子育て

モンスターペアレント/幼稚園保育園のモンペ特徴&退治方法まとめ

投稿日:2018年2月3日 更新日:

モンスターペアレントとは「モンスター」というその名の通り、威圧的な態度や理不尽な言い分でおかしなクレームや無理のある要求をしてくる親のことです。

社会現象にもなり、テレビやネットなどでもたびたび取り上げられていますよね。今は種類がたくさんある「モンスター○○」という言葉の始まりかもしれません。

そんなモンスターペアレントに関わることが一番多く、その迷惑をこうむりやすいのはやはり保育園、幼稚園の先生たちではないでしょうか。

対応を間違うとほかの園児やそのご家族にも悪影響を及ぼすかもしれないため、接し方や回避の仕方も難しく、「問題が大きくなるぐらいなら」と我慢や泣き寝入りをしている先生方も多いのだそう。

そこで今回は、幼稚園、保育園の先生がモンスターペアレント(通称モンペ)にどのような対策をしているのかをまとめてみました。

モンスターペアレントの特徴は?

正しい主張や要求がある親はモンスターペアレントとは呼ばれません。身勝手だったり自己中心的だったり、そんな部分があるのがモンスターペアレントの特徴です。子供を思う気持ちは皆さん同じのはず。そのなかでモンスターペアレントになりやすいのはこんな人です。

・他人への思いやりがない

・自分さえ良ければよい

・他人を見下す傾向がある

・自分の考え方が正しいと思っている

・他人の気持ちに対しての想像力がない

・相手の立場に立つことができない

やっかいなのは、性格が悪い人が他人を陥れようとわざと意地悪な態度をとったりしているのではないということです。我が子を思っての愛情があったり、自分なりの正義感があったりなど、悪気がないという部分がモンスターペアレントと関わるうえで難しいところなのです。

子供を溺愛しすぎて、何か問題があっても無条件に自分の子供が正しいと思っている親がその典型です。

親が子供を信用してあげることはとても大事なことですが、実際に自分の子供が何かを起こしたときにまで「その理由は相手側にある」「うちの子はそんな子供ではない。よっぽどのことをされたからだ。きっかけを作ったのは相手ではないか」と思い込み、自分の子供に非があってもそれを正しく判断することができなくなっている事例もたくさんあるそうです。

逆に自分の子供がなにか周りに褒められたり評価されたりした場合は、恥じらいもなく周りにそれをアピールしたりします。自分の子供への評価が少しでも下がると、それを冷静に受け止められずに評価した先生や周りを責めたりしてしまうのです。

そしてそれだけでなく、「あの先生は正当な評価をしない」と先生の事を見下してしまうのです。

モンスターペアレントとのトラブル

先生の事を見下してしまったモンスターペアレントの親は、同じ考えを持ったモンスターペアレントの親同士でその思いを共有してしまうとさらに「自分の考えは正しいのだ」と確信を持ってしまいます。

そうすると、先生の事は信用できないと思い込み、自分の子供にまで「先生の言うことは聞かなくてもいい」などと吹き込むようになってしまうのも困りごとのひとつのようです。

自分の子供が大切なゆえに始まるモンスターペアレントは、やり方はおかしいですし自分ならそこまでできないことばかりです。ですが子供をかばう、子供の肩を持つところまではその考えに多少は理解できるところもあったりはします。

ところがモンスターといわれるように、行動や言動はエスカレートして理解の範疇を越えてしまいそれどころではすまなくなってくるのです。

例えばこんなことを言われる例もあるそう。

「○○に合格させますという約束をしてほしい。念書も書いてほしい」

「保育所に持って行ったお布団やタオルは、保育所で汚したもの。家で洗うのはおかしいから保育所で洗濯をしてほしい」

「うちの子は朝起きたすぐにごはんがたべられない。忙しくてちゃんとしたものが作れない。保育所(幼稚園)で朝ごはんを食べさせてほしい」

「先生を変えてほしい。うちの子との相性が悪い」

などなどです。

枕詞としては、どれも「子供が大切。子供が快適に過ごしてほしい。だから、」といった言葉が付くのでしょうか?「自分さえ、自分の子供さえ良ければそれでいい」といったところは身勝手そのものです。子供がそれを当然と思って育ってしまうのも怖い気がしますね。

モンスターペアレント/退治方法

トラブルになりそうで難しそうなモンスターペアレントへの対応ですが、どのように対応すればいいのでしょう?

まず、クレームなど何かを言われたら、その日付や時間、場所などを事細かく書いて残しておきましょう。あとでおかしな言いがかりを言われたりした時には役に立つかもしれません。

証拠としてなるべく別の先生についていただく事や、規則なので、などと理由をつけて「録音させてください」と許可をもらうのも一つの案です。あとで、言った言わないになるのが一番大変なトラブルになるからです。

そして、言いたい放題になりがちなモンスターペアレント達への抑止力にもなるからです。そして、言いたいことは最初に全部吐き出させましょう。反論したいところもいったん我慢です。反論するとさらに相手の怒りが増してしまいます。

「なるほど」「そういった考えもありますね」などと同調しつつ、あまり真剣に受け止めすぎないで、ほどよく流し聞きしてしまうことも先生ご自身の心を守るために重要な技ではないでしょうか。

まとめ

モンスターペアレントにおいて、バッサリと突き放したり強く反論したり、先生方皆さんで立ち向かったりすればもしかしたら本当の「モンスター退治」は可能かもしれません。

ですが、忘れてはならないのは、その後被害に遭うかもしれないのがその子供たちだということ。親がそんな人間だからと言ってその子供も責められるのはおかしな話です。「先生は○○君のお母さんを嫌っている」などが子供たちの間で広まるのはとてもつらい事ですよね。

泣き寝入りしかないのか、と言われればつらいところでもあるのですが、少しでもオオゴトにはならないように記録をとって先生方ご自身の大切な身を守っていただけたらと思っています。

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