ルームシェアは家賃が安く済んだり、一緒に住む人がいることから防犯上の安心感をえられるなどメリットもたくさんあります。ただ、その反面、一緒に住んでいているとお互いの生活の違いや、関わり方からストレスを感じることも多いです。
ルームシェアをしている方といい関係が気づけていると思っていても、時間がたつにつれてお互いに不満が出てきて、ルームシェアを解消したいとさえ思うことも…。
ただ、思ったようにルームシェアを解消することができればいいですが、金銭面や立地条件の問題などで引越しが難しいこともありますよね。そんな方にぜひ見ていただきたいです。今からルームシェアを継続することを1番に考えたストレス解消法などをご紹介していきます。
ルームシェアを解消したい原因
ルームシェアをしていてなぜストレスが溜まるのでしょうか?冷静に考えてみると、家族でも一緒に生活していると嫌なところが見えてしまったり、ちょっとしたことで喧嘩になることってありますよね。
しかし、それは家族だったからこそ、その後にトラブルを引きずることなくいつも通りに接することが出来たのです。ただ、ルームシェアとなると家族ではないので、ちょっとしたトラブルが長引く可能性があります。
ルームシェアを解消したいと思う原因を見て、自分もしていないか?考えてみましょう。
干渉される
ルームシェアというのは、暮らしている場所が一緒という認識です。
しかし、ルームメイトと仲良くなってくると、だんだんいろんなことを聞かれてたり、干渉されることがあります。初めは「仲良くなれた」とプラスに考えているのですが、慣れてくると、その干渉される環境が窮屈に感じてしまうのです。
騒音
一緒に生活をしている中で、最も気になるのが騒音ではないでしょうか?普段生活している上で出てしまう音なら仕方ないですが、音楽を大音量で効いていたり、来客がいた時の話声、またはいびきなど…。
気になってしまう音はいくつかあります。本来ならそれぞれがお互いに気を使わないといけない部分です。しかし、生活に慣れてくると「ちょっとくらい大丈夫かな」という甘えが出てきてしまいます。
そんな甘えが原因でルームメイトは我慢することが増えて、生活がしづらくなってしまうのでしょう。
共同スペースでのトラブル
ルームシェアをしていると、共同スペースがあります。リビングやトイレ、お風呂など一緒に使用する場所が多いです。几帳面な方や神経質な方は特に、他のルームメイトがどのように使用しているのか気になってしまいます。
そんな時に、ルールを守れないルームメイトがいることで、他のルームメイトのストレスが溜まってしまうのです。
ルームシェアのストレス解消法
ルームシェアを続けていくためには、いつまでもストレスを抱えているままではいられませんよね。ストレスが溜まっているとお互いにいい関係を築くことが出来ないので、住みにくい状態にしてしまいます。
そのような日々が続いていると、大きなトラブルへと発展してしまう可能性も…。取り返しがつかない状態になる前にストレスを解消法を見につけておきましょう。
1人の時間を作る
ルームシェアをしている方は、一人になる時間がほとんどありません。一人になることって案外大切なのです。家にいても自分の部屋なら一人ですが、そうではなく「誰にも邪魔をされない時間」というのがポイントになります。
カフェや漫画喫茶等で一人になる時間を作ってみましょう。ただ、何も気にしないぼーっと過ごせる時間に心が落ち着くと思いますよ。
しばらく家を空ける
家に帰るとどうしてもルームメイトのことが気になってしまいます。そのため、実家に帰ったり、旅行へ行ったりして、少しの間家を開けてみましょう。
ストレスが溜まっていたり、1度気になってしまうとなかなか、そこから気持ちをそらすことは難しいです。ルームメイトの言動が気になる場合は、少しの間、家を空けることで気持ちがリフレッシュすることができますよ。
友人に話をする
溜まったストレスは誰かに話すことで解消されます。ルームシェアをしている時の不満やストレスを全部話して、ストレスを解消してきましょう。
誰かに話すことによって、思いがけない問題の解決方法が見つかることもあるかもしれませんよ。いろんな人の意見を聞いて、ルームシェアでどう過ごすのか考え直すためにも、人に話すことはいいきっかけになるでしょう。
ルームメイトとのいい距離感とは?
ルームシェアしていてストレスが溜まっていまうのは、ルームメイトの距離感が近すぎたり、遠すぎたりするのかもしれません。良い距離感というのは、人それぞれ感じ方が違うので難しいところですが、ある程度仲良くなっておく必要があります。
というのも、ストレスが溜まる前に不満なことを伝えられるくらいの距離感でいたいものですよね。その距離感が難しい場合は、しっかりとルールを決めておく必要があります。
ルールを決めておくことによって、ルールが守られなかった時に伝えやすい環境にすることが出来るからです。ルームメイトとの距離感は初めが大切ですが、初めからきちんとするのって難しいですよね。
なので、初めは少し距離を縮められるように挨拶などのちょっとした会話を大切にして下さい。少し仲良くなり始めたり、ストレスが溜まってきてしまったら、勇気を出して話し合う時間を作りましょう。
まとめ
ルームシェアを誰とするかも大きい問題ですが、友人でも知らない人だったとしてもある程度のルールを決めておくことがストレスを溜めにくくするための1つの方法です。
そして、ストレスが溜まってしまう前に、しっかりと発散法を自分で見つけることが大切だと思います。関係性ができていない状態だと気まずさから、なかなか相手に伝えようと思えない気持ちも分かりますが、ルームシェアを続けていくことで話し合いは大切なことです。
気まずさや、面倒だからという気持ちから逃げることなく、ルームメイトと向き合う勇気を持ってほしいと感じます。向き合うことでお互いに思っていることを伝えられるので、お互い住み心地のいい家になる可能性だって十分にあるのです。
ストレスは解消できても、現状が変わらなければ、またストレスは溜まってしまいます。そんな悪循環が続くことのない様に、解決策をルームメイトで話し合うことが1番大切なのかもしれませんね。