掃除をしていたり、子供が触っていてパソコンのコンセントが抜けてしまうことってありませんか?コンセントって案外すぐに外れてしまうので、多くの方がコンセントが抜けて慌ててしまった経験があるはずです。
パソコンのコンセントは抜いてしまっても大丈夫なのでしょうか?パソコンには重要なデーターが入っていることからコンセントを抜くことが怖くて、差しっぱなしにしている方が大半です。
だからこそ、コンセントが抜けてしまった時に、どうしたらいいのか分からなくなってしまう…。ただ、コンセントが抜けたからといっても大変な問題へと発展することはほとんどありません。パソコンのコンセントが抜けてしまっても慌てないようにパソコンについて少し勉強しましょう。
パソコンを抜いてしまうとどうなる?
パソコンのコンセントを抜いてしまうと実際、どのような行動をしたらいいのでしょうか?これは電源が入っていた場合と、切れていた場合によって大きく変わってきます。ただ、ここでご説明するのは1つの例だと思ってください。
すべての場合が当てはまるわけではありません。電源が入っていた時にコンセントが抜けてもその後、問題なく使えることもあるでしょう。
ただ、パソコンとコンセントの関係を知って、気を付けることを覚えておいて欲しいです。
・電源が入っていた場合
電源が入っていた状態でコンセントを抜いてしまうと、パソコンがその状態についていけずに、システムファイルなどが壊れてしまうことがあります。電源が入っている状態で抜いてしまうと、パソコンに多きな負担をかけてしまうということですね。
システムファイルだけではなくハードディスクも壊れてしまうことがあります。最悪、パソコン内のデーターがすべて消えてしまうことも…。そうなってしまっては困る方が多いですよね。そうなることがない様に、パソコンの操作をしている時は気を付けましょう。
また、パソコンをしていてフリーズしてしまうことってありますよね。そんな時は強制終了をする必要がありますが、強制終了の意味はコンセントを抜くことではありません。パソコンが苦手な方はコンセントを抜いて強制終了だと思っている方が多いので危険です。
強制終了とはキーボードの3つのキーを同時に押すことで終了することができたり、再起動ができます。パソコンのもしもの場合を考えてどのように、再起動するのか覚えておきましょう。
・電源が切れていた場合
電源が切れていた場合は、パソコンのコンセントを抜いても問題ないことが多いです。というのもきちんとパソコンを終了していれば、そのようにパソコンが記憶していることが多いことが理由になります。
もちろん、長時間抜いていたり、何年もコンセントを抜いて放置していると違う理由でパソコンが壊れてしまうこともあるかもしれません。ただ、それはコンセントを抜いたことが理由ではないことが多いので、故障だと考えた方がいいでしょう。
コンセントが抜けた時に試してみよう
パソコンのコンセントを抜いてしまったことで、パソコンの調子がおかしくなってしまうことがあります。そんな時は℃のように対応したらいいのか覚えておきましょう。
・再起動する
コンセントが抜けたことで、慌ててパソコンの電源を付けていることでしょう。私もコンセントが抜けた時は慌ててパソコンを起動しました。しかし、そんな時に何か様子がおかしかったり、キーボードと連動していなかったりと不都合が起きることがあります。
そんな時に「壊れた!どうしよう」と慌てるのではなく、再起動をしてみましょう。再起動することで、パソコンが正常に動くようになるかもしれませんよ。実際に、私も再起動したことによって、現在不都合なことは一切なく使用できるようになりました。
・配線をリセットする
再起動してもどうもならない場合は、配線をリセットしてみましょう。配線のリセットというのは一度配線を外して、もう一度付けるということです。多くの方はこの方法でパソコンが治ったという方がいます。
再起動を試しても調子が悪い時は、パソコンの配線を外し、付けてもう一度、電源を入れてみて下さい。
・パソコンメーカーに相談する
再起動しても、配線をリセットしてもどうにもならない場合は、パソコンメーカーに相談してみて下さい。電気屋さんに修理に出すのもいいでしょう。早めに対処することで、最小限のダメージで終えることが出来るかもしれません。
コンセントが抜けてしまわないように気を付けよう
コンセントが抜けてしまったと慌てる前に、コンセントが抜けないように工夫することが大切になります。それぞれ家具の配置などで変わってくるとは思いますが、引っかかるような場所や、子供が触れてしまうような場所はおおすすめしません。
どのように工夫をしたらいいのでしょうか?
・コンセントの前にパソコンデスクを置く
コンセントの前にパソコンデスクを置くことで、掃除機でひっかけてしまったり、子供の手が届くことが少なくなります。分かりやすく言うと、パッと見コンセントが見えない状態がいいということですね。
・高い位置のコンセントを使用する
床に近い位置のコンセントの方が抜けてしまう可能性が高くなります。というのも、低い位置のコンセントは足や椅子でひっかけてしまうことが多いからです。
それを防ぐためには、高い位置のコンセントを使用することがポイントになります。賃貸などの場合は延長コードなどで工夫するといいですよ。
・パソコン専用の部屋を作る
書斎などパソコン専用の部屋を作ることによって、掃除をする時に他のものに気を取られることがありません。というのもリビングにパソコンがあると、掃除機をする際に椅子を動かしたり、子供の様子を見ていたりしているうちにパソコンから気がそれてひっかけてしまいます。
そこで、パソコン専用の部屋を作ることで、パソコンから気がそれることがなくなるので、コンセントが抜けてしまうようなトラブルにはなりにくいです。
まとめ
パソコンとコンセントの関係性がわかってきましたね。私は、子供が小さいこともありコンセントに興味がある時期は、ひやひやしながら過ごしていたのを覚えています。一人暮らしでもない限り、自分以外の人がコンセントを抜いてしまう可能性がある…。
その可能性をしっかりと理解して、抜けにくい場所はどこなのかを考えてみましょう。そして、うっかりコンセントを抜いてしまっても慌てずに、対応してください。自分でどうにかしようと、分からないのに触っているとそれが原因で壊れてしまうこともあります。
そうなることがないように、コンセントが抜けてしまった時には、落ち着いてどう行動をしたらいいのか考えてくださいね。