雑記

読書におすすめの小説!初心者におすすめできる面白い小説は?

いつも体を動かすことが大好きで、じっとして本なんて読んでいられるかって人もいるでしょう。学生時代を振り返ると、私は本を読むのは嫌いではありませんでしたが、弟は活字が嫌いでした。

暇さえあれば、外に遊びに出かけていることが多かったような気がします。しかし、社会人となりいつの間にか気付いていたら、活字嫌いの弟が本を読むようになっていてビックリしました。

読書を強制することはしませんが、夏休みなどの長期の休みを利用して活字文化に触れてみてはどうでしょう。本を読んだことのない人にも、分かりやすくて、読みやすい内容の小説を選びましたので大丈夫です。

では、読書をするとどんなメリットを感じることができるのでしょう。それも含めて、初心者でも楽しんで読める小説を紹介していきたいと思います。

読書をおすすめする2つの理由

世の中はどんどんデジタル化が進んでいますが、活字に触れる機会を持つことは重要です。

おすすめしたい理由はいろいろありますが、あえて挙げるとすれば次の2つになります。

新しい世界に飛び込めるから

あなたの周りにいる友人の性格を思い起こしてみてください。

もしかしたら、あなたと似ている人が多いのではないでしょうか!?

「類は友を呼ぶ」と言いますから、人間関係においてあえて真逆のタイプの人と付き合う人は少ないでしょう。だからこそ、小説を読むことによって、ふだんのあなたが体感しないような生活を追体験することができるんです。

また、世の中にはいろんな人がいて、いろんな考え方があるってことを知ることもできます。そこから考えを発展させて、これまでの自分の生活を振り返って見ることも可能です。

主人公の気持ちになって読めるから

本を読んでいる間は、主人公と気持ちは同化しています。ですから、まるで自分がその役を演じているような感じで物語が展開していきます。それはちょうど映画館でスクリーンを眺めながら、瞬きもせずに食い入るように見ている状態に近いです。

映画よりもアナログですが、あなたの頭の中にその場面が思い浮かんでくるので想像力が豊かになります。主人公を取り巻く周囲の人々の気持ちなどにも目を向けて読んでいくと、また、違った楽しみ方をすることができるでしょう。

読書におすすめの小説は? 

小学生や中学生に、ぜひ読んでもらいたい小説を独自の視点からチョイスしました。どちらもちょっぴりほろ苦いけれど、人生においてとても大切なことを教えてくれるものです。

小学生にもおすすめな小説

夏の庭

ちょっと切ないけれど、現代人にとって大切な何かを思い出させてくれる、『夏の庭』(湯本香樹実著)がおすすめです。

自宅で介護することが少なくなった現代において、子どもたちは「死」と直面する機会が昔よりもそれほど多くありません。どこか他人事であるかのように感じているけれど、いつかは誰にでも不可避の出来事を扱った内容です。

独居老人の男性とその老人をからかい目的で観察し始めた小学生の男の子たちによって育まれる奇妙な友情関係。そして誰にでも訪れる別れの時を少年たちはどのような気持ちで迎えるのでしょう。どうしても中学生は自分本位で周りが見えず、大人への入口にさしかかりながらも、どこか子どもの要素を拭えない部分が多く見られます。

中学生でも読める小説

思春期に誰でも一度はぶつかる壁、それは友人関係によってもたらされる大小さまざまなトラブルです。

『きみの友だち』(重松清著)は、それぞれが友だちに関する悩みを抱えている主人公が1話ごとに登場。

八方美人にふるまってしまうばかりいる女の子、周囲からもてはやされている後輩をねたんでしまう衝動を抱えた先輩、かつてひどいイジメを受けたことのある子など誰でも共感できる主人公が出てきます。

ああこんな経験、私にもあるあると共感しながら気楽に読み進めていくことができる小説です。

読書初心者向けの小説は?

とにかく活字が大嫌いな子どもでも、できるだけ楽しんで読めるような小説を選びました。1話ごとのページ数が短かったり、感情移入しやすかったり、とても特徴的なものばかりです。

小学生におすすめ

正確には小説というジャンルから少しズレるかもしれませんが、読書嫌いな子どもにおすすめなのが『ボッコちゃん』(星新一著)です。著者はショートショートという独自の境地を切り開いた人で、短い物語であれば数ページで完結を迎えてしまいます。

その短い中にも、起承転結がしっかりとあり、しかもとても示唆に富んだ内容になっているから大人でも楽しめます。一文があまり長くなく、平易な語り口で書かれてあるため、小学生が読んでも理解できる内容です。

著者自らが課した制約の中に時事ネタは取り扱わないというものがあるので、いつ読んでも新鮮で驚きを隠せません。「おーいでてこーい」という話が収められていますが、使い捨ててばかりの現代人に何かを問いかけているような気がします。

中学生におすすめ

『世界でいちばん長い写真』(誉田哲也著)は、思春期特有の悩みを抱えた男の子が主人公の物語。無二の親友が転校してしまったことで、それまで楽しかった中学校での生活が一変し無気力になってしまった少年。

写真部に籍こそ置いているものの、その実態は幽霊部員の主人公。部長から写真の提出を迫られる中で、祖父の店で全方位を撮ることができるカメラを発見し、以前の輝きを取り戻していきます。

直接的な表現ではありませんが、周囲との関係性から自信を取り戻していく様子が生き生きと描かれています。学校で嫌なことがあって、落ち込んで元気がない人にこそ読んでもらいたい小説です。

まとめ

ふだんは読書なんてしないという人も、これを機会に小説を読んでみてはいかがでしょう。小説であれば他のジャンルよりも読みやすく、初心者であっても楽しむことができます。

ここに紹介した以外にも、世の中にはもっとたくさんの面白い小説が存在しています。雨の日には学校の図書室に足を運んだり、近くの書店を訪ねたりしてみてください。

あなたのまだ体験したことのない世界を、小説を通じて知ることができるかもしれませんよ。

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