もうすぐ4月。4月といえば、入園入学のシーズンですよね♪
我が家の次男くんも4月から保育園に通います。長男くんは去年に途中入園して保育園に通っています。今一番不安なことが、登園時です。長男くんはもう途中入園してから、半年ほど月日が経とうとしていますが、3月の最終登園の日まで朝大泣きしていました。
たまになら、気持ちに寄り添ってあげられるのですが、毎朝毎朝繰り返されると、ママも気持ちに余裕がなくなってしまい、ついイライラを泣いている息子にぶつけてしまうこともあります。朝はとくにバタバタ忙しいので、泣き叫ばれるともうお手上げですよね。
どうしたら、ニコニコの笑顔で保育園に行ってくれるようになるのでしょうか。そんなママたちの悩みを解決する方法を調べてみました。では、早速、保育園を嫌がる理由とその対策をみていきましょう。
☆なぜ保育園を嫌がるの!?その理由と対策
ほとんどの子どもは、「ママと離れたくない」との理由から、保育園に行くことを嫌がります。そんなときに、つい「誰も泣いてないよ。泣いているのは○○ちゃん・くんだけだよ。」などと言ってしまいがちですが、これはかえって逆効果なのです。
子どもを余計に不安にさせてしまいます。まずは、子どもの気持ちに共感してあげましょう。ママが自分の気持ちを理解してくれているとわかるだけで、ママは自分の味方だ。と安心します。寂しい気持ちにしっかり寄り添ってあげましょう。
忙しい朝はなかなかゆっくり向き合う時間もないかもしれません。そんなときは、保育園が終わってから、「朝泣いていたのは、寂しかったんだよね。」と気持ちに寄り添う時間を作ってあげましょう。ママと離れる時に泣いてしまう子は、繊細で感性が豊かな子が多いです。
これも個性なのです。個性だと考えれば、どんと構えた気持ちでいれるかもしれませんね。子どもが泣くのは、朝のママと離れるときだけで、案外クラスに入ると、楽しそうに遊んでいることもありますよ♪
っていたり、あまりにも機嫌が悪いときは、「体調が悪い」のかもしれません。忙しい朝ですが、しっかり子どもの体調チェックをしましょう。熱を測ることはもちろん、排泄の状態も確認し、病院へ行くべきなのか判断しましょう。
子どもが小さい間は、自分の体の不調に気づきにくく、伝えることができません。ママやパパなどの大人がしっかりと早めのサインを気づいてあげることが大切です。
また、「先生に怒られたから」や「お友だちと喧嘩をしたから」「お友だちがおもちゃを貸してくれなかった」などの理由もあります。子どもはそんな些細なことでも、保育園に行きたくない理由になってしまうことがあります。
そんな時は、一度園に問い合わせてみるといいでしょう。保育園に行きたくないと泣き叫んだときの対処法として、話をそらして、興味のあるはなしで子どもの機嫌を一旦リセットしましょう。
また、「ママも保育園に行きたいな〜」「ママもこのおもちゃであそんでみたいな〜」「○○ちゃん・くんが遊んだ感想教えてね」などと、ママも子どもと離れたくないんだよ。ということを伝えてあげましょう。
いつもと違うルートで保育園に行くのもいいかもしれません。普段自転車で送り迎えをしているのであれば、手を繋いで歩いてお話しながら保育園に向かうなども良いでしょう。
朝に子どもの気持ちに寄り添ってあげる時間を設けることで、子どもの気持ちも落ち着き、保育園に行くという気持ちへ持って行くことができます。そして、保育園から帰ってきたときのご褒美を考えましょう。
例えば、スーパーに寄って好きなお菓子を買おうね。や、今日のご飯は○○の大好きなものだよ。などと保育園を頑張る目標を作りましょう。
我が家はよく「保育園終わったらイオンに行こうね」「保育園終わったらじいじのおうちに行こうね」と言葉掛けをすると、「保育園がんばるー」と目をキラキラさせています(笑)
保育園の先生は、プロですので、子どもの扱いがとても上手です。子どもの気持ちにしっかりと寄り添って、不安材料をなくすように楽しませてくれます。毎朝後ろ髪を引かれる思いで仕事に行っているママも、安心して預けましょう。
ママの気持ちも余裕がない日もあると思います。仕事に家事に育児と毎日ストレスも溜まってきますよね。そんなときに、朝大泣きされるとイライラしたくなくてもイライラしてしまって、怒鳴ってしまったことないですか?
私も何度もあります。でも、送り届けて1人になった時に「あー何で怒ってしまったんだろう」と何度も後悔したり、自己嫌悪に陥ったりしています。そんなときでも、決して忘れてはいけないことは、愛情表現とスキンシップです。
ママはあなたのことが「大好き」だよ。ということを毎日毎日伝え続けることが大切です。朝に余裕がないときは、保育園に迎えに行った後に抱きしめたり、「頑張ったね」「偉かったね」と子どもをたくさん褒めてあげましょう。
☆休めるときは思い切って休ませましょう
もし、仕事の都合がつきそうで休めそうなのであれば、思い切って仕事も保育園も休んで子どもと一緒に過ごす時間を作ってあげることも一つの手かもしれません。
しかし、クセづかないためにも、「ママのお休みの日だけね」「今日だけ特別ね」などとあらかじめ言葉掛けをしておくとよいでしょう。ママと二人でゆっくり過ごすことで、気分転換になったり、気持ちが安定します。
無理をさせずに休めるときは休ませて、ママとの時間をたっぷりとってあげましょう。
☆まとめ
今保育園を嫌がって、毎朝泣き叫ばれると仕事にいかなければいけないママにとって、もうお手上げ状態ですよね。しかし、ママだけでなく子どもも毎日必死に戦っています。
寂しい気持ちを押し殺している子もいます。泣き叫んで全力で「ママと離れたくない」とストレートに気持ちをぶつけてくる子どもに対しては、しっかり共感し、寄り添ってあげましょう。それでも、不安そうであれば思い切って休むことも大事なことなのかもしれません。
仕事はもちろん大切ですが、今しかない子どもの気持ちを何よりも尊重してあげるべきではないかと私は思います。