
そこから話し合いを始めることが大切です。夫も意見も聞いてもらえないで反対されるとイライラして喧嘩に発展しやすくなるので気を付けましょう。
・現実を二人で見てみる
欲しい車があったとしても、二人の収入や子供がいるなどの家族構成などを考えると欲しい車と必要な車の違いに気づきます。
もし、どうしても欲しい車があるのであれば、今後貯金をしっかりして購入できるように今回は価格を下げた車にするなどして現実を二人で見つめてみて下さい。
大げさなことを言うと、貯金がゼロなのにも関わらず普通車や高級車を購入することは難しいですよね。しかし、車が必要なのであれば軽自動車にするなど生活していくためにはいろいろな妥協が必要となります。
妻であるあなたが家計を任せられているのであれば、今の貯金額や二人の収入と毎月に支出を数字にして旦那に見せてみて下さい。
男性はかっこよさや自分の自己満足のために車を選ぶことがあり、現実が見えていないことが多いのです。 そのため、あなたがしっかりと目に見えるようにしてあげて、今の状態で購入できるのか?というところを二人で悩みましょう。
ここでのポイントはあなたが一方的に結果を出さないということです。貯金額等を見せて「今の現状はこんな感じなんだけど、買えるかな?」と相談するようにしましょう。
そうすることで夫も冷静に話すことが出来、現実をしっかり見てくれますよ。
・夫の意見を否定しすぎない
低収入なのに、そのことへの理解をできていない場合にどうしても夫を全否定したくなります。しかし、全否定してしまうと夫も向きになり「どうしても買いたい」と意見を曲げてくれなくなるのです。
こうなってしまうと夫婦喧嘩へ一直線…。現実が見えていないと妻は思いますが、夫も夫なりの意見があります。否定しすぎないで話しを進めることがスムーズに話し合いを終えることが出来るポイントになるのです。
「私もその車ほしいけど今の貯金だと難しいよね…」というような言い方だと夫はどう感じるでしょうか?否定されたというよりも「確かに難しいかも…」と冷静に現実を見てくれるのです。
二人が冷静に話すためには、お互いに意見を聞き入れて否定しすぎないことが大切だと分かりますね。
旦那が低収入なのに車を欲しがる時どうするべき?
今の車を10年程度乗っていたり、走行数が多い場合は車検を通すよりも新しい車を購入した方がいい場合もあります。とはいっても、車の購入はとても家計に負担が掛かることです。
車を買ってから後悔しては遅いため、しっかりと計画をしておくことが大切になります。ただ、それでも車が欲しい場合どうしたらいいのか?いくつか方法をご紹介します。
・頭金をできるだけ多く支払う
頭金を多く支払うことで、支払った直後は金銭的に不安になるかもしれませんが、月の支払は少なくなります。
共働きをしていて毎月少しでもプラスになっているのであれば、頭金を多めに支払っても貯金をすることができるはずです。
ローンを組んだ場合のことを考えて月いくらくらいの支払ならしていけるのか?というところまで話し合いを夫婦でしましょう。
・今の購入は諦める
まだ今の車が動き、問題なく乗れるのであればもう一回車検を通して現在の車に乗りましょう。その代わり、今の車に乗っている間にしっかりと節約をして車が購入できるようにお金をためてください。
目標があればあるほど節約を頑張れる方は多いです。ないお金を無理やりやりくりするのではなく、車を安心して買えるほどの余裕を持ってから車の購入を考えましょう。
・車の購入を諦める
車を2台持っている方の場合は、車の購入を辞めてバイクや原付に乗り換えてみましょう。
そうすることで、全体的に安くなりますし、もし旦那が仕事だけに車を使っていて、職場が近いのであれば原付に変えてもらって下さい。そうすることでお金をだいぶ貯めることができます。
まとめ
車の購入は収入に合ったものを購入することが大切です。ただ、身の丈に合った車と欲しい車は違ってきます。
お金がたくさんあるのであれば旦那の思う車を購入してあげたいですが、現実はそうは行きません。その複雑なあなたの気持ちも伝えながらスムーズに冷静に話し合いが出来るといいですね。