今回は会社で勤める中で当たり前になってきたブラック企業にクローズアップしました。
今や深刻な社会問題となっているブラック企業ですが、もたらすマイナス効果は計り知れません。
しかし年齢で転職がやりにくい環境だったり、イマイチ一歩が踏み出せなかったりとブラックで働いていても辞めれないこともたくさんあります。
そこでブラックから抜けだす環境や方法をお伝えします。
☆ブラック企業がもたらす悪い副産物
まずは最初にブラック企業を改めて悪いと感じ今よりも抜け出せる一歩を踏んでもらう為ブラック企業がもたらすマイナスな側面をご紹介します。
今のブラック企業はお金や体力を蝕むだけではなく、精神的にも蝕んでいます。特に低賃金と長時間労働がもたらす危険性がある病気があります。
それが精神疾患を初めとするその代表的な病気がうつ病です。うつ病の怖いところは気づいて病院で診断したらうつ病だったということです。この病気は直すことが出来ますが人により差が激しく10年や20年苦しみなかなか満足に働くことさえ出来なくなってしまいます。
こうしたことから低賃金や長時間労働をさせられこのような状態に陥る前に早めの転職を考えなければいけません。さらにブラックである限り給与の上昇はほぼ絶望的で金銭的にも厳しい即面があります。
まだ余裕があれば在職中に転職先を見つける必要がありますが精神的に我慢の限界であればハローワークなどで失業保険を受け給付期限内に再就職を果たす必要があります。
☆ブラック企業で退職を言うタイミング
しかしながらブラック企業では辞めるタイミングも大事になります。そこでタイミングよく後ずさりなく辞める為にも注意点を踏まえながら解説して行きます。
1.会社に流されない
ブラック企業をいざ辞めようとする時もしかしたら会社から辞めないように説得されたり、罵倒されたりということがありますが、決してここで考え直したり意思を変えることがないようにしましょう。
確かに実際問題は今よりももいい会社に行ける保証は何処にもありません。
しかし探せば待遇や休日などがいいところは、あるのが現実です。
2.辞める時期は1カ月前が最適
辞める時期として最適なのは、1カ月前です。民放では2週間前とされていますが仕事の引き継ぎ等を考えるとこの時期がよいです。
辞めると言えばその時だけ、会社の甘い言葉があるかもしれませんが、しっかり意思を固めましょう。
会社と労働者にはお互いに選ぶ権利があります。このままいてもダメだ!と思っているなら転職するしかありません。それは悩んでるあなた自身の為でもあります。
自分の幸せも考えないと何の為に仕事をしているのか全くわからくなってしまっては本末転倒です。
退職時にベストな言葉は何か??
退職時にどんな言葉で伝えようか?これもまた困る事かもしれません。
ブラック会社でも円満退社する為に辞める時の言葉をご紹介します。
1.やりたい夢が出来た。
これは半ば強引な方法ですが、自分の辞めたい意思を裏返しで使うにはある意味好都合かもしれません。
例えばこんないい方が良いでしょう。
上司には、長い間ずっとやりたかった事がありましてその夢に向かいたいので退社を決意しました。
その夢はどんなことを具体的に聞かれることを想定して言葉を考えておきましょう。
例えば田舎で農作業に憧れ畑を安く譲ってもらい農業に転向するや、新しくインターネット関連でビジネスを始め自営業としてやりたいので
2.家庭的な話をきっかけにする
今まで家庭に使う時間がなかったので、今度は家族とゆっくり過ごせる時間を作って行きたいです。
家庭的な理由となればなかなかツッコミずらいので有効な手段ではあります。または家族が病気なので辞めなければ行けませんなどや、精神的に悪くこれ以上いれば迷惑になるのでこの方法が比較的辞めやすいです。
この先が大事なポイントとなるのですが、辞めたくはないけど辞めなければならないという神妙な表情で相手に伝えるのが大切になります。
ここで有利に持ってこられれはOKです。
どうしても退社を拒否されたら??
ここまで来てもブラック会社はあの手この手を使い退職を阻止してきます。
待遇改善や自分の希望条件を呑んでくれるなど色々ありますが、ここでも断固とした揺れ動かない意思が必要となります。その為にもしっかり答えられるようすべきです。
まだ最悪なブラックになると法的処置などを取ると言ったことを発言してくることも少なくありません。ここでは弁護士などに相談すべきですが、これから会社を去ろうとする人にとって弁護士費用などは高額です。
もちろん生活に余裕があり当面の転職するまでの間のお金が十分あればよいですが、ない場合は労働基準監督署などにも相談を持ち込んでみましょう。
直接的な解決策がその場でなくてもブラック企業に関する相談を受けているNPO法人などを紹介してもらえるかもしれません。
弁護士に相談している場合は毅然とした態度で会社と戦う姿勢を見せましょう。
「最後は退職までの忍耐」
退職が許可されればあとは辞める日まで耐え忍ぶのみです。かなり理不尽な環境下に置かれるかもしれません。
しかし最後の1カ月を耐え忍べば転職に全力を注がなければなりませんが、数日は疲れた体を思いっきり癒し、朝は早起きせずにお昼に起きて少し気晴らしになるようなところに行ってみて下さい。
きっと価値観も変わりあとは自分にベストな会社を見つけるのみです。
「辞める意思が固まればしっかり先のことを考える」
ブラックを辞めるのは当然かもしれません。しかし安易に考えてはいけませんしっかり、次の会社を見つけてからがベストですがやはりある程度はお金のことも自分と相談しながら仕事を考えるべきです。
☆まとめ
いかがでしたか?今やブラックは当たり前ですが、ホワイト企業もたくさんあります。何も大手ばかりではなく中小企業にもホワイトはたくさんありますから、諦めないで見つけてください。
もちろん苦労もありますし、見つけるのも容易いことではありません。しかし仕事は生活とも直結しています。
今日もあなたの辞める勇気が環境を変え未来をも切り開いて行きます。