今回は新入社員として新たに会社で働かれようとしているあなたに必見の心得ておくべきマナー10選をご紹介します。
新卒で始めての社会人として、仕事をすればわからないこともたくさんあり悩むと思いますし、改めて新しい会社に入り働く人にとっては考えることもあると思います。
今回はそんなあなたに役立つ情報をお届けして参ります。
☆気が利くと言われる方法とは?
上司に気が効かないなと言われないようにするためには色々と状況を整理しなければなりません。仕事をするというのは皆んなが同じ条件で働きます。しかし職種は人により異なります。
例えば職業が消防士なら主な仕事は人命救助や消化活動になります。火災や事故が起これば1分1秒でも早く現場に行く必要があります。
しかしその行く準備で手間取ったり例えば消防車のエンジンをすぐかけなければいけないのに、手違いなどがあり保管室に消防車のエンジンキーがそのままありすぐに出動出来なかった。
上司からすればこれは当たり前の事ですが新入社員などはまだわからずでもっと気を効かせろ!と叱責します。気が効かないとはすなわち当たり前の業務ができてないまたは人に言われる前に仕事ができてない準備不足などが考えられます。
しかしながら上司の気が効かないはさじ加減次第とも言えますから、これが最も難しい事かも知れません。上司は自分に何を求め、何を要求しているのか考える必要があります。だけど自分で考えてもわからないこともあります。
特に新入社員であるなら早めに手を打つことも必要になります。もしわからない場合は仕事の出来る人に相談することです。または上司から怒られず逆に評価されている人など尚良いです。
上司に言われないということは必要最低限の仕事は出来ているということになりますから。兎に角は相談するこれに限ります。ベテランから新入社員の仕事を見ればピカピカの鏡のように姿勢や姿に形が手に取るように見えます。
これはもう経験が豊富ですからわかるんですよね。だから適切なアドバイスを貰える可能性が大きいです。そして自分の仕事をしっかり把握し周りで働いている人の姿を見るのも大事です。
自分の仕事を把握することは、そのやり方で大丈夫なのか?本当は違うんじゃないか?とセルフチェックしていくことで大体の仕事は少しずつ出来るようになります。
また周りの人の仕事を見るのが大事なのは基本的に新入社員より仕事が早いからです。
もちろん自分の与えられた業務をこなしながら疎かにならないようにしなければなりませんが、観察してみることで「あれっ?ここは自分と手順が違うどうしてだろう?」と気づくことも出来ます。
言われた業務でもないのにその前に書類などを提出している姿を見かけたり自分では知らなかった事に気づく事が出来ます。こういう何気無い癖をつければ考える力や対処能力にもいずれ大きなアドバンテージとなって自分の成長の糧になります。
さらに会社は学校ではありません。全てのことを丁寧にじっくりかけては教えません。残念ながら1から100までワンツーマンでは無理です。もちろんしっかり熱心に指導してくれる会社もありますが、だからと言って自分の会社がそうとも限らない訳です。
基礎的なこと、仕事に必要なことは教えてくれますが、あとは自分で考え行動しなければなりません。考える力や物事を柔軟に捉えられる力も必要ではあります。
しかしここで間違えてはいけないのは、仕事熱心で意欲もあり上司に怒られるが余りに自分を責め続けて、どうして自分はできないんだ!ダメなんだ!と思い込んではいけません。
確かに仕事は責任感や熱心な姿勢は大事ですが余り思い詰めるといつしか知らない内にうつ病などになってしまいます。実はこの手のパターンはよくあるので上司にかなり言われてもへこたれないように対策を考えるのも上司に使えないと言われない為の対策です。
また上記に書かれているようなことにも挑戦していってください。
☆上司に言われない為の心得ておくべき10項目
1.怒れたからと言ってすぐムカつかない
いくら理不尽に言われたからと言って最初の新人のうちから文句を言うのは筋違いです。私達の世代と上司の世代は考え方が違います。
上司などは常に怒られながら成長してきました。なので怒ると言っても愛がある叱責をしているつもりなのです。なので耐え忍ぶ忍耐も大切です。もちろん悪質な上司も居ますが全員ではありませんから見極める力もつけましょう。
2.良い人間関係を作る
これは1番大切な事です。周りと仲良く良好な関係を作る事は困った時に助けてもらったりと自分が1番先々で得をするので、損得勘定で考えるのではなく人として思いやりを持ち行動するようにしましょう。
3.ビジネスマナーの力をつける
これは会社の顧客や大切なお客様など失礼がないようにするため必要な知識です。勉強して知識を身につけましょう。
4.常に相手の立場を考える
これも大切で仕事以前の問題であります。人の立場で考えるというのは難しいもので相手の感情や苦しみや喜びなど理解しにくいのですが、しかしいざ自分が相手の気持ちを理解出来ると
わかることもたくさんでてきますし経験になります。
相手が自分のことに寄り添ってくれている、そう相手が感じたらお互いの距離もグッと縮まると思います。
5.お世話になった人への感謝の気持ち
報恩感謝という言葉がありますがまさしくその通りです。特にお世話になった人への感謝の気持ちがないといや出来ないでいると人の考えや気持ちが理解できず自己中心的になり人間関係も悪くなります
6.マナーの基礎7原則
1.目配り
2.気配り
3.心配り
4.迅速
5.丁寧
6.正確
7.察する
これを常に考えて行動する。
7.向上心
これがなければ優秀な素質があってもいつまでたっても新入社員のままです。最近では言われたことしかやらない事が増えてますが、人が求めている以上の事を考えて行動しなければ会社の発展はありえません。
8.広い視野で物事をみる
これは1つの事だけを捉えていただけでは物事を解決できない事が沢山あります。広い視野を見るというのは自分の知らなかった事を積極的に知りその得た価値観や考え方で解決するということです。
例えばオーストラリアではクリスマスプレゼントを3回貰える。なんでもない雑学ですが、こういう知識が新しい画期的な商品を生み出すアイデアや材料となるこだってあります。
これが広い視野という意味です。
9.仕事に誇りをもつ
自分がしているお仕事に誇りを持てていますか?自分がしている仕事の意義・世の中に与えている影響を考えてみてください。
必ず誰かの役に立っていますし、この世に無駄な仕事などありません。自分の仕事に誇りを持ち、一生懸命でいればビジネスマナーなど自然と身につきます。
10.諦めないめげない
これは上司から言われていたなら言われないようにするため諦めない努力が必要になりますし、仕事をする上で諦めない事は仕事を成し遂げることと同じです。
☆まとめ
いかがでしたか?色々な視点からお伝えして参りましたが、あなたが新入社員としてうまく行くことを切に願っております。
あなたの仕事に対する思い、努力は必ず周りの人が見ています。辛いことも多いと思いますが、一生懸命努力しできるビジネスマンになりましょう。
では、今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。