子育て

保育園の先生に好かれる親/好かれる子供は他の親子と何が違うの?

保育園の先生も人間なので、合う合わないがあります。

しかし、子供を預ける以上、やはり先生と良好な関係を築いておきたいものです。そこで、気になってくるのが、先生に好かれる親・子供になるにはどうしたらいいのか?先生に好かれる親子は他の親子とどのように違うのか?という事になってきます。

そこで、保育士目線から、好感を持たれる親子について解説していきましょう。ただ、先生に好かれたいからと言って、親子で無理をする必要はありません。無理をしてしまうと保育園へ通うことが憂鬱になってしまいます。子供が最も大切なのは「楽しんで保育園へ通う事」です。

ここで説明していることは、保育園の先生に好かれることだけではなく、社会でも役に立つことばかりです。ぜひ、参考にしてみて下さい。

☆保育園の先生に好かれる親の特徴

保育園の先生全員が同じ考えではないですし、元々の人間性で合う合わないがあります。

しかし、それ以上に普段の保護者の保育士への接し方は大切。保育士は子供だけではなく、保護者のこともよく見ています。これは監視しているというのではなく、いい意味で保護者のことも見守っていると思っていただけると嬉しいです。保育士は親子ともに「笑顔でいて欲しい」と思っていますよ。

笑顔で挨拶をしている

登園・公園の際に保育士にどんな挨拶の仕方をしていますか?保育園は仕事をしている保護者の方ばかりです。忙しかったり、疲れている方は多い…。それでも、保育士に好かれる親というのは、笑顔で挨拶をしてくれます。

笑顔でいてくれると保育士も話しかけやすいので「今日疲れてますか…?」と声を掛けることができます。保育士は育児や仕事に疲れている親のケアも考えているのです。笑顔で挨拶することは、保育士に好かれますし、保護者自信のケアをすることにも繋がりますよ。

先生の話を真剣に聞く

子供を預けている中で、子供の面白い話や、素敵な話し、中にはちょっと聞きたくないようなトラブルの話などいろいろ先生から聞くことがあるでしょう。そこで、先生に対して真剣に話を聞いてくれる親は好かれます。

プラスの話はどの保護者の方も嬉しそうに聞きますが、マイナスの話は聞きたくないような態度を取る方がいます。しかし、保育士が保護者に話すということは子供の成長を促すために、集団生活をトラブルなく過ごせるようにしてあげるために伝えていることばかりです。

その保育士の気持ちを汲んで、真剣に話を聞くようにしましょう。

気になることを、嫌みなく聞くことが出来る

子供を預けていると、先生に対して疑問を持ったり、聞きたい事が出てきます。そこで、先生に対しての質問の仕方が重要なのです。好かれる親は「今、大丈夫ですか?」「ちょっと気になることがあって…」など、嫌みなく先生に聞くことができます。

保育士によっては保護者よりも年下かもしれませんが、きちんと資格を持ったプロです。先生を頼るように聞くことがポイントです。

提出物など期日を守る

保育園ではいろんな提出物があります。そこで、期日をしっかり守ってくれる保護者は「しっかりしている親」と思われるのです。やはり、社会に出ても一緒ですが、期日を守ることで、マイナスなイメージが保護者につく事はありません。

また、期日を守らないと担任の先生が注意されてしまうこともあります。そうならないように、提出物の期日はしっかり守るようにして下さい。

☆保育園の先生に好かれる子供の特徴

子供は親よりも、先生と一緒にいる時間が長いです。そのため、保育士もそれぞれの子供のいいところをしっかり見てくれています。子供はどんな子でも可愛い部分がある。そんな子供の中でも、好かれる子供というのは…

人懐っこい

子供だけではなく、人懐っこいと世渡り上手になるなど、メリットが多いです。保育士も「せんせーい」と人懐っこい子供のほうが可愛いと思う確率は高い。人懐っこいのは保育士にとっても嬉しい気持ちにさせてくれるので、保育士としてのやりがいを感じさせてくれるのです。

いろんなことに真剣に取り組む

保育園で過ごす中で、製作をしたり・集団で遊んだりいろんな活動をします。その中で、何事にも真剣に取り組んでいる姿は、可愛らしく、好感を持つ保育士は多いです。

公園などで遊んでいる時にも、難しい遊具などで子供がすぐ諦めてしまう様であれば、親も一緒に子供が達成できるように遊んであげましょう。達成感を味わうことによって、一生懸命に取り組む楽しさに気づくことができますよ。

素直

集団生活をしている中で、子供によっては注意されることがあります。そんな時に、素直に受け入れる子供は話もスムーズにいくので、好かれる可能性が高いです。しかし、子供が納得していなかったり、反抗している姿も可愛かったりしますよね。

素直でいる子供は可愛らしさを感じる保育士が多いのでしょう。このように書きましたが、これら3つの要素がお子さんになくても、心配する必要はありません。保育士はプロです。きちんとお子さんの素敵なところを見てくれていますよ。

合う合わないがあったとしても、子供を「可愛くない」と思うことはありません。子供が好きな保育士が圧倒的に多いのですから「うちの子は好かれていないのでは…?」と不安にならなくても大丈夫ですよ。

☆保育園の先生と仲良くなるには?

保育園の先生と仲良くなるためには、先生を信頼することが大切になります。先生も信頼されていないと感じてしまうと、保護者との距離ができてしまう…。それでは、お互い良い気持ちで1年間過ごすことができません。

保育士もできることなら、保護者と仲良くしたいと思っています。そのための一歩として保育士を信頼して下さい。年齢的には保護者よりも下になることもあるでしょう。だからといって頼りないわけではありません。新任の先生だったとしても、しっかりと知識のある先生です。

その先生に助けられることもあるでしょう。何より、子供が先生から学んでくることはとても多いです。子供の成長に関わる1人の大人として、まずは親が保育士のことを好きになることが大切だと思いませんか?

保育士の先生を信頼して・信用して預けることで、保護者も安心して過ごすことができますよ。

☆まとめ

保育士に好かれる親子は大人になっても必要なスキルばかりでしたね。保護者も仕事後にニコニコするのは大変と思う方も多いと思います。そんな時は無理しないで大丈夫です。普段の保護者の様子を保育士は見ています。保護者の様子をみて、保育士も対応を考えているのです。

たまに笑顔がなかったとしても「今日は疲れてるのかな?大丈夫かな?」と心配してくれているはずです。保育園は子供を預ける場所・育児の相談をする場所だと考えましょう。子供だけではなく、親も頼っていい場所ですよ。

今はママがほとんどの育児や家事をしている方が多い…。そうなると愚痴を言う相手や、相談する相手がいなくて、だんだん辛くなってきます。そんな時は保育士に話を聞いてもらいましょう。保育士に好かれる親というのは、気軽に話をしあえる相手ということになります。ちょっとした時間にちょっとした世間話をできるような関係で居られるといいですね。

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