体重管理をしていてもどうしても増加する体重。7キロから10キロ増がベストと言われる妊婦さんですが、臨月に近づくにつれ空気を吸うだけでも増える体重。どうにかしたいですよね。健診のたびに小言を言われる妊婦さん必見です。
妊娠中だって痩せる方法があるんです。母子ともに健康に痩せられる方法を紹介。
妊娠中にどう痩せる?ダイエット方法を紹介
あくまで体調のいい日に行ってくださいね。また無理せずにできる範囲でしてください。無理をして体調を崩しては元も子もないですからね。
レコーディングダイエット
毎日の体重や食事、運動内容を記録するダイエットです。この方法は食べ過ぎ防止に役立ちます。やり方は簡単。何か食べるごとにノートに記入するだけです。その時にカロリーが分かればカロリーも記入していきましょう。
書くのが面倒な人はスマホのアプリでもあるのでそれを使うのもいいですね。アプリだとカロリーや運動量の計算もしてくれるものもあります。
毎日自分を管理することで食生活に対して高い意識をもつことができるので、急激な体重増加を防ぐことができますよ。
きちんと食事をとる
健診前や体重が増加することが怖くなって食事を抜いてしまったり、サプリで済ませてしまったりする人がいます。しかし、それはかえって太る原因をつくるんです。
特に炭水化物はダイエットの敵だと思われていますが妊婦さんにとって、炭水化物は必要なものです。赤ちゃんには欠かせない栄養素ですので抜かないようにしましょう。
また、三食きちんと取らないと体が栄養のある時に必要以上に蓄えてしまいます。ですので、毎回きまった時間に適量を食べるダイエットをしましょう。
軽いウォーキングやラジオ体操
ただし、安定期16週から28週の流産の可能性が低下した時期に行うようにしてください。また、少しでも不安要素がある場合は運動しないようにしましょう。気になる人は産婦人科の先生に相談してくださいね。
運動内容は、エスカレーターを使うのではなく階段を使用するや30分程度のウォーキングをするといった軽い有酸素運動です。体重管理できると同時に便秘や腰痛の解消効果もあります。
また雨の日や暑い、寒い日などは家の中でできる運動もあります。一つ目は、その場で足踏みをする。二つ目は、ラジオ体操です。ラジオ体操はジャンプする運動などはやめておきましょう。
力みすぎたり、お腹に負担がかかるような動きは避けるようにしてくださいね。
マタニティヨガ
ゆっくりと負荷のない運動ができる妊婦用のヨガです。気持ちよくストレッチできるのでリラックス効果も期待できます。また体のバランス調整もできるので安産への効果も期待できる運動です。
マタニティスイミング
水の中で行うエクササイズのため水の浮力によってお腹の重さを減らすことができます。ダイエット効果だけでなく、血行が促進されるので肩こり、腰痛、便秘の解消も期待できます。
マタニティビクス
リズムに合わせて軽いステップやストレッチをする運動です。体が温まるため便秘の解消にもつながります。
和食ダイエット
妊娠中はとにかくバランスよくご飯を食べることが大事です。そのために一番適している食事は和食なんです。和食は洋食よりカロリーが低いため食べる量を減らす必要がないのでストレスなくできるダイエット方法です。
さらに効果を得たい人は、しらたきご飯にしましょう。作り方は簡単です。まず白米を研いで水を吸わせます。その間にしらたきを乾煎りして水気をとばします。次にしらたきを細切りにして白米と一緒に炊飯するだけです。
しらたきご飯は、ご飯の食べる量を減らさずにカロリーだけを減らすことができる方法です。分量はお米二合に対ししらたき200グラムです。
以上ダイエット方法を7つ紹介しました。無理してダイエットするのが一番悪いですからストレスなくできそうな方法があればぜひ試してみてください。
臨月の妊婦だって痩せたい!痩せる方法とは?
臨月の妊婦さん、体重増加が12キロ以上になると難産になるとか聞いたことありますよね。でもそんなこと言われたっって増えるものは増えるし、とお困りのあなた!
臨月でも痩せたいですよね。痩せるのは無理でも今の体重をキープする方法紹介します。
食事ダイエット
とにかく食事をよりヘルシーなものに変えましょう。
ヘルシーなものの代表的なものは、低脂肪 高たんぱくなものです。(鶏ささみ、鶏むね肉、大豆製品、青魚など)それに加えて、海藻類 キノコ類などの食物繊維。
ビタミン類を多く含む緑黄色野菜や果物、最後にお米は五穀米です。これらの食材を意識して摂取するようにすると体重はそこまで増えません。
むくみ解消ダイエット
臨月の妊婦、最大の敵はむくみです。むくみがなくなれば血行もよくなり便秘解消などいいことづくしです。
では、どうやってむくみを解消するのか。一つ目は塩分を控えること。塩分を控えるためにはスナック菓子は食べない。無添加のだしを使うなどが有効的です。二つ目は足つぼマッサージをすること。
足つぼを刺激する棒でゴリゴリしたりフットマッサージャーに頼ったりしましょう。三つ目は、足湯をすること。40度ぐらいのお湯に足をつけて温めましょう。四つ目は、カリウムの含まれている食材を摂取すること。
カリウムにはむくみの原因の塩分を排出される効果があります。カリウムが含まれている食材は、リンゴ バナナ アボカド 納豆 ほうれん草 里芋などがあります。最後五つ目は、寝る時に足元にクッションやまくらを入れて足の位置を高くして寝ることです。
臨月の妊婦は下半身の血液の流れが悪くなってしまう原因があります。ですから、足元を少し高くして血液の流れを少しでもよくしてあげましょう。
まとめ
自分にぴったりな方法は見つかりましたか?
どの方法も体調がすぐれない時は控えてくださいね。無理ない範囲で、お腹の赤ちゃんの事を最優先に考えてください。
元気な赤ちゃんが生まれてきてくれることを願っています。