人見知りないということはとてもいいことです。そして、人見知りが多い世の中には人見知りをしない方へ憧れを持っている方も多いでしょう。しかし、人見知りしないというのは長所というわけではありません。
短所も実はあるのです。特にお話が好きなタイプの人見知りしない方は周りが迷惑に感じていることもあります。今回は人見知りしない方の短所や仕事中に話が止まらない方への対処法をまとめてみました。
仕事上の関係ですと、おしゃべりな方へ注意するのも難しいです。というのも、注意した後の関係性を考えると気まずくなってしまうのでは?と感がてしまうからでしょう。
確かに、正面から注意するのは難しいですが、いろいろ対処法が見つかりましたので、試してみてください。では早速、人見知りしない人の短所とはどんなものがあるのか?見ていきましょう。
人見知りしない人の短所とは?
人見知りしない人は中心人物になっていることが多いです。例えばクラスのムードメーカーや人気のある方は人見知りしない方のほうが圧倒的に多いでしょう。
確かに、人見知りしない方の方が得なこともありますが、実は、人見知りしない方自信も気づいていない短所もあるのです。どのような短所があるのでしょうか?
・自分中心の考え方になってしまいがち
人見知りしない方はお話をすることが好きです。そのため、自分ばかりの話をすることが多いと言われています。話をしている方は楽しいかもしれませんが、相手は本当に楽しいのでしょうか?
人の話ばかりを聞いているのは、初めは楽しいかもしれませんが、限度を超えてしまうととてもつまらなく感じます。人と人が話していて楽しいと感じるのは会話がきちんとできている時です。
一方的に話すことは相手が不快感を感じてしまうかもしれませんし、初めから相手に距離を取られてしまう可能性もあります。
・相手との距離感が縮まりすぎる
人見知りしない方は人見知りする方の気持ちが理解しづらいです。そのため、初対面から相手との距離を縮めてしまうことが多くあります。
もちろんそれで気が合えば仲良くなれるとは思いますが、人見知りの方は特に自分のテリトリーがあるので、その中へ入ってこられることを嫌うのです。相手のタイプを見極めて距離感を考えないといい人間関係を築くことは難しいでしょう。
・自信家に見えてしまう
仕事をするうえでは、ある程度の謙虚な気持ちが必要になります。しかし、人見知りしない方は自信家に見えてしまうところがあるので、上司などから少し苦手意識を持たれてしまうことがあるのです。
自信があることは大切なのですが、あまりにも自信家に見えてしまうと短所となります。人見知りしない方はどんどん相手と話しをできるので、なかなか自分のことを客観視する機械はないです。
しかし、仕事をするうえでは定期的に客観視して自分のことを見ることが大切になります。
おしゃべりな人と仕事は疲れる!そんな時の対処法
おしゃべりな人と仕事をしていると疲れてしまう…。
そんな悩みを抱えている方は多いです。おしゃべりな人自身は何も考えていないのだと感じますが、話しかけられている側は仕事が進まなかったり、一人で考えて仕事をしたかったりと、少し邪魔に感じてしまうことも多いでしょう。
しかし、そのおしゃべりな方が同期や上司の場合は仕事場の雰囲気もあるため、邪魔そうな態度を取ることは出来ません。ただ、仕事をするうえで今のようにおしゃべりが続いてしまうと仕事をする際にストレスに感じてしまいます。
そんな時の対処法をいくつか考えてみましたので、ぜひ試してみて下さい。ここでのポイントはどれを試すにしても笑顔で感じよくすることです。
せっかく相手が嫌な気持ちにならないように試す対処法なのに表情が無表情だったり、怒っていたりすると注意しているのと変わらないので、仕事場の雰囲気が悪くなってしまいます。そうなることがない様に、表情に気を付けながら行いましょう。
・話題を変える
おしゃべりな人に対して疲れると感じるということは、あなたが興味のある話をされていないからです。おしゃべりな人とあなたの間に興味の違いが生じていることになります。その結果つまらないと感じるのです。
ということは、お互いに興味のある話にしたらあなたも楽しく会話をできることでしょう。仕事場の方であれば仕事の内容に話題を変えてみるとお互いに楽しく会話ができます。
また、おしゃべりな方の話で仕事に集中できないのであれば、おしゃべりな方が興味なさそうな話題に変えてみて下さい。そうすることで、おしゃべりな人も楽しく感じないため、自然と会話が減りお互いに仕事に集中できる可能性が高くなります。
その場やおしゃべりな方との雰囲気を敏感に感じ取り自然と話題を変えてみるようにしてみてください。
・仕事を理由にその場から去る
仕事中におしゃべりが理由で集中出来ないのはよくありません。そのため、仕事を理由にその場から離れると、おしゃべりな方が他のところへ行ってくれます。
例えばコピーを取りに行ったり、上司に仕事の相談へ行ったり、仕事中であればいろんな理由を見つけることができるはずです。
おしゃべりな方も仕事を理由にその場から離れられるのであれば、何もあなたに対して嫌な気持ちになることはありません。どうしてもおしゃべりな方が話を留めてくれないのであれば、その場から離れることをおすすめします。
・そっけない返事をする
おしゃべりな方は相手が反応してくれないと、つまらなく感じます。そのため、あなたが「そうなんですね」「へー」などという返事を続けていれば相手も段々と話しかけてこなくなるはずです。
もちろん、仕事場の方なのでずっとそっけない返事をするのではなく、途中では愛想よく返事をすることも必要ですが、そのバランスを考えながら返事をしてみましょう。おしゃべりな方も場の空気を読める方であれば、話しかけたらいけないのだと感じてくれるはずです。
ただ、仕事中にそっけない返事をしたことで、おしゃべりな方が離れてくれた場合、後々フォローをすることが大切になります。
休憩中などに「仕事が立て込んでて…」などという理由を付けてフォローすることで仕事中に話しかけたらいけないのだと気づいてくれることでしょう。
まとめ
人見知りしない方の短所やおしゃべりな方への対処法をお伝えしました。特におしゃべりな方への対処法は1回行っただけでは効果はありません。続けることが大切になりますので、しばらくは根気よく続けてみて下さい。
人見知りない方もおしゃべりな方も悪気はないので、人として悪い人ではないはずです。きちんと長所がありますし、おしゃべりな方に仕事中助けてもらう事もあるでしょう。
人付き合いはそのような難しい部分がありますが、それが人付き合いの楽しいところでもあります。適度な距離感を保ち良い人間関係が築けることを祈っていますよ。