シャンプーで毎日洗髪しているのに髪に合っていないのか何なのか、何だか洗い上がりがいまいちでしっくりこないというそこのあなた!!私も同じ経験があるので、お気持ちはよくお察ししますよ。
特に忙しいなか毎日毎日シャンプーをしているのに、洗い上がりがすっきりしない…となると、もうシャンプー自体が面倒にすら感じてしまいますよね(涙)
今回はそんなお悩みを抱えるあなた必見の、シャンプー以外を使用してすっきり洗髪する方法や、ちゃちゃっと洗面台で洗髪をする方法なんかをお教えしちゃいますね!!
シャンプー以外での洗髪の方法をいくつか知りたい!!
どんなシャンプーを試してもしっくりこないし、それどころか逆に何だかべたついてきた気がするというあなた…それ、気のせいではないかもしれません。
多くのシャンプーには界面活性剤という成分が含まれているのですが、この成分は地肌や髪の表面の皮脂を一部的に壊してしまう特性があるため、頻繁な使用を続けることでうるおいがどんどん失われて、乾燥状態を招く可能性があるのです。
最近では界面活性剤を含まないオーガニック仕様の優しいシャンプーも多く見かけるものですが、やはりノーマルなシャンプーと比べると容量に対して割高です…。
私も色々なシャンプーを試し続けるもどれもダメ…という時期があったので、シャンプー以外に洗髪に使えるものはないのかと気になって色々と調べたのですが、日本ではその昔、小麦粉、卵、油粕、ふのり、洗粉、石鹸、といった主に食品なんかを使用しての洗髪を行っていたようですね。
とは言えさすがに罰ゲームみたいになりそ卯な上に体験談もあまり見当たらなかったため勇気が出ず(涙)、小麦粉、卵、油粕以外で他にも口コミを見て気になったものをいくつか試してみました!!
ということで、今回はそれぞれの使用し方法や手応えを少しずつお教えしますね!!
クレイパウダー
皮脂や汚れを吸着する効果がある天然の粘土であるクレイパウダーとお水を、1:1で混ぜ、頭皮に塗った後に髪の毛にも馴染ませていき、最後はしっかりとすすぎます。
クレイパウダーは数種類あり、肌や髪質によって使い分けができるのがいいところで、私はカオリンやモンモリロナイトという作用が優しめ~中くらいのクレイを試してみましたが、パウダー状ということもあってか髪に馴染みが悪く、脂性肌の私にはすっきり感がいまいちでした(涙)
- 重曹
重曹とお水を1:1で混ぜたもので頭皮をマッサージしながら髪の毛にも馴染ませていき、最後はしっかりとすすぎます。
汚れの洗浄力は確かのようでクレイパウダー以上のすっきり感はありましたが、クレイパウダーと同じくやはり髪にまではなかなか馴染まず、髪の細い私は抜け毛も気になりました(涙)しかも重曹を毎日肌へ使用するとなると、バリア機能を弱めるため危険でもあります。
- 塩
私は体やお顔に塩を塗ってデトックスをするのが好きなので、その延長線でお塩を頭に塗りたくってマッサージ、髪の毛は塩を少量のお湯に溶かしたものでもみ洗い…というのをやってみました。
これが予想以上になかなかよいもので、わりとさっぱりとした洗い上がりでした。しかも塩シャンプーを続けていると皮脂の分泌量が少なくなり、頭皮が湯シャンだけでも充分なくらいになっていくとの口コミも多く見かけました!!
とは言えお塩となると、やはりよい香りに洗い上がるというまではいきません。
- 固形石鹸
もうシャンプー選びが面倒になってヤケで試したのがこちらなのですが、汚れがすっきり落ちる上に少量でもしっかり泡立つので、なかなかいい感じでした!!
しかし頭皮に使用するとなると抜け毛などの心配もあるため、お顔などの美容用のものや、無添加などの天然石鹸なんかを使用してくださいね。そしてここからは、一番口コミの評判もよく、個人的にもしっくりときたものをお教えしちゃいます!!
ふのりでの洗髪方法にはどんなメリットがある??
まず、ふのりというもの自体を知らないという方は多くいらっしゃるかと思います。ふのりは、血液をきれいにしてくれるフノランという食物繊維に鉄分・葉酸・ビタミン・ミネラルといった美容や健康に嬉しい成分をたっぷりと含んだ海藻の一種です。
スーパーなどでも購入が可能ですが、DYI関連のお店なんかには粉末のものなんかも売られていたりします。シャンプーの代用となると特におすすめなのですが、こちらを使って洗髪する場合にはまず下準備がいります。
粉末のふのりの場合、1:16の割合でふのりとお水を混ぜて少量ずつ溶かしていき、あとはぬるま湯で好みの固さに薄めてふのり液をつくります。
(使用期限はその日中です!!)
乾燥ふのりの場合、ふのり約50gをひたひたのお水を入れ、とろ火で約30分…ねばりがでてきたら火からおろして冷まし、ミキサーにかけてふのり液をつくります。
(保存する場合、冷めたふのり液を密封して冷蔵庫へ入れて早めに使い切ってください!!)
洗髪の手順はというと、汚れを湯シャンでしっかりと落とした頭皮を、適量のふのり液で優しく洗っていき、最後は充分にねばねばが気にならなくなるまで、しっかりと洗ってください!!
何がそんなにおすすめかというと、さっぱりすぎでもしっとりべたべたでもないほどよい洗い上がりと、海藻ならではのものであろう髪の毛のうるうる感です。口コミが多いだけに、使ってみればきっと理解できる満足感がありますよ!!
さてさて、お次はいよいよ忙しい方は知っておいて損がない、洗面台での洗髪方法の裏技ですよ。
洗面台での洗髪方法でおすすめがあれば知りたい!!
シャワーを浴びるまでの時間はないけれど頭のべたつきが気になる…とか、頭皮や髪のにおいが気になる…、というエチケットを大切にされるあなた、そんなときは洗面台での洗髪で時短をするのがおすすめですよ!
『そんな斬新なことをしたらびしょびしょになりそう…』というお声が聞こえてきそうですが、コツさえ押さえれば意外に上手くいくもので、不器用な私でもこの方法でいい感じに時短できています!!
まず大前提として覚えておいていただきたいのは、髪や頭皮の汚れはしっかりと湯シャンをするだけで9割くらいまでは落ちるということです。そしてもう1つ、洗う前にブラッシングをしておくだけでも洗い上がりが全然ちがうということ。
この2点を念頭に置いて、お洋服が濡れるのが心配という方は、首にタオルを巻く、もしくは下着や脱衣した状態で行いましょう。
①まずはしっかりとブラッシングをします。
②洗面台にお湯を溜めた中に頭を突っ込み、お湯を入れ換えながら1~2回ほど、シャワーヘッドや蛇口からのお湯や、手ですくったお湯で、すすいだりかけ流しをしながら最初の湯シャンを行いましょう。
③次に洗髪料でのシャンプーを行うのですが、個人的におすすめなのが洗髪用ブラシや柔らかめのプラスチックのブラシに洗髪料を取ってから洗う方法です。
洗髪料をブラシに適量取り、少しお水を足して軽く泡立て、全体的にまんべんなくブラッシングして、泡立てながら馴染ませていきます。
この方法で洗髪を始めてから、私の場合はかなり洗髪料と洗髪時間の消費が減り、よりすっきりと洗い上がるようにもなりました!!
④そして重要なポイントである最後の湯シャンですが、洗面台での洗髪でしっかりと汚れを落とすには、より念入りなすすぎが必要です!!
最初の湯シャン同様に、溜めたお湯を入れ換えながら最低5回くらいはすすぎとかけ流しを行ってくださいね。トリートメントなどをプラスする場合にも、このように溜め湯で数回かけ流しを行うことで、よりしっとりと浸透しますよ!!
まとめ
シャンプー以外での洗髪方法や洗面台での洗髪についての今回の記事をまとめますと、
①シャンプー以外での洗髪には、塩・固形石鹸・ふのりがおすすめ。
②ふのり液を作っての洗髪は、ほどよい加減の洗い上がりでうるうるになるので特におすすめ。
③洗面台で洗髪をするときには、首にタオルを巻くか脱衣やそれに近い状態で、ブラッシングと溜め湯を入れ換えながらの念入りな湯シャンをすることや、シャンプーのときにブラシを使用すると上手くいくのでおすすめ。
ということで、これらの代用品や洗髪のコツでピンときたものはありましたか??
代用品やコツを試す際には、くれぐれもアレルギーなどによるトラブルに気を付けて、体質に合わない場合にはすぐに中止をして、安全で快適な自分にぴったりの方法を見付けてくださいね。