年長になるとそろそろランドセル購入を考える時期になります。近年のランドセルはとても高級志向で高い買い物になるため、誰が購入するのか?というところに疑問が出る方も多いです。全体的に見てみるとランドセルや勉強机などの大物や祖父母が購入してくれている家庭が多くあります。
ただ、勝ってもらうにしてもこちら側もある程度の意見はありますし、使うのは子供なのであまり祖父母から意見を言ってもらいたくないと考えるのが本音です。
しかし、現実的に考えて買ってもらうのに文句を言ったりするのも失礼になりますし、6年使うランドセルを妥協もしたくなりません。このようないろんな考えからランドセルをきっかけにトラブルが発生することもあるのです。
昔と違いランドセルの色や形、値段まで幅が広いことからトラブルになるきっかけが多くあります。そんなランドセルトラブルになることがない様にするポイントも覚えておくことが大切です。
義実家からお祝いなし!?ランドセルは誰が買う?
小学校入学のお祝いはもらえて当たり前だと思っている方が多いです。それはあなたたちも小学校に入学した際にお祝いをしてもらっているからでしょう。しかし、中にはお祝いがなかったり、思っていたお祝いと違うこともあります。
義実家がお祝いをくれるかどうかは、出産祝いや誕生日祝いを今までどうしていたか?という視点で見ると大体想像は付くはずです。小学校入学はランドセルや勉強机など高い購入品がたくさんあるので、出来れば祖父母に助けてもらいたいのが本音になります。
そこで、世間のみなさんはランドセルを誰が購入しているのか?リサーチしてみました。
・母親側の祖父母
祖父母に買ってもらう方が多いですが、その中でも母親側の祖父母に買ってもらう事が多い様です。ランドセルは6年間使うものになりますので、子供の意見だけではなく親の意見も大切になってきます。
親と言ってもほとんどが母親の意見になってしまいますので、父親側の祖父母に買ってもらうと不満が出たり、思ったことを言えないためトラブルになってしまうのです。
その点、母親側の祖父母であれば言いたい事も言えますし、トラブルになることは少ないため母親側の祖父母にランドセルを購入してもらう方が多くいます。
・父親側の祖父母
ランドセルに対して父親側のこだわりが強い場合は、父親側の祖父母に購入してもらう方が多い様です。また、母親もランドセル選びは子供に任せるスタンスの方は子供と祖父母での話し合いで購入することになるので、父親側の祖父母に買ってもらう事が多いのでしょう。
しかし、父親側の祖父母がランドセルに対して口出しをしてくるようなタイプの場合は、後々ランドセルトラブルになってしまう可能性が高いので、ランドセルの購入は遠慮させてもらった方がいいです。そのかわりに、ランドセルと一緒に勉強机を購入する方が多いので、机を頼んでみましょう。
・親
祖父母がランドセルに対して意見をたくさん言うようだったり、好みが合わないことが事前に分かっているのであれば、あなた方両親がランドセルを購入しましょう。
親が購入することによって金銭的な負担はありますが、トラブルになる可能性はとても低くなります。また、普段から親を見ていてあまり金銭的な余裕がないようでしたら、ランドセルを頼むのは気が引けるところです。
祖父母もお祝いはあげたいとは思ってくれているはずなので、ランドセルなどの高いものではなく少し、価格の低いものをおねだりしてみましょう。
もし、親であるあなたも金銭的にランドセルの購入が辛いと感じるのであれば、あなたと両実家の3家族でランドセルの購入をしましょう。3家族で割ると2万程度になるので、それぞれ家族の金銭的負担を減らすことができますよ。
・両方の実家
両家の実家からランドセルの購入の話が出ずに、現金でお祝いを頂いた場合はお互いの両親のお祝い金でランドセルを購入している方もいます。
今はランドセルも6万以上するものが多くとても高価な買い物になるため、祖父母も簡単に「買ってあげる」と言いづらいのです。ただ、両家に頼むとなれば3万ほどになるためお祝いとして渡しやすい金額になります。
よくあるランドセルトラブルとは?
ランドセルの購入にすることでトラブルになってしまう家庭は多いです。ランドセルは6年使うものになるので、子供の意見以外にも親の意見もあります。
そのため、親子でも意見が違ったりするため、そこに祖父母が入ってくると更にトラブルになってしまうのです。そこで祖父母に購入してもらう際にどんなことでトラブルになってしまうのか?トラブルを回避するにはどうしたらいいのか頭に入れておきましょう。
・一方的にランドセルを決められる
祖父母もランドセルを買ってあげたいという気持ちから、ランドセルの下調べをしている方が多いです。また、昔のままの考えだと女の子は赤で男の子は黒という頭でいます。そのため、ランドセルの購入の際に孫の意見を聞いて受け入れてもらえないことがあるのです。
孫も孫なりにランドセルのことを調べた上で一緒に購入しに行っているので、祖父母にランドセルを決められてしまっては可哀想になります。そうなることが名ように、購入する前に孫がどのようなランドセルを欲しがっているのかを事前に伝えておきましょう。
あればパンフレットなどを渡しておくことによって、祖父母も考えが柔軟になりトラブルにならずに買ってもらう事ができます。
・子供の意見だけを聞き親の意見は無視される
ランドセルは子供が持つものですが、最近では防犯なども考えられているランドセルもあります。そのため、子供の意見だけを聞いて購入されてしまうと親は不満が出てしまうのです。
共働きをしている家庭も多いため、鍵を子供に持たせていたり、防犯ベルを付けていて欲しかったりと親だから思うところもあります。そんな親の気持ちを事前に祖父母に伝えておきましょう。
祖父母も大切な孫ですから孫に必要なランドセルはどのようなものなのか一緒に考えてくれますし、あなたの意見もスムーズに受け入れてくれるはずです。
まとめ
子供のランドセルですが、今は親が安心できるような機能性を備えていたりします。そのため、親もいろんな意見が出てくるとは思いますが、あまりにも祖父母と意見が合わない様であれば、他のものを頼むのも1つの方法です。
祖父母は孫にランドセルを買ってあげたいと思っている方も多くいますが、トラブルになりそうだと事前に分かっているのであれば違う人が買うことを伝えておきましょう。
祖父母が少し癖があるとトラブルになりやすいので、その前にどう対応するのかがポイントになります。夫婦で話し合い誰がランドセルを購入するのか相談して決めましょう。