1人目の子育てもまだまだ大変な頃に、2人目を妊娠出産した年子ママ。
上の子もまだ赤ちゃんなのに、プラスもう1人赤ちゃんなんて同時に育てていけるの?なんて漠然とした不安があったと思います。私も1歳7ヶ月差の年子兄弟を育てるママです。2人目を授かった時、嬉しい反面不安も正直大きかったのを今でも覚えています。
ちょうど上の子が1歳になったときに2人目の妊娠がわかりましたた。年子育児なんて絶対大変!辛いに決まってる!と勝手に思い込んでしまっていました。しかし、実際年子兄弟を育てていて思うことは、「年子で産んでよかった」ということです。
確かに、大変なこともあります。泣きたい時もあります。でも子どもが1人のときも同じ思いをしていました。トータルで見ると、楽しいことの方が多いと私は思います。一緒に成長していけるので、逆に後で楽な思いができていることも事実です。では、一体年子育児の何が大変なのでしょうか。
また、仲良しな年子兄弟を育てる方法は一体何なのでしょうか。今回は年子育児のメリットとデメリット、また仲良く育つにはどんな風に育てればよいのでしょうか。調べてみました。
では早速ご紹介します♪
☆年子育児はなぜ大変!?ママの辛い心境は?
年子というと、周りから必ず言われる言葉は、「大変でしょ〜」「お兄ちゃんまだ甘えたいのにね〜」などと産前も産後も言われてきました。
確かに、下の子を妊娠したのが、1歳の頃だったので、まだまだ甘えたい時期にお腹が大きくて思うように体が動かなかったり、イライラしてしまったり、我慢させることもたくさんありました。しかし、その分長男はしっかりしていて、今では小さな私の右腕的存在になってくれています。
毎日があっという間にすぎていくので、何が大変なのか正直考える余裕もなく終わっていきます(笑)年子育児をされているママたちの意見を参考に、改めてメリットとデメリットを考えてみました。
まずは、大変なことからご紹介します。
〈お風呂〉
・二人同時にお風呂をいれるのでどちらかが泣いたらもうお手上げ。
・着替えさせるときも、走り回ってなかなか進まない。ママも湯冷めして全く疲れがとれない。
〈寝かしつけ〉
・1人が寝ても1人が起きていたら、声でもう1人も起きて遊び出す。
・夜泣きをされたら、上の子が起きて夜泣き。なんてことも。
・1人は抱っこをしないと寝れないなど2人同時に寝かせるのは無理!
〈食事〉
・下の子は1人で食べれない間は、食べささなければいけないのに、上の子も食べさせてとせがむ。
・食事の補助が大変。飲み物をこぼされた時はもう泣きそうになります。
・一日中床を拭いている気がする。
〈排泄〉
・まだどちらもオムツがとれていなけらば、片方がうんちをして終わったと思ったら片方がうんち。など、一日中オムツ替えしてるんじゃないか。とうんざりすることも。
〈おでかけ〉
・スーパーなどでは上の子は走り回る、下の子はカートに乗りたくないとギャン泣き。汗だくになりながら、買えたものも少しだけ。
・二人同時に抱っこを求められたときは、もう大変。
・下の子も歩けるようになると、2人別々の方向へ走って行く。
などと年子の子育てには、たくさんの大変なことがありました。精神的にも体力的にも小さい頃は特にみなさん苦労していらっしゃるようでした。実際私も同じ様な経験をしていますので、「あ〜わかるわかる!」と共感しっぱなしでした(笑)
みなさん、同じ思いをしながら子育て頑張ってるんだなあと思うと、元気づけられました♪しかし、逆に年子育児のいいところもたくさんあります。私の体験も含め、ご紹介します。
☆年子でよかったと思うことは!?
まず、上の子が使ったベビー用品や、服などをそのまま使い回せます。また、シミや黄ばみもない比較的綺麗な状態で下の子が使うことができます。そして、保育園などの入園がスムーズです。兄弟枠でポイントを稼ぐことができるので、かなり有利になります。
幼稚園だと、在園児に兄・姉がいるだけで、願書争いをすることなく弟・妹が入園ができる園が多いです。また、育児が一気に終わるので、仕事に本格的に復帰できます。兄弟同士仲良く遊んでくれるようになると、本当にママが逆に寂しくなるぐらい手がかからなくなるそうです(笑)
これは、年子に限らずだと思いますが、1人目よりも気持ちに余裕をもって下の子を育てることができます。上の子がこうだったから、この程度なら大丈夫かな〜なんて気楽に構えています。
歳が近い分、喧嘩も多いと言われていますが、確かに仲良くケラケラ笑いながら遊んでるあ〜と微笑ましく見ていたら、1分後には二人とも大泣き。なんてことはしょっちゅうです(笑)なぜ?といつも思うのですが、気がついたらまた楽しそうに遊んでいるので、特に怪我をしない限りは基本は見守るスタイルでやり過ごしています。
できれば、仲良く育ってほしいと思いますよね♪
仲良し年子兄弟に育てるには、どうすればいいのでしょうか。
☆仲良し年子に育てる方法!
小さい頃は、よく喧嘩をしている年子兄弟でも、大きくなるに連れて、一番身近な存在で、何でも相談できる友だちの様な存在になってくれます。でも、小さい頃の育て方を間違えると、兄弟同士で憎みあったり、いざとなった時に助け合えなくなってしまいます。
せっかくの兄弟なので、仲良く育ってほしいですよね。ママはどんな対応をすればよいのでしょうか?ご紹介します。
上の子に、下の子はお兄ちゃん・お姉ちゃんのことが大好きだということを伝え続けることです。
まだまだママに甘えたい気持ちを我慢している上の子は、下の子を憎く思うこともあるでしょう。しかし、そんなときに僕・私のことが大好きなんだとわかっていたら、下の子に対して可愛がろうとしたりする気持ちが芽生えるのではないでしょうか。
そして、上の子ができることを、下の子に教えてあげて!とママが頼ることです。すると、この頃の上の子はとにかく何でも自分でやりたい時期なので、頼られると、お兄ちゃん・お姉ちゃんっぷりを発揮しようと頑張ってくれます。
頭ごなしに上の子ばかりを怒るのではなく、故意がなければ、ある程度は黙認しましょう。ちゃんと理解できるころになれば、しっかり話をして接しましょう。年子は友だちのようでもあり、またライバルのような存在でもあります。
喧嘩もたくさんするでしょう。大変なこともたくさんあるでしょう。しかし、それ以上に兄弟たちが与えてくれる幸せはとても大きなものだと思います。あまり、年子だから大変だ!育児が辛い!と思うのではなく、年子ならではのよいところをたくさん見ながら、この状況を楽しむことができると、気持ちも変わってくると思いますよ♪
☆まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は年子育児について大変なことと楽しいことをまとめてみました。また、仲良し年子に育てる方法もご紹介しました。確かに小さい頃の年子育児は精神的にも体力的にも大変なことが多いですが、良いところも、たくさんありましたよね♪
年子に限らず、兄弟って本当にいいものです。最後に頼れるのは兄弟だと私は思います。ですので、せっかく同じ家に生まれたのなら、仲良く育っていけるといいですね♪年子だから!と構えすぎるのではなく、年子の良い部分を認めて大事にしながら、育児を楽しんでいけるといいですね♪
数年後の一気に楽になる!という先輩年子ママの助言を信じて(笑)
一緒に乗り越えていきましょう!