家族と離れ単身赴任をすることになったとき、男性は様々な感情を抱いています。
家族の大切さを感じることもありますが、ときには間違った方向に向くこともあるのです。
家族と気持ちが離れないようにするためには、家族間で工夫する必要があります。そこで今回は、単身赴任時に悩む男性心理について詳しく見ていきましょう。
単身赴任の男性/旦那の気持ちとは?
急に出張をすることになり、あまりにも出張先が遠いときは家族を連れていくのも難しいです。そのときは単身赴任を選択することになり、旦那は家族のもとを離れることに。短期の出張の場合はすぐに家族に会えるため、気持ちの変化はあまり現れないでしょう。
しかし数ヶ月や数年など、長期の出張を行うときは、単身赴任中の男性の気持ちにも変化が見られるケースがあります。始めは家族と離れて寂しい、早く家に帰りたいと、なかばホームシックに陥るはずです。
また、離れることで奥さんのありがたみを再認識し、家事などもしっかり打ち込もうと気持ちを改めます。とくに自分でごはんを作ったときに、料理が不得意な方ならなかなかうまくいかないこともあるでしょう。
その際に奥さんの作るごはんが恋しくなり、毎日家事をやってくれるのがどれだけありがたいことなのかが理解できます。洗濯や掃除も、自分ひとりで全てこなす必要があるため、苦労すればそれだけありがたみを感じることが可能です。
距離が離れることで気持ちを改める方もいますが、一方で結婚生活に対して疑問を抱くこともあるのです。とくに単身赴任期間が長いとこういった気持ちに陥りやすく、「自分はなぜ結婚をしているのだろう」という気持ちが芽生える恐れがあります。
あまりに長いと家族と暮らしていた感覚を失い、「家族ってどんなものだったろう」と気持ちが離れてしまうでしょう。遠方、とくに海外赴任の方は、最初は頻繁に連絡を取っていても徐々に連絡の頻度が減ることも考えられます。
奥さんも子育てで忙しくなり、旦那の心配ばかりしていられないと連絡をする機会が少なくなるはずです。家族とコミュニケーションを取る機会が自然と減ることで、自分が結婚している人間かどうかが分からなくなってしまうかもしれません。
結婚に対して迷いを感じ、完全に気持ちが離れて関係が終わってしまうこともあるので注意が必要です。
寂しさが溢れる?単身赴任の男性心理
単身赴任中の男性心理について、詳しく見ていきましょう。人により違いはありますが、長い間家族と離れ、全く何も感じない男性はほとんどいないのです。あまりにも寂しい気持ちが強くなると、つい誰かに寄り添い間違いをおかしてしまうこともあるでしょう。
ときには奥さん以外の女生と関係をもってしまうこともあり、最悪裏切る行為をしてしまうこともあるかもしれません。男性は、いったいどのような心情でそのような行動を取ってしまうのでしょうか。
男性の中には、単身赴任中に自由を感じる方もいます。独身時代の暮らしを思い出し、思いっきり羽根を伸ばすだけにとどまる男性が多いです。しかし、徐々に単身赴任の自由に対して楽しみを感じ始めることもあります。
楽しみを見つけるために、新しい趣味を始めよう、普段家族と一緒だとできないことをしてみたいと思い始め、ついには女性へと興味が湧くようになるのです。
ダメなことだと分かっていても、単身赴任期間が長いと自由に慣れてしまい自分を自制する力が弱くなる恐れがあります。「うちの旦那は仕事に真面目だから」そう思っている方も安心はできません。
単身赴任時も、仕事にしっかり打ち込んで家族のためには働いている男性こそ気持ちがゆるぎやすいものです。仕事でのストレス、家事や家族へ会えないストレスが蓄積し、誰かに甘えたいと考え始めることで他の女性へ目が向いてしまうと考えることもできます。
既婚男性にとって単身赴任は、家族と離れ離れになる寂しい時間です。
しかし何も縛るものがないと、次第に自由を感じるように単身赴任の状況を楽しもうとする傾向があります。寂しい気持ち、楽しみたいという気持ちをどこかにぶつけたい。男性も誰かと楽しみ、寂しさを共有したい生き物なのです。
~幸せを再認識!単身赴任の辛さを越えるためには~
単身赴任が続くと、辛さや寂しさを感じ夫婦関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。しかし、考え方によっては単身赴任をきっかけに幸せを感じることもできるのです。また、辛さを乗り越えるためにはどのような行動をすればいいのか見ていきましょう。
・単身赴任時の楽しみを見つける
女性と遊ぶことで楽しみを見出すのはいけませんが、新しい赴任先で仲間を見つけることができれば、人間関係が充実するため寂しさを感じにくくなります。また、仲間が既婚者なら、それを見て自分も家族と過ごしたいと気持ちを再認識できるはずです。
スポーツに取り組んでストレスを発散するのも有効ですし、お店に巡るのもいいでしょう。禁欲的になり外出をしないようになると、かえってストレスを溜めてしまい女性に目が向くことにつながりかねません。
そのため仕事のストレス、家族と会えない寂しさを紛らわせることができる趣味を見つけましょう。
・家に帰ったときにコミュニケーションを取る
単身赴任でも、完全に家に帰ることができないわけではありません。海外赴任時は少しむずかしい点もありますが、国内なら長期の休みなどを利用して帰省することが可能です。そのときに家族と十分コミュニケーションを取り、家族の大切さを再認識しましょう。
たまに会ったときに、今までなかった感情が芽生える可能性もあり、再び単身赴任で頑張ると気持ちを改めることもできるはずです。海外に不妊しているなら、ビデオレターなどを活用するのもいいでしょう。
お互いの近況を報告し合う機会を設けるのも効果的であり、家族と気持ちがつながっているとお互いに認識できます。
まとめ
単身赴任をしている男性は、寂しい気持ちを抱く方が多い傾向にあります。寂しさを紛らわすために様々な行動を取り、ときには他の女性に目を向けてしまう恐れがあるのです。
また、単身赴任の期間が長いと、結婚に対して疑問を抱くようになる方もいます。そのため家族と定期的なコミュニケーションを欠かさないことが大事です。
では、今回の記事はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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