子供を産む人数はそれぞれの考えや家庭環境によって大きく変わってきます。
夫婦で楽しく人生を歩む方もいれば、5人以上子供を産む夫婦もいて、本当にそれぞれなのです。しかし、子供が生まれれば出産祝いを渡すことが当たり前となっている今、お祝いを送らないことに冷たさを感じることがあります。
しかし、子供を産まない夫婦とたくさん産む夫婦ではお祝いを渡すことで金銭的な負担が大きく違いうのです。お祝いはしたいけどその点で、お祝いを渡すことを考えてしまう方も多いでしょう。
今回は、そんな出産祝いはどうしたらいいのか?を考えてみました。関係性を考えながら見ていってください。
出産祝いは何人目まで?二人目の出産祝いは必要なし?
出産祝いを何人目まで贈るかというのは、間柄にもよります。
何人目に限らず、仲の良い友人であれば出産祝いを用意することでしょう。しかし、兄弟でも仲が良くなければお祝いを送ることがないかもしれません。
そのため、出産した方との関係性で大きく変わってきます。今回は一般的にみて多い例をご紹介していくので、あなたがどのような関係性なのか考えながら見ていってください。
・家族の場合
家族の場合は、何人目でも出産祝いを送ることが一般的です。ただ、兄弟といっても疎遠になっていたり、遠くに住んでいる場合は、送らない方が多い様です。
他にも、テレビで放送されているような大家族のように子供が多い場合は、3人目以降には送らないという方も多く見えます。
兄弟で同じくらいの人数の子供がいれば別ですが、子供がいない夫婦と、子だくさんの家族の場合は、夫婦だけの兄弟の方が金銭的に負担が掛かってしまうのです。そのため、2人目以降はお祝いを送ることを考える方が多くなります。
しかし、出産祝いは赤ちゃんの誕生を祝うものなので、何も送らないことに抵抗がある方も多いですよね。家族となれば長い付き合いになるので、気まずい関係になることも避けたいはず。
そんな時は、予算を下げて贈るようにしましょう。赤ちゃんのアイテムであればお祝いとして3千円くらいから贈るものがあります。このように予算を下げると送りやすいですよね。
・同僚の場合
同僚の場合は仲が良ければ個人的に渡すようにしましょう。最近では2人3人を出産する方が多いので、3人くらいまでは贈る方が多いです。
ただ、同僚でも仕事だけの付き合いだったり、あまり話す機会がない様な方には送らなくても問題視されることはありません。そのため、2人目からはおくらなくても大丈夫でしょう。
ただ、同僚みんなで贈ることもあるかもしれません。そのような場合は、これからの人間関係を考えた上で参加した方がいいです。
あなたが出産した場合も同じようにやっていただけるはずなので、お互い様だということで、贈るようにしましょう。
・友人の場合
友人の場合は、付き合い方によります。というのも個人的な付き合いがある方とグループで付き合いがある方では出産祝いの仕方が変わってくると感じるからです。
個人的に贈っている場合は、何人目でも送った方がいいかもしれません。ただ、金銭的に負担を感じる場合は「家族の場合」のように予算を下げて贈るようにしましょう。
相手も、いくらのプレゼントなのかと調べたりすることはないので安心してください。また、出産があなたの方が早い場合は「お互い様だからお祝いはやめておこう」と言ってみるのも1つの方法です。
ただ、関係性によっては伝えることで気まずさを感じてしまうこともあるので、伝える友人を見極めることが必要となります。
グループでお付き合いをしている場合は、誰かが2人目を出産したタイミングでみんなに相談してみましょう。グループが多ければ多いほど出産の数は増えるので、お祝いを考える必要があります。
そのため、出産祝いをなしにしたいのであれば「何人産むか分からないからみんな1人目だけのお祝いにしよう」と声を掛けてみて下さい。そうすることで、スムーズにトラブルになることなくお祝いを辞めることが出来るかもしれませんよ。
出産祝いを一人目だけ渡すのは気まずい?
出産祝いを2人目以降送りたくないという気持ちはあるものの、なかなか実行に移す勇気がない方も多いです。二人目以降は送りたくないという気持ちは出産をお祝いできないわけではないはず。
お祝いはしたいけれど、二人目以降はある程度ベビーグッズも揃っているため、贈るものに迷ってしまったり、金銭的な普段からくるのでしょう。そんな時は、予算が低くても高見えするアイテムを選ぶことをおすすめします。
高見えアイテムも考えるのは大変だと思いますので、今回はいくつかご紹介するので、参考にしてみて下さい。
・子供服ブランドのスタイ
子供服ブランドはどれも可愛いものばかりで、子供に着せたいですが、価格が高いことから親は購入を迷ってしまいます。
特にスタイなど常に使うようなものは消耗品になるので安いものを付けていることも多いでしょう。そんな時に、子供服ブランドのスタイを送ってもらえたらとても喜ばれます。
スタイは高くても3千円以内は収まるアイテムなので、予算も低く喜んでもらえるアイテムとしてもってこいです。
・おむつケーキ
出産祝いの定番と言われているおむつケーキは可愛くて、使用することができるので喜んでもらえますよ。おむつケーキはオムツ以外にもアイテムがつく事がありますが、そのおかげで価格に幅あります。自分の予算に合ったものを購入できるでしょう。
・おむつポーチ
おむつポーチは出かけるときに必ず持っていくアイテムなので3人目以上になるとだんだんボロボロになってきてしまいます。そのためおむつポーチは喜ばれるアイテムです。
おしりふきもいっしょに入れておけるような大きなものを贈るようにしましょう。特に、上の子もまだ、おむつをしているようでしたら、たくさんのオムツを持ち歩くことになります。大きければ大きいほど喜んでもらえるでしょう。
まとめ
出産祝いはいろんなアイテムがあったり、夫婦によって子供の人数に違いがあるため、出産のたびに贈っているとどうしても、平等には行きません。
お祝いごとなので贈りたい気持ちはあるものの、どうしても金銭的に気になったり、贈るものを考えるのに疲れてしまう気持ちもありますよね。
そんな時は、周りの方たちと相談して2人目以降はなくすようにしてみたり、ここでご紹介しているような消耗品がおすすめですよ。