幼稚園にこれから通わせようと思っている親御さんや、現在幼稚園に通っていらっしゃる親御さんにとって最大の問題はというと、なんといってもトイレトレーニング、略してトイトレですよね。
幼稚園によっては、入園前にはトイトレを済ませておかなくてはいけない場合もありますので、小さなお子さんを育てていらっしゃる親御さんにとってトイトレは本当に切実な問題であると言えます。
そんな、幼稚園入園前のお子さん、もしくは幼稚園に入園後のお子さんを育てていらっしゃるトイトレ中の親御さんのために、ここでは小さなお子さんのトイトレがうまくいかないのはなぜなのか、また、オムツに戻すなどトイトレをうまく成功させるための対処法をご紹介させて頂きたいと思います。
「なかなかうまくいかないトイトレを成功させたい!」と思っていらっしゃる親御さんは、要チェックです!
幼稚園のトイトレがうまくいかない!
幼稚園のトイトレがうまくいかないと悩んでしまいますよね。
幼稚園によっては、お子さんのトイトレが成功するまであたたかく見守ってくださる場合もあるのですが、厳しい幼稚園によっては、トイトレがうまくいかないだけで幼稚園をやめさせられることもあるようなので、親御さんにとってトイトレは死活問題と言えるでしょう。
では、どうすればトイトレが成功するのでしょうか?
気になりますよね!そこで、以下にトイトレを成功させた対処法をいくつかご紹介させて頂きます。
まず、ひとつ目は子供がその気になるような声かけをすることです。
例えば、「○○君のトイレがきちんとできるかっこいいお兄さんのような姿がみたいなぁ」とかです。幼い男の子は「かっこいい」とかいう言葉に弱いので、かなりトイトレが成功する確率がアップするでしょう。
この言葉を言うのはお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、親せきのおじさんやおばさんでもよいのですが、若くてかわいらしい幼稚園の先生だと効果がさらにアップするかもしれませんね。
次に2つ目の対処法をご紹介させて頂きます。
それは、トイレに幼稚園入園前あるいは入園後のお子さんの好きなキャラクターのポスターを貼ったり、トイトレが成功したときに好きなシールを貼っていったりする方法です。
この方法は、お子さんによっては効果がなかったりすることもあるのですが、幼稚園入園前、もしくは入園後のお子さんによっては好きなキャラクターのポスターがトイレに貼ってあるだけで、「○○見たいからトイレに行きたい!」とトイレに誘導しやすくなっていくという事例があるようです。
3つ目の対処法は、トイトレが成功したときに大げさなぐらいほめてあげるという方法です。
小さなお子さんというのは、親御さんはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん、幼稚園の先生に褒められるのが大好きなので、トイトレが成功したときに、みんながいつもよりも大げさに褒めてくれたらうれしくなってトイレに行くようになっていくと思います。
4番目の幼稚園のトイトレ成功のための対処法は、大好きなキャラクターもののトレーニングパンツをお子さんにはかせる方法です。
お子さんは、大好きなキャラクターのパンツをはいていたら、濡らしたくなくなるものですし、幼稚園入園前、もしくは入園後のトイトレ中のお子さんに「そのヒーローもののキャラクター、濡れたら弱くなって戦えなくなっちゃうよ」と声かけをしたら、濡らさないように頑張って、トイレに行くようになることもあるようです。
5つ目の幼稚園のトイトレ成功のための対処法は、お子さんが3歳以上になっている場合は、おもらししたときには、濡れてしまった床などを自分で雑巾を使ってお掃除させて、トレーニングパンツも自分で着替えさせるという方法です。
むやみやたらに、トイトレを失敗したときに叱るよりも、自分でおもらしをした後始末をさせるように気を付けるだけで、小さな幼稚園入園前、もしくは入園後のお子さんは、「トレーニングパンツがぬれたら着替えなくちゃね。
今度はおもらしせずにトイレできちんとする」と自分でトイトレを成功させなくてはいけないと自覚するようになり、きちんとトイレで用をたせるようになっていくでしょう。
とにかく、親御さんが焦れば焦るほど、お子さんにその焦りが伝わりますので、できるだけ、上記でご紹介致しました対処法の中から幼稚園入園前、もしくは入園後のお子さんに会ったスタイルをお子さんと一緒に見つけていくようにしましょう。
オムツに戻すのも一つの手
上記ではトレーニングパンツをはいた場合の対処法をご紹介致しましたが、実は、幼稚園のトイトレがうまくいかないときには一旦、オムツに戻すのも対処法のひとつなのです。
現在は、濡れたのがわかるような紙タイプのトレーニングパンツも販売されていますので、それを使用すれば、床やパンツを汚すことなくトイトレを行うことができますので、おすすめです。
もう一つのトイトレ中の紙おむつを使った被害の少ない方法としてトレーニングタイプの紙おむつではなく普通のタイプのオムツを裏返しにして使用するという方法です。
こうすると、水分を吸収しづらくなるので、幼稚園入園前、もしくは入園後のお子さんに不快感が伝わり、トイトレが成功しやすくなっていく上に、床を濡らしたり、パンツを濡らしたりする被害を最小限に防ぐことができます。
あと、布製のトレーニングパンツと紙おむつを併用するという方法があります。この方法は、まず布製のトレーニングパンツを幼稚園入園前、もしくは入園後のお子さんにはかせて、その上から紙おむつを吐かせるという方法です。
こうすれば、お子さんにトイトレが失敗したときにパンツが濡れて、不快感が伝わるためトイトレが成功する可能性が高くなります。
トイトレを失敗してパンツが濡れたとしても、上に紙おむつをはいていますので、床などを濡らしたりする心配がありません。
冬場、寒くてトイトレを失敗しがちなお子さんにおすすめの対処方法です。
まとめ
私も、子供が幼稚園の頃トイトレには四苦八苦しましたが、ちょっとした声かけがきっかけでそれまでうまくいかなかったトイトレがすんなり成功した経験があります。
幼稚園によってはトイトレができていることが入園の条件だったりするため、焦ってしまう親御さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、焦るとお子さんに焦りが伝わってしまいよりトイトレがうまくいかなくなってしまう場合もあります。
ゆったりと構えて、上記でご紹介致しました対処法を参考に、お子さんに合ったトイトレ方法を見つけてトイトレを成功させましょう。