今回は保育園と幼稚園の色々な違いを検証してみました。
保育園や幼稚園となるとなんだか違いがわからず似た雰囲気がありますよね。実は比較すると違うところはたくさんあります。
保育園と幼稚園の違いは?
保育園と幼稚園の違いですが、共通する部分では子供を預けるという部分があります。この点は一緒なのですが、法律的には全く別の管轄となっています。
まずは幼稚園から見ていきましょう!
1つ目は・文部科学省 管轄
2つ目は・幼稚園教員免許を持った教員がいる
3つ目は・プレ入園と呼ばれる制度があり主に2年から3年を利用することを基準に設けられています。
そして幼稚園には幼稚園の国の教育目的が制定され、その決められたプログラムを基に運営される施設のことを指します。具体的には義務教育及びその後の教育基礎を補う物とされています。
いわば小学校に行くための準備をする為に、その必要な教育を受ける施設になります。基本的には義務教育は存在しませんが幼児などの年齢は発育が豊富であらゆる事を吸収する時期と、とらえられていますから将来の能力を決めるのは多くはこの幼稚園の経験が左右されたりしますから、出来れば入園をした方が良いでしょう。
続いては保育園です。
1つ目は・厚生労働省 管轄
2つ目は・保育士免許を持った人がいる
3つ目は・0歳から5歳まで入園が可能/ただし園により受け入れ年齢が違う
保育園は家庭では保育が困難な方が変わって預かる施設になります。つまり家庭で育てられるなら保育園は必要ありませんから、各家庭の教育方針によりますが、人材不足けら預け先はなかなか見つからないのが現状であります。
このことから保育園と幼稚園では教育方針から目的がまったく違う施設となります。
保育園と幼稚園の学力差は?
では一体どのようなことから保育園と幼稚園で差が出てくるを見てみましょう。幼稚園では小学校に入るための準備そして基礎的な計算や簡単な学習をすること、集団行動に慣れさせることでコミュニケーションを上手くとれるようにすることが目的になります。
保育園は保育するだけに重点していますから学習よりもお世話をする場所と言えます。このことから学習面や能力を伸ばすには、私立の受験形式が英才教育を行うとこはありますが、少なく圧倒的に普通の保育園・幼稚園が多いです。
最近は共働きが盛んですから、保育園・幼稚園へと入れる人が多いですが、子供はとても繊細ですから保育園の時期には両親の自宅で沢山の愛情を注ぎながら遊んであげたり触れさたりし幼稚園へと入園が昔は普通でした。
確かに幼稚園などへ行かせた方が様々な物に触れ体験出来ますから発育はよくなるというデータもあるにはありますが、だからと言って絶対よいというわけではありません。このことから特別何かをすれば学力が絶対大きくなるという根拠はあまりないです。
大切なのは子供の個性に合わせてみることで最大限発揮出来るのではないかと思います。例えば遊ぶのが大好きで積み木やおもゃに興味があるなら幼稚園で色々と経験させることも大事ですし、すごく勉強が好きなら英才教育に切り替えてもよいかもしれません。
保育園と幼稚園の比較
ここからは保育園・幼稚園のそれぞれのメリット・デメリットを比較していきたいと思います。
〜幼稚園のメリット〜
幼稚園でももちろんメリットはあります。
・ママ友との交流が盛んになること
やはり育児の話をしたり家庭の話をしたりカラオケなどのに遊びに行ったりとストレス解消など情報交換も出来ます。
・しっかりした教育で学ぶ事が出来る
子供は好奇心旺盛ですから外で触れ合いがあることで、集団行動やコミュニケーション能力を図る事が出来ます。
・放課後の習い事が出来る
これも大きいメリットですね。
個性を伸ばし子供の将来的な仕事に関わる発見やきっかけになるかも知れないです。
〜幼稚園のデメリット〜
・幼稚園の学費捻出
これはかなり大変な負担になると思いますし、年収により苦労しなければならず悩みともなります。
・参加行事が多い
共働きの世帯では、時間を作るのが大変でスケジュール調整が難しい。
・人間関係
ママ友との交流が上手くいけば良いですが、中には関係がギクシャクしてしまい逆にストレスになる可能性があります。
ー保育園メリットー
・保育が可能なので時間を有効活用できる
これは共働き世帯では大きなメリットなり、スケジュール調整が簡単になり
子育ての負担が減ります。
・人間関係の交流が広がる
人との交流で対人関係との築き方を学べます。
・保育園費用負担が少ない
これも暮らしの中ではとても助かります。
ー保育園デメリットー
・保育園の時間が長い
子供によっては負担やストレスまたはお母さんとお父さんのコミュニケーションが減る為に寂しい想いをする可能性がありケアが必要になります。
・感染症の心配
小さいうちはまだ抵抗力が完全ではなく風邪やインフルエンザや食中毒などの感染症の心配があります
・人間関係
こちらも上手くいかなければストレスになります。
保育園と幼稚園の費用は?
まずは 保育園の値段ですが、市町村の自治体で金額が定められています。また兄弟の人数により変動することもあります例えば2人目は半額で3人目は無料などがあります。さらに世帯収入により変動があり所得が高いほど保育料は高くなります。
このように料金設定は様々なので正確に把握する為には自治体のHPや電話で聞く必要があります。全国平均は1人2万から3万になります。幼稚園については法律では学校とみなされていることから、料金形態はほぼ一律となっています。
正確に把握する為には直接幼稚園に問い合わせることがベストです。ただし幼稚園でも、公立と私立では料金形態がまったく違います。これは私立の場合ですと扱う教材や教育方針など特別なカリキュラムがある為です。
費用はおよそ2倍くらい違います。
公立だと年間15万 月謝は1万2000円くらいで私立になると年間36万で月謝は3万近くとなります。これはあくまで平均なので、私立はさらに開きがでると考えられます。さらに入園金やPTA会費や幼稚園で必要な道具を揃えたりと費用が数万円必要になったりします。
これも公立私立では費用は違ってきますので、こちらも漏れなく確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?保育園や幼稚園の様々な違いがわかったと思いますが、これが1番という選択肢はなく、家庭や子供のことを1番に考えながら合った方法を考えてあげましょう。
では、今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。