何かと理由をつけて連絡をしてくる義理の父と母に困ってはいませんか？心配してくれるのはうれしいけれど、度が過ぎるとうざいと感じてしまうものです。
義理の父と母は夫にとっては大切な両親かもしれませんが、あなたにとっては他人。一緒に過ごしてきた時間が少ない分、ちょっとした言動や行動が優しさよりもおせっかいとして受け取ってしまいます。
もし義理の父と母の存在がうざいと感じてしまうのであれば、子離れを促してみましょう。しかし結婚している息子夫婦に世話を焼いてくるということは、子供を溺愛している証拠です。一筋縄にはいきませんが、時間を掛けてじっくりと義理の父と母から距離を置くのがおすすめです。
義理の父や母とほどよく距離を置きたいときは、おせっかいを上手にかわすことが大切！ありがたいと思う部分は活用し、迷惑だと感じる部分はスルーしてしまいましょう。
ここからは義理の父と母がうざいと感じるワケを詳しく解説していきます。イライラしてしまうポイントもあわせてご紹介するので、「自分の心が狭いのかしら？」と悩んでいるときの参考にしましょう。
また義理の父と母のおせっかいをかわす方法をご紹介！気まずくならずに距離感を保つ術を身につけていきましょう。
義理の父と母がうざいと感じるのはなぜ？
義理の父や母がいきなり訪問してくる、旅行や買い物に誘ってくる、ちょっとした用件で電話をしてくる…関係が良好であっても時には面倒だと感じてしまうことばかりですね。
もしこれが自分の父や母であった場合は、そのときの気分で断ることもできますし、「今度からは早めに連絡を入れて！」とお願いをすることもできます。
つまり義理の父や母だからこそ、「面倒くさい」が「うざい」に変わってしまうのです。
・義理の父や母にイライラするポイント
①断れないとわかっている
夫が仕事や用事で出掛けているときに、義理の父や母が連絡をしてくることはありませんか？または夫も携帯電話を持っているにも関わらず、あなたにばかり電話やメールをしてくるというケースもあります。
これらは義理の父や母が、あなたであれば何事も断らないし文句を言わないと思っているためです。その他にもあなたに連絡をすれば、何かしら返事がもらえると考えているかもしれません。
②夫との温度差
義理の父や母のおせっかいにあなたが迷惑を感じていたとしても、夫は何も考えていないことが大半でしょう。もちろん夫にとっては実の父と母ですから、いつものやさしさとしか捉えてくれません。こういった夫の温度差を感じることによって、イライラが倍増してしまうのです。
他にも夫が義理の父と母に甘えているケースも、あなたをイライラさせる原因のひとつ。親離れしていない夫の行動が、義理の父と母のおせっかいを誘引しているかもしれません。
③考え方が古い
時代が変わるにつれて、家族の在り方や子育ての方法はめまぐるしく変化しています。しかし義理の父や母の考え方は、そう簡単にアップグレードされません。
昔の風習や言い伝えを目の当たりにすると、「今はこんなことしないのに…」とイライラしてしまうでしょう。
④空気を読まない
子供は自分たちの思い通りに動くと思っている人に多いのが、空気を読まないこと。体調が悪いと言っているにもかかわらず訪問してくる、自分たちのペースを優先する、孫の生活パターンを崩すなど、空気を読まない行動はさまざまです。
あなたがどんなに感情を顔に出していたとしても、空気を読まない義理の父や母は汲み取ってくれないでしょう。
義理の父と母のおせっかいをやめさせるには？
義理の父や母のおせっかいに頭を悩ませているのであれば、勇気を出しておせっかいをスルーしてみませんか？おせっかいを断ったら角が立つのでは…と心配することがないよう、穏便に済ませる対処法をご紹介します。
①すぐに返事をしない
電話やメールで連絡がきたときは、思い切って返事を遅らせてみましょう。何度もしつこく連絡がきたとしても、数回はスルーしてください。あなたのレスポンスが急に悪くなると義理の父や母が驚いてしまうので、徐々に時間をのばすことが大切です。
時間が経ってから断りの返事をすると、義理の父や母も諦めがつくようになるかもしれません。
②3回に1回は断る
あなたが義理の父や母の提案をいつも受け入れていたのであれば、これからは断る回数を増やしていきましょう。
もちろんありがたいと思えることは積極的に受け入れ、面倒だと感じることだけ断って構いません。義理の父や母の思い通りにならないことをわからせたいときに効果的です。
③会う時間を短くする
断る勇気が出ないときは、義理の父や母と一緒に過ごす時間を短くする方法がおすすめです。用事がある、来客がある、実家に行くなど理由はどんなものでも構いませんから、途中で義理の父や母を帰すもしくは自分たちが帰るなどアクションを起こしましょう。
最近付き合いが悪くなったと義理の父や母が気づいたら、作戦は成功です。
④自分たちの生活を充実させる
義理の父や母がおせっかいをするときは、退屈が引き金。退屈だからあなた方の生活に口や手を出したがるのです。
休日は出掛ける、働きに出る、趣味のサークルに入るなど、予定が詰まった生活をしばらく続ける方法が効果的です。あなたや夫が忙しくなれば必然とおせっかいを受け入れる相手がいなくなりますから、自然と距離を置けるようになるでしょう。
まとめ
義理の父や母がうざいと感じるときは、あなたが何らかのストレスを感じている証拠です。おせっかいも時には迷惑になるということを、義理の父や母に伝えることも必要かもしれません。
お互いに気持ちよく過ごせるよう義理の父や母とはほどよい距離感を保ち、相手のことを思いやれる環境を作りましょう。
