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兼業主婦しんどい/辞めたい/働きたくないと感じたら夫にどう伝える?

兼業主婦は兼業主婦にしか分からない大変さがあります。中には、働くことが好きな方もいますが、目標のために無理して頑張っている方もいるのです。ただ、専業主婦が楽で兼業主婦が大変と差別をしているのではありません。

どちらも経験している方なら分かるとは思いますが、専業主婦も兼業主婦も両方大変なのです。というのも、家事はほとんど毎日休みなくやらなければいけません。特に、食事は毎日3回作るのはとても大変で、作るだけではなくバランスを考えて献立を建てなければいけません。また、家族の好き嫌いなども考慮して考えているのです。

当たり前のようにしていますが、このように文字にしてみるととても大変ですごいことを主婦はしています。これは家族を思うからこそでしょう。そんな家事をこなしながら仕事をしていると気持ち的に余裕がなくなってしまったり、辞めたいと感じることもあるはずです。

そんな時、夫にどう話したらいいのでしょうか?夫婦なので一人で決めて行動することは出来ません。円満に話をするための方法や、働きたくないと感じたときの対策法などを集めてみました。ぜひ、参考にしてみて下さい。

兼業主婦がしんどい!辞めたいときの夫への伝え方

兼業主婦がしんどい!辞めたいときの夫への伝え方

今は共働きが当たり前だと言われているからこそ、仕事を辞めたいとなかなか言えない方が多いです。しかし、共働きと言ってもフルタイムで働いている方から、週に数時間働いている方など夫婦や家族関係によっていろんな共働きの形があります。

また、みんなが働いているからと言ってあなたも働かないといけないわけではないのです。それぞれの環境があり、それぞれの考え方があります。夫婦で話し合い兼業主婦を辞めてもいいとなれば、堂々と仕事を辞めて専業主婦になっていいのです。

辞めたいと感じていることに後ろめたさを感じる必要はありません。きちんと夫に伝えてあなたにとっていい環境を築けるようにしましょう。

・大変だと感じていることを伝える

仕事をしていて、家事や育児もしている毎日を過ごしていて、何が一番大変なのか明確にしましょう。大変に感じることは人それぞれです。フルタイムで働いていて夕飯の準備や子供たちのお風呂など夕方から夜にかけて辛いと感じる方もいます。

また、夫の仕事が忙しくて、家事を手伝ってくれないことが負担に感じて仕事を辞めたいと思っている方もいることでしょう。ただ、後者の場合は伝え方によっては夫に文句を言っているようにとらえられてしまいます。

そのため、伝え方に気を付けなければいけません。決して夫のことを口にせずに、家事と仕事の両立が難しくなってきた、体力がついていかないなど…。また、職場での環境が良くなければそれを伝えましょう。

男性は曖昧に言われるとなかなかわかってくれませんので、兼業主婦をしていて大変だと感じることは明確にし、はっきりと伝えるようにしましょう。そうすることで理解してもらいやすくなります。

・辞めることに対しての夫の意見を聞いてみる

仕事を辞めることを夫に反対されると考えている方はいませんか?しかし、案外スムーズに辞めることに納得してくれる可能性もあります。なかなか辞めたい事を言いだせずに時間がたってしまっているのであれば、あなたの気持ちを素直に伝えてみて下さい。

考えすぎてしまうと、伝えることに勇気がいるかもしれませんが、まずは考えるよりも行動することの方が大切です。辞めたい事を伝えて夫が反対してきた場合は夫の意見を聞いてみましょう。

家計や子供の将来のことを考えてあなたに働いてほしいと思っているのであれば、職場を変えたり、働く時間を変える選択肢もあります。お互いが納得できる方法を見つけることが大切です。

・具体的に辞めたい理由を伝える

仕事にやりがいを感じている主婦の方もいます。しかし、家事や育児などの関係で仕事を続けることが難しいと感じる方もいるでしょう。しかし、仕事が楽しいのであれば、無理に辞める必要はありません。

あなたが家事や育児で負担に感じていることを夫に話してみて下さい。例えば、お子さんの習い事や体調を崩した時に仕事を急に休まないといけないことだったり、家事をすべてこなすことが大変だったりいろいろはあるはずです。

しかし、これらの問題点を解決すれば仕事を続けられます。近くに両親が住んでいたらそちらを頼るもの1つの方法ですし、平日は最低限の家事にして土日に夫婦で家事をするというのもいい方法です。

仕事が好きなのに、他のことで辞めることを考えているのであれば、夫にどうしたらいいのか相談してみて下さい。

・夫に何日か兼業主夫を体験してもらう

夫が仕事を辞めることに反対をしていて、どうしてもあなたの気持ちを理解して呉れないのであれば、何日間か兼業主婦をしてもらいましょう。夫に長期休暇があるのであれば、その時でもいいです。

毎日家事や育児をすることの大変さ、そして家事プラスで仕事をしていることの辛さを感じ取ってもらう事が大切になります。話しても分かってもらえない方は経験しないと分かってもらえないかもしれないです。

まずは、あなたの大変さを身をもって知ってもらうようにしましょう。

兼業主婦が働きたくない時の対策法

兼業主婦が働きたくない時の対策法

兼業主婦が働きたくないと感じた時は「辞める」以外の選択肢はないのでしょうか?もしかしたら、いろんな工夫をすることで楽しく仕事ができたり、あなたの負担が減ったりするかもしれません。辞めたいと感じた時に行ってみて欲しい対策法とは…?

・働き方を変えてみる

フルタイムで働いていたら、あなたにとって時間的に負担が大きくかかっているのかもしれません。そのため働く時間を短くしたり、日数を減らしてみて下さい。そうすることで、あなたの体への負担が減るだけではなく、好きなことをする時間ができるはずです。

好きなことをする時間があるだけで、リフレッシュすることが出来て、仕事とプライベートのバランスが良くなります。リフレッシュをするためにはある程度のお金も必要になることでしょう。

なので仕事も頑張って趣味も楽しむような働き方に変えてみることをおすすめします。

・職場が働きたくない理由なら転職する

仕事はしたいけど、職場の環境が良くないのであれば転職をしてみてはどうでしょうか?今の職場のおかげで次の職場に求めるものが明確になっているはずです。

同じ失敗はしないように転職するうえでの条件を明確にしてから探すと、あなたにとって魅力的な職場を見つけることが出来るかもしれません。

・やる気が出ないのなら、専業主婦になる

いろんな方法を考えてみても、辞める以外の選択肢がないのであれば、専業主婦になりましょう。専業主婦になることであなたにとって、兼業主婦と専業主婦どちらがあなたに合っているのかわかってきます。

また、しばらく専業主婦をしているとまた、働きたいと感じるかもしれません。そうしたら、その時にまた仕事を探せばいいんです。無理して兼業主婦をするのではなく、楽しく過ごせるような選択肢を見つけて下さい。

まとめ

家族にとって主婦はとても大切な存在です。家族からしてみたら当たり前のようにあなたがいるので、改めてお礼を言われることもないかもしれません。しかし、あなたの体調が崩れたり、ずっと疲れた顔をしていたら家庭が暗くなってしまうはずです。

そうなってしまっては家族もあなたも楽しくありません。また、夫も笑顔のある家庭に帰りたいはず。お金も大切ですが、あなたや家族が笑顔で過ごせることの方がもっと大切です。兼業主婦は大変ですが、働きかたや職場によって楽しく働ける場所もあります。無理して兼業主婦をしないで大丈夫です。

専業主婦になったり、職場を変えたりとあなたがどうしたいのか?という気持ちを大切にしましょう。

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