子どもを通じてできるつながり、ママ友。
もしかしたらこれから一生のお友達になる可能性もありますが、気が合わない方ともうまくお付き合いしていかなければならない、難しい存在ですよね。今回の記事では、最近騒がれているママ友問題についてみていきます。
ママ友地獄ってどんな意味?
しょっぱなから怖い見出しですみません!「ママ友」という言葉を聞いたときに、ドラマなんかにもなったりするトラブルやいざこざを最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?筆者も実際にそうだったので、色々なママ友との体験談を読んでみました。
すると、「ママ友地獄」というワードを使ってQ&Aサイトにお悩みを書き込んでいるママさんが多くいらっしゃいました。子どもを通じてできたお友達なので子どもどうしのケンカなど、子ども本人にまつわるトラブルが多いと思いきや、
・習い事の有無、種類
・ご主人の職種、収入
・賃貸か持ち家か
・マンションの階層
・働くママか専業主婦ママか
などでも格差ができて、グループに入れてもらえなかったりグループに入ることができても浮いてしまったりするそう。想像するだけで胃が痛いですね…。
いかんせん子どもの立場が絡んでる分、「もう嫌!」「めんどくさい!」と簡単に縁を切ったり離れたりできないのが厄介です。最初から参加しないこともできますが、なんとなく流されて入ってしまったり、断りきれなくてなどでママ友グループに入ってしまう方も多いのでは?
ママ友地獄に入ってしまったら、幼稚園なら3年ほどは続くことになります…。
ママ友/好かれる人や距離を置かれる人の特徴
なるべくなら穏便に、穏やかに、ママ友との3年をやり過ごしていきたいですよね。どんなところをポイントにお付き合いしていけばいいのでしょうか。
1.挨拶、お礼は忘れずに
朝やお迎えなどの時、急いでいたりするとスルーしてしまいたいところですが「あの人今無視したよね」とあっという間に広がってしまうかもしれません。皆の会話に参加できなくても、一言挨拶だけは欠かさないようにしましょう。
そして何かしてもらった時は毎回きちんとお礼を欠かさないようにしましょう。エレベーターや交通機関などで見知らぬ人に親切にしてもらった時もきちんとお礼を。一緒にお出かけしてるママ友が、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
2.お家におじゃまするときのマナー、態度
走り回ったり、引き出しやほかの部屋を開けてしまったりする子どもを注意しない方や、後片付けをせずに帰ったりする方が不評のようです。その他にも「ママ友を増やそうよ」と知らないママを呼ぶのもひんしゅくをかうので注意しましょう。
共通のママ友であっても約束にない場合は一度相談してから誘う方がいいですね。もしかしたら相手はあなたと大事なお話をしたかったかもしれませんし、呼ぶ側は準備もありますから。
3.時間は守ろう
こんなこと当たり前にできてるよ!というあなたも、待ち合わせ先にいるママ友に「もう少しで着くよごめんね」なんて言ったことはありませんか?
子どものことで遅れるのはお互い様な面もありますが、あまりにも続くと「時間にルーズな人」と、お誘いがなくなってしまったりするかもしれません。大人のマナーとしても時間はしっかり守るようにしましょう。
4.誰にでも同じ態度で
色々なママがいると、気が合う合わないで盛り上がる話題も変わってきてしまいます。気が合うママの方が楽しいのはもちろんそうですが、話題にいつもついていけず気まずそうなママはいませんか?
当たり障りのない無難な話題を話せるようになると、話の輪が広がり優しいママだという印象にもなりますよ。共通の話題のつもりで特定の子どもばかりを褒めたりすることも、褒められていないママが気にすることがあるので気をつけましょう。
5.プライベートには踏み込まない
よく気が利き、人に何かしてあげたいあなたはおせっかいにもなりがちです。「ひとりっこより兄弟がいる方がいいよ」「女の子がいると家の雰囲気が変わるよ」など、他人の家庭の家族計画に口出しや助言はしていませんか?その他お仕事や収入に関することを聞くのも避けるようにしましょう。
まとめ
こうやって書いてみると、大人としての常識がきちんとできている人、周りに心遣いができるママは一緒にいたいと思われていますね。相手の事を思いやり、子ども共々楽しく生活できるとよいですね。
では、今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。