今回は単身赴任で妻にかかってしまうストレスや帰る頻度について、調べてみました。
何の前触れもなく急に妻に帰ってこないでと言われるのは辛いですし、それに悩んでいる旦那さんは多いのではないでしょうか。
このことからどんな経緯でそのような言われ方をしてしまうのかも分析してみました。
単身赴任で妻にかかるストレスとは?
単身赴任中に妻にかかるストレスは様々な家庭環境があるために一概に一つにはしぼることは難しいですが、大きな共通点として何箇所か見つけることが出来ました。
・育児の疲れによるストレス
夫婦であれば、子供がいるご家庭は多いかと思います。基本的に単身赴任は自宅から会社に帰れないので、遠方に住まなくなることがほとんどです。そこで特に子育てが大変な時期の子供がいると全て妻が生活の面倒や育児に追われなければなりません。
結論からすると子育てに疲れ切っている妻からすると相当なストレスが溜まることは間違いないでしょう。男性と女性は考えの違いに傾向性が少なからず存在します。男性からみると家事や育児の疲労は理解しにくいところはあるかと思いますが、実は大変な労働力なのです。
子供が小さければ、朝早く起きて、幼稚園や保育園のお弁当を作り、なかなか言うことを聞いてくれない子供に服を着替えさせ、朝食を作り食器を片付けゴミ出し、そして子供を送り出し部屋の掃除、洗濯、買い物、家計簿を計算をしそうすればあっという間にお迎えの時間になります。
夕方の献立を考え夕食準備をして合間に遊んであげたり、次はお風呂にいれて就寝準備です。
なかなか言うことを聞いてくれない時もあると思います。
またちょっとブレイクタイムでお茶を沸かす時でさえ子供が火傷や事故につながらないよう見張っていたり気を緩める時間は非常に少なくなってしまいます。
これが長い間続くてストレスも溜まるはずで、旦那としてはこの辺りの妻に対する配慮や理解をしてあげないと行けないところはあるのではないでしょうか。
・自由時間がない
単身赴任であればゆったりする時間は1人であればそうでもないかもしれませんが、やはり先ほどの話と繋がる事はありますが、自由なイキイキとした時間がないのは誰しも辛いものがあります。
単身赴任でも妻にどうブレイクタイムの時間を長く出来るかこれは夫婦の話し合いに大きく関わっています。
単身赴任で妻が帰ってきてほしくないと言う心理
これもまた一概には言えませんが、これには夫婦仲が良いか悪いかが大きく作用していると思われます。
妻が帰ってきて欲しくないという大半の理由は
・帰ってきても話さない
・顔をがみたくない
・すぐケンカしてしまう
・旦那に不満が多いから
・お金さえいれてもらえればいい
どれも共通する理由は夫婦仲にありました。普通に考えれば、好きな人ならそもそもこんな言葉がでてしまうのは不自然ですそ、一つ言えることは妻か旦那それとも双方に問題があるということです。
これを解決していくのは一筋縄では行きませんが、一つ一つの問題を解決していくしかありません。
普段からコミュニケーションをしっかりとっていくこと、極力不満はお互いに溜めないことこの2点は非常に大事になると思います。
なかなか簡単に解決出来ることでは、ありませんが、旦那も仕事で大変な時はたくさんありますし、家庭にまで注視することは毎日は無理ですが、妻にも感謝を忘れず1日を大切にし旦那としてやらなければならない部分はしっかりみてあげるようにしましょう。
またこの問題としては妻にも原因があることを忘れてはいけません。必ずしも全て旦那が悪いという訳でもないところが厄介なところでもあります。
例えば妻のワガママでこのような問題になることもあるとは思います。しかしそんな場合でも相手を責めてしまう態度ではいけません。
悔しい気持ちもあるとは思いますが、グッとこらえて優しい気持ちで接してあげることで問題解決への糸口になることがあるかもしれません。
とにかく冷静に対応していくようにしましょう。
単身赴任で帰る頻度は?
単身赴任で帰る頻度についてですが、調べてみたところ海外や超遠距離ではない限り土日の週末は帰省するという以外な結果が出ていました。理由はやはり家族の時間を大切にしたいということでした。
また多くの会社では帰省手足などの交通費が支給されているため経済的な負担は軽減されていますが、あくまでこれは大手の単身赴任での待遇だと思われます。
中小企業でもしっかり帰省手当をだしていますが、企業の経営により月に1回から2回までと制限をしているところも存在しました。
ただし帰省の回数ですが、これは臨機応変になるのではないかと思います。家庭の育児や家事が大変で妻にリフレッシュしてもらうために何処かへ遊びに出かけてもらい、土日は子供の面倒や家事を旦那がみてあげる。
このような場合は必要ですが、家庭環境が上手くいっていれば、仕事もあるので月に2回でも3回でも大丈夫です。このように様々なケースがあることから毎回変えれば絶対夫婦円満とは言えないことがあります。
逆に帰れるのにまったく帰省しないというのも問題ではありますが、全ての会社が全額帰省費用を負担するという訳でもないので経済的なことも考えつつあくまてもっともベストな帰省の回数を家族で話し合うのが一番良いです。
最後に週末に帰省する人の割合ですが、毎週約3割の人が帰省し月に1回が29%でその他が約3割強という結果になっていました。
まとめ
今回の単身赴任、妻が帰ってきてほしくない心理やストレスそして帰省回数などはいかがでしたか?
もし問題が何かあり心あたりがあるならば、すぐに行動し対策を練ってみてください。時間が経てば経つほど夫婦仲が悪くなるケースもあるので傷は浅いうちに修復をしましょう。
また帰省回数についても絶対正解な数があるわけではないので、しっかり考えて帰省するように心がけて下さい。この記事がきっかけで良い機会となることが出来れば幸いです。
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