毎日の育児お疲れさまです。出産を経て、自分の子どもは可愛くて可愛くて何とも言えない幸せな気持ちになりますよね。しかし、子育ては思うようにいかないことばかりです。
そうして、優しいママでいようと思っていてもついイライラしてしまったり、怒鳴ってしまったりしてしまいます。周りは楽しそうに育児をしているのに、私だけ?と思われる方が多いと思いますが、そんなことはありません。
みんな子育てで同じ悩みを抱えています。イライラした気持ちでいると、つい旦那さんにもキツく当たってしまい、喧嘩が勃発してしまう。なんてことはないですか?できることなら、誰だって喧嘩はしたくないですよね。
そんなイライラの原因と喧嘩したときの仲直りの方法をご紹介します。
☆子どもが小さいときは特にイライラ!
子どもは癒しや喜びをたくさん与えてくれます。しかし、子どもがまだ0〜3歳ぐらいまでの時は、食事の補助やオムツ替え、着替えからお風呂や寝かしつけまで全てつきっきりでお世話をしなければいけません。
その中で、掃除や洗濯、ご飯を作ったり、買物をしたり、家のこともやらなければいけません。しかし、体調や気分によって子どもがグズって泣いたりと、予定通りに1日が終わることなんて、ほぼゼロに近いです。
自分の思う通りに物事が進まないときに、イライラしてしまうのです。
また、旦那さんに対しても、平日は夜、会社の人との飲み会や休日もゴルフや家にいる日でも朝はずっと寝ていたり、好きなことをしに外出をしたり、そんな自由な生活をしていることに対して、イライラしたりもします。
私だっておしゃれして、自分の好きな時間に好きなものを食べたり遊んだりしたい・・・なんで休みの日も朝から起きて子どもの世話も家事もしなければいけないの?と旦那さんに対して不満が募り、つい感情的になってキツくあたってしまうことが、多くなっている人もいるかと思います。実際私もそうでした。
妻からキツい口調で不満を言われると、旦那さんも人間なので、はじめは我慢して聞いてくれていても、耐えられなくなって爆発して夫婦喧嘩が勃発するなんてことありませんか?我が家も、そんな感じで子どもが産まれてから喧嘩が多くなりました。
では、旦那さんに対してのイライラの原因は一体なんなのでしょうか?
☆旦那に対してのイライラの原因はこれ!
よくママ友たちと集まって、ママトークを繰り広げていると、みんなが口を揃えて「わかるわかる〜!」と共感し合う瞬間が、旦那さんに対してのイライラする瞬間話です。そのイライラする原因がこちらです。
・子どもの機嫌が悪くなったらすぐバトンタッチ
・子どもが怪我をしたとき事後報告をすると「ちゃんと見てた?」の一言
・子どもが泣いているのに旦那は無関心(妻がやってくれるだろうと思っている)
・休日は昼前まで起きてこない
・外ではイクメンぶりを見せびらかす
・寝かしつけが終わったと思ったら帰ってきて子どもを起こす
・自分の服の脱ぎっぱなしや片付けない
・育児のことに口出しをする行動するのは全て妻
・休みの日に朝起こすと「休みの日ぐらいゆっくり寝させて」と言われる
イライラの延長線で喧嘩はよくない!!
そのイライラの延長線で喧嘩をしてしまうと、お互いイライラの頂点に達しているので、お互いの感情をぶつけ合うだけで、何も解決には繋がりません。
大丈夫です。子どもも成長していきます。何でも自分でできるようになり、必ず楽になります。それまでにイライラすることはたくさんあると思います。そんな時に、考えてみてください。
旦那さんも、外で毎日どれだけ嫌なことがあっても出社し、ストレス社会の中で働いています。お互い見えないところで、さまざまなストレスを抱えています。ですので、お互いを思いやり、労う気持ちを持つことが大切だと思います。
「そんなのわかってるけど、イライラしてしまう!」と思われるかもしれませんが、この気持ちがなくなってしまったら、家庭崩壊へとまっしぐらです。離婚をして母子家庭でやっていく覚悟はありますか?
できれば、可愛い我が子に寂しい思いをさせないためにも、夫婦仲良く過ごしていきたいですよね。イライラした時は、一度その場を離れるなどをして、思いやりの気持ちを思い起こしてください。
そうして少し、冷静になってから旦那さんと向きあってみてください。自分の気持ちを伝えることも大切です。もう少しこうしてほしい、こういうことは言わないでほしいなど、話し合うことで改善されることもあります。
☆喧嘩をしてしまった時の仲直り方法とは!?
夫婦なので喧嘩をしたくないと思っていても喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。もし、喧嘩が勃発してしまったら、なるべく長引かせないことです。夜に喧嘩をしてしまったら、朝起きた時には、「おはよう」と挨拶をしましょう。
コミュニケーションをとることで、怒りの気持ちもだんだんと落ち着いてきます。言葉でごめんなさいと伝えることが大切ですが、なかなかその一言がいえないときは、相手の好きな食べ物などをプレゼントするのも一つの方法です。
一番良くないのは、お互いが無視をし合って、家庭内が冷たく暗い空気になることです。子どもはそんな空気をすぐ察知します。そして、「自分のせいなのかな?」と思い始めてしまいます。決していい影響は与えないでしょう。
ですが、子どもの目の前できちんと謝って仲直りをする過程を見せていると、かえって子どもにもいい影響を与えることになります。夫婦喧嘩は決して悪いことでは有りません。大事なのは起こってからで、逃げずに向き合っていきましょう。
☆まとめ
一緒に生活をしていると育児などで行き詰まってついストレスをぶつけてしまったり、子育てのことで意見が食い違ったりして、夫婦喧嘩になることが有ると思います。夫婦だからこそできる喧嘩であって、夫婦にしか解決法はありません。
子どもが小さいうちはママもパパも親として、まだまだ初心者です。
お互い試行錯誤しながら手をとりあって、子どもの為にも明るい未来を築いてください。みんな同じ悩みを抱えています辛いときはひとりで悩まず、同じママ友や子育て経験豊富な親に相談しましょう。
子どもも成長していきますので、必ず楽になる日がやってきます。今の状況がずっと続くわけではないので、是非、夫婦で乗り越えてください。