お風呂嫌いな赤ちゃんや子供は結構たくさんいます。初めての出産で赤ちゃんが沐浴やお風呂にはいるたびに泣かれると辛くなってしまうかもしれません。しかし、あなただけではないですよ。同じように悩んでいる方はいますし、赤ちゃんの頃はお風呂が好きだったのに2歳ごろになったら急にお風呂が嫌いになってしまう子もいます。
お風呂は毎日のことなので好きにならなくても泣かずに入れるほどにはなってほしいです。そんな時はなぜお風呂が嫌いなのか?原因を考えてみて下さい。
もしかしたらお風呂が熱かったり、お風呂でおぼれかけたことがトラウマになっていて怖く感じたり不快感を感じているのかもしれません。
そんな時は、その原因となるものに対して対処してあげましょう。そのように思い当たるものがなければ、元々お風呂が苦手な子供なのかもしれません。
そのような子供には、お風呂だからできるおもちゃを買ったり、好きな音楽を掛けてあげたりして楽しい場所の雰囲気づくりをしてあげることが大切です。今回は、お風呂に困っているママたちの助けになるような事が盛りだくさんなので参考にしてください。
シャワーやお風呂嫌いの原因
シャワーやお風呂嫌いな赤ちゃんや子供は結構います。お風呂は毎日のことなので親からしてみるとすごく苦痛な時間で悩む方は多いです。しかし、お風呂嫌いの子供にとってもお風呂の時間は憂鬱になります。
お風呂嫌いを解決するには、その原因を突き止める必要があるのです。
しかし、赤ちゃんや2歳児の子供はまだまだ自分の気持ちをはっきりと伝えるのは難しいため、親がいろいろ試して子供の原因を突き止めてあげる必要があります。
一般的に言われているお風呂嫌いの原因をまとめてみましたので、あなたのお子さんに当てはまるものがあるかどうか考えてみてください。
・お風呂が熱い
赤ちゃんや子供の肌は大人よりも皮膚が府酸いと言われていますし、敏感なのです。そのため、大人はちょうどいい温度だったとしても子供や赤ちゃんからしたら熱く感じている可能性があります。
特に、冬の場合はお風呂の外と中では大きな気温差があるのでお風呂の温度がいつも以上に熱く感じてしまうのです。赤ちゃんが入る時は温度を少し低めに設定してあげましょう。
40度となると暑いので37度や38度くらいがちょうどいいかもしれません。試してみてください。
・お風呂で嫌なことがあった
赤ちゃんや子供といっても記憶がしっかりとあります。そのため、お風呂でおぼれた記憶があったり、泡が目に入った記憶があるとお風呂に対していいイメージがないのかもしれません。
そのため、お風呂が楽しい場所ではなく怖い場所になっているのかもしれないのです。そんな時はお風呂が楽しい場所だと感じられるように工夫をしてあげましょう。
・元々お風呂が好きではない
赤ちゃんの沐浴の頃からお風呂の時間に泣いているのであれば、元々お風呂が苦手な子供なのかもしれません。その場合は無理にお風呂を好きにさせるというよりは、早くお風呂の時間を済ませてあげることが大切です。
大人も苦手な場所に長い間いるのは辛く不快に感じます。赤ちゃんや子供も同じ気持ちなので、お風呂が苦手な子供の場合は、素早くお風呂が済ませるように事前に準備をしたりしてスムーズにお風呂の時間が終われるようにしましょう。
お風呂嫌いな赤ちゃん/2歳児の克服方法
お風呂嫌いな赤ちゃんや子供でもお風呂の環境を整えたり、苦手なシャワーを楽しく遊べるものだと感じる様にできればお風呂が好きになります。
そのため、お風呂の環境を整えて子供自ら入りたいと思えるお風呂にしてあげることが大切です。子供が自分から入りたいと思えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
・お風呂のおもちゃを使う
お風呂で遊べるおもちゃはたくさんあります。お湯があるからこそ楽しめるものを選ぶようにしてください。そうすることで「○○はお風呂で遊べる」という特別感が子供の中に芽生えるのです。
子供がこのように感じるとお風呂は楽しい場所に感じますし、お風呂で遊ぶおもちゃのために体や顔が濡れることが少し嫌に感じても我慢してできるようになります。
「我慢」と聞くと子供が可哀想に感じますが、我慢が続くことによって習慣になって顔や体が濡れることを何も思わなくなるのです。まずは、お風呂が特別で楽しい場所にしてあげましょう。
・シャワーで遊ぶ
シャワーを体や顔にかけるのではなく、シャワーがどうしても嫌なのであればお風呂桶などで体にお湯をかけてあげましょう。そして、シャワーを使って遊ぶようにしてください。
例えば、シャワーの強さを変えることによって触った時の手の感触が変わります。また、大人が体を洗いシャワーを使って洗うことで泡が流れていく様子を子供の見せてみて下さい。
泡が流れていく様子が楽しく感じる子どももいます。
もしシャワーヘッドを持てるくらいの子供でしたら、親の体をシャワーで子供に流してもらいましょう。その際に「気持ちいいなー」というプラスの言葉を掛けて下さい。そうすることで子供がシャワーに対する気持ちが変わっていきます。
・音楽をかける
お風呂場は音が響きやすい環境なので、スマホなどで音楽をかけることでいつもと違って聞こえます。そんな楽しさを感じられるのもお風呂だからです。
玩具などでもお風呂に入りたいと思えないようであれば、音楽をかけたりして子供が楽しい気持ちになれるようにしてあげましょう。
また2歳の子供なら好きな音楽も出てくると思いますので、お風呂に入る前に親子で音楽を決めることも楽しい時間になるはずです。
まとめ
お風呂嫌いな赤ちゃんや子供でも、お風呂の環境次第では楽しくお風呂に入れるようになります。また、環境も大切ですが同じように親であるあなたが楽しそうに入ることが大切です。
赤ちゃんや子供が嫌がったり泣くこともあるかもしれませんが、そんな時も「大丈夫だよ」と笑顔で話しかけてあげましょう。そんなちょっとした親の対応で子供も安心してお風呂に入れるようになりますよ。
お風呂で遊べるものは100円均一でも充実しているので一度お子さんと一緒に行ってみて下さい。毎日お風呂が憂鬱になっているかもしれませんが、いろいろ試すことで今後の育児にも役立つことがあるはずです。
子供と一緒にいろいろな問題を乗り越えていきましょう。