うちは単身赴任。
動物園に遊園地、家族でお出かけ。
周りはお父さんと子供が手をつないで歩いている。
そんな光景を目にした我が子がかわいそうで悲しくなられる方は多いのではないでしょうか。
果たして私はお父さんの役目をこなせているのだろうか。
とても不安になりますよね。
子供が小さい時に寂しい思いをさせないためにはどうしたらいいのでしょうか。そこで、子供に寂しい思いにさせないために行う対策などについて紹介します。
☆単身赴任でお父さんがいない事を子供はどう思う?
単身赴任で旦那がいない時、母親としてそれなりに負担がかかってしまうのは当然なことです。親2人分をこなすということは、とても簡単なことではありません。ですから、生活のために子供が小さくても理解をしてもらうことが大切なのです。
その中で、お父さんがいないことを幼い子供たちは日頃からどんなことを思ったり感じたりしているのでしょうか。
子供の考えには三つのタイプがあります。
・寂しいと思うタイプの子
・お父さんも頑張ってるんだから自分も頑張らなきゃ!と我慢するタイプの子
・いなくて当たり前になるタイプの子
に分けられます。もちろん子供が小さければ親にたくさん甘えたいものです。ですが、家庭の事情によってはそう甘くありません。子供が小さくても、いかにどう理解させるかがポイントになります。そこで子供が小さい時に寂しい思いをさせないためにはどうしたらいいのでしょうか。
それでは見ていきましょう。
☆単身赴任中で寂しい/理解のさせ方と寂しさ改善方法
お父さんのいない生活に寂しくて泣きだしてしまう子供はたくさんいるでしょう。そこで、母親であるあなたはどうしていますか?寂しさを紛らわすためにいろいろと苦労をなさっておられるかと思います。
こちらでは上記で記載いたしました子供のタイプ別で紹介します。ここで一つ注意です。お話をする際は、しっかりと子供の目線に合わせて、目を見てお話をしましょう。
〈寂しいと思うタイプの子〉
寂しいと思う子供にはしっかりと理解させることが必要です。しかし子供が小さければ理解するということはまだ難しいので、納得させてあげましょう。
お父さんの仕事をしている姿勢を見せることで、子供が小さくても頑張れる気になれるのです。お父さんの一生懸命な姿勢は背中から伝わります。
〈我慢タイプの子〉
母親にとっては聞き分けがいい子として手間がかからないと思います。しかし、子供の本心はお父さんがいなくて本当は寂しいのです。ですから、その本心は見逃さず、たくさん褒めてあげましょう。
「お父さんがいなくて寂しくても我慢して偉いね!お父さんが帰ってきた時はたくさん遊んでもらおうね!」などの声がけはとても大事になります。
そしてお父さんと約束をさせましょう。例えば、一緒にサッカーをする、キャッチボールをするなど。子供に期待をさせることで、それが楽しみになり寂しさはなくなります。
〈当たり前タイプの子〉
生まれて間もない頃からお父さんがいないという子供は、お父さんがいないことに慣れてしまっているパターンです。自我が芽生えた時に一番やっかいなことになってしまいます。
「この人がお父さんなの?」なんて言われた父親はとてもショックですよね。
ただ、それは当然なことなのです。お父さんの愛情を受けていないのですから。ですから、お父さんである存在はどんなに遠く離れていても毎日電話をするなどの何かしら行動にうつさなければなりません。
週に一回は帰宅することや、それが難しければ家族写真を飾って置くこともいいでしょう。この人が自分のお父さんなんだと自覚させなければならないので、特に注意しながら行わなければなりません。
☆子供の為に家族がすべきこと3選
子供を寂しくさせない為にはどんなことをしてあげたらいいのでしょうか。いつだって子供は笑顔でいてもらいたいですよね。単身赴任でお父さんがいないときに、寂しくならないオススメの3選を紹介します。
〈お父さんの声が入ったぬいぐるみをプレゼント〉
小さい子供はぬいぐるみが大好きなんです。
子供がぬいぐるみを抱きかかえている光景をお目にしたことはありませんか?
子供はとても安心するんですよ。
それに加えてお父さんの声が入っていれば肌身離さないでしょう。
ぬいぐるみからお父さんの声が毎日聞けるので子供も喜ぶこと間違いないでしょう。
〈毎日欠かさず電話をすること〉
電話は日課にするといいでしょう。
テレビ電話なんかもオススメです。
実際に顔も見られればお互いの状態を把握することができますよね。
その日にあった出来事や他愛のない話をしてみたりするのはいかがでしょうか。
お父さんは側にいるということを子供に教えてあげましょう。
〈手紙を書く〉
手紙は一生形として残ります。
手紙はいつまでも保管できますし、思い出にもなりますよね。
毎日手紙を書くのは大変かと思いますが、メールよりは愛情のこもった物になります。
それを毎日繰り返し子供がそれを読み返すことで寂しさを紛らわせることができるのです。
実は私がそうでした。
毎日自宅に手紙が届きました。
おかげで寂しさというより毎日が楽しみで仕方がなかったです。
手紙と一緒に可愛いシールが入っていたり、似顔絵だったりと小さなプレゼントをたくさんいただきました。いただいた物は宝物として保管しています。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
☆まとめ
いかがでしたか?
親としては子供の寂しい顔はみたくありませんよね。単身赴任で家族と離れていても、工夫することで寂しさを笑顔に変えることができるんですよ!母親の行為も大事ですが、父親は特に努力をしなければなりません。
なぜなら小さい子供と母親である妻を家に残しているのですから。もちろん毎日の仕事でお疲れでしょう。しかし、家族に寂しい思いはさせてはなりません。
ですから家族の幸せを思って一工夫加えてもらえるように旦那さんと協力し合いながら、毎日笑顔の絶えない家庭を築いてみてはいかがでしょうか。
~関連記事~
単身赴任生活の過ごし方と必需品!暇つぶしで困らない楽しみ方6選
単身赴任で帰ってきてほしくない妻心理/帰る頻度と妻のストレスの関係
単身赴任で妻がうつ病?妻が感じるストレス3選と解決方法について
単身赴任男性/旦那の気持ちは?家族時間と仕事の順位で悩む男性心理