新任教師として挨拶するときはとても緊張するものです。
また、いろんなところに敏感になりすぎて服装や挨拶をどのようにしたらいいのか?迷いなかなか決まらない方が多くいます。現役で教師をしている方はどのような挨拶をしていたのか?どのような服装にしているのか?調べてみました。
これから教師になる方たちにとって初めの挨拶はとても大切になります。第一印象をよく思ってもらえるように挨拶や服装はきちんとしておきましょう。
新任教師/新任教員の挨拶の仕方とは
初めの挨拶は他の先生や生徒に好印象を抱いてもらいたい場所になります。そのため、挨拶当日に緊張しても挨拶ができるようにしっかりと自宅で練習しておく必要があるのです。
また、挨拶をするにあたって気を付けなければいけないポイントもいくつあありますので、ポイントを抑えて挨拶をスムーズに行えるようにしましょう。
・笑顔を忘れない
挨拶中は緊張することでしょう。しかし、緊張で挨拶するだけでは印象が悪くなってしまいます。あなたが挨拶をしている中、皆さんはあなたのことを見ていることでしょう。見ている側からしたら淡々と挨拶をして無表情の教師に好印象は抱くことはありません。
そのため、笑顔で話せるようにすることが大切なのです。どうしても緊張すると表情まで考えられないという方は、挨拶の練習をする際に、鏡の前で行うようにしましょう。
そうすることで挨拶をしている際にあなた自身がどのような顔をしているのか?と自分で知ることが出来るからです。笑顔と言っても本当に笑う必要はありません。人から見て印象がよく見られる方というのは口角が上がっている方になります。
挨拶をしながら口角が上がっているかどうか?上がるにはどのようにして話したらいいのか?というポイントを抑えて練習をしましょう。
・話し方が固くならないようにする
挨拶をする中で声色というのも大切になります。話している内容はしっかりとしたないようだったとしても話し方まで固くなってしまっては生徒まであなたの挨拶は届きません。話している中で声が和らかく聞き心地がいい様な挨拶の仕方をしましょう。
例えば、緊張のままに話してしまうと早口になってしまい、自信のない声になってしまうことがあります。
このように話している人の挨拶を聞いている人はどう思うでしょうか?聞いている人が聞きやすい様なスピードや声色を考えながら練習するようにしてください。
・はっきりと話す
今は昔に比べて人と人が関わることが少なくなったと言われています。それと同時に口をあまり開けずに話す方が多くなっている様です。口が開けられないということははっきりと言葉を発することができません。
そのため、モゴモゴと話してしまうことになります。はっきり話さなければ何を伝えたいのか相手に伝わりません。挨拶をする時には、いつも以上に口をあけて一文字一文字をはっきり話すように心がけましょう。
そうすることで普段話している時よりもはっきりと分かりやすく話すことができます。はっきりと話すことで相手にもしっかりと伝えることが出来るでしょう。
・短くわかりやすい挨拶にする
挨拶はとても大切ですが、長々と話してしまうと生徒たちは聞くことに飽きてしまいます。そのため挨拶をする時はなるべく短くわかりやすい挨拶にするようにしましょう。
挨拶をする際にどのように挨拶をするのか紙に書きだしていらない文章はないか?わかりにくい言葉は入っていないか?を考えましょう。
生徒からしたら難しい言葉で挨拶されるよりも少しだけ崩した言葉の方が分かりやすく親しみやすい印象を抱きます。挨拶の内容が決まった時に自分で見ることも大切ですが、親や友人などに見てもらう事も大切です。
他の人に見てもらう事で自分では気づけなかった部分を知ることができますよ。
高校へ勤める新任教師の服装とは?
挨拶と同様に服装もどうしたらいいのか迷うところです。初めの挨拶をする際には相手にどう感じて欲しいか?がポイントになります。
TPOがきちんとしていれば問題ないのですが、気になってしまうと本当に格好があっているのか?気になることでしょう。新任教師の服装に適している格好はどのようなものなのか見ていきましょう。
・落ち着いた色の服にする
教師なので派手すぎてはいけません。これは男性でも女性でも言えることです。男性はスーツで挨拶に行くことになる場合が多いと思いますが、その際にネクタイが派手すぎり、シャツの色や柄も気を付けましょう。
女性であればパステルカラーくらいの色の服装にしてください。男性とは違い女性はスーツと言ってもいろんなカラーがあるので迷う部分が多いです。黒のスーツをきていくのであれば中のシャツは少し明るい色でもいいでしょう。
また、初めからカラーのスーツを着て行く場合はパステルカラーなど落ち着いた色にしてください。若い教師であればあるほどおしゃれにしていきたいという気持ちが強いと思います。
しかし、おしゃれにしていくよりも普通の格好が万人受けする格好になると言われているのです。
・アクセサリーは付けない
生徒の中で特に女生徒はアクセサリーなど細かい部分まで見ています。そのため、結婚指は以外のアクセサリーは極力付けないようにしましょう。実際に現役の教師でアクセサリーをしている方はほとんどいません。
挨拶するときは華やかな場になるので少しアクセサリーを付けていたいという気持ちがあるでしょう。どうしてもアクセサリーを付けたい方は小振りのものにしてください。
大きすぎたりキラキラしすぎてしまうとアクセサリーが目立ち「派手な先生が来た」という印象になってしまうからです。アクセサリーは付けていかないか、小振りなものにするようにしましょう。
・異性として意識されない様にする
教師と生徒の間柄で「異性」を感じてしまうことはいけません。そのため、男性も女性もボディーラインが出ないものを着るようにしましょう。女性であればスカートも履いていいですが、必ずひざ丈ものにしてください。
服装は第一印象としてとても大切なものになりますので、男性らしさ女性らしさが出すぎていないか気を付けて服装を決めましょう。
まとめ
新任教師の挨拶は、教師としての初めての仕事になります。他の先生方や生徒にどう思われるのか?という大切な場になるのです。
だからこそ、なかなか決めかねている方もいるでしょう。そんな時は周りの力をたくさん借りて、誰から見ても、誰が聞いていても良いと思われる挨拶ができるように準備しておくようにしてくださいね。