春夏になると気になってくるのが日焼けです。日焼け止めを塗っていても日焼けをしてしまったり、夏のイベントや子供の行事などで長時間外にいることになることもありますよね。そんな時は、どれだけ日焼け対策をしていたとしても、多少は日焼けをしてしまうはず。
でも、日焼けはのちにシミになってしまったり、肌が黒くなってしまったりと良い事はありませんよね。そこで、日焼けをしたことに落胆している暇はありませんよ。日焼けしたとしても、しっかりとケアをしたら肌が日焼け前に戻ります。
今回は日焼け後どのくらいで肌が戻るのかを徹底解説してきましょう。日焼けをした時の治す方法などもご紹介しているので、参考にしてみて下さいね。
日焼けが戻る期間
日焼けをした人の中には「年齢」で諦めていませんか?確かに、年齢を重ねることによって肌の再生能力が衰えてしまうので、若い頃よりは白い肌に戻りにくいです。しかし、時間が掛かっても戻らないわけではありません。日焼けしてもあきらめずにしっかりとケアをしてあげて下さい。
日焼けの度合いにもよりますが、日常生活での日焼けくらいでしたら、食生活まで気を付けていたら1週間程度で戻ると言われています。遅くても1カ月程で戻すことが出来る様です。
ただ、この戻る期間というのは、日焼けに関して食事を気を付けたり、ケアを気を付けた場合です。日焼けしても特に、普段のケアと変わらず、食生活も意識していないと数か月かかってしまうこともあります。
日焼けが戻る期間というのは、どのくらい肌のケアをしたのか?してないのか?で変わるのです。そのかわりしっかりとケアをしたらした分だけ早く戻るということにも繋がります。どんなケアをしたらいいのか、しっかり覚えておきましょう。
日焼けを治す方法
日焼けを治すことで最も大切なのは、丁寧に行うことです。肌はとても敏感なので、早く治したいという気持ちからこすってしまったり、何度も何度も肌を触ったりするのはやめておきましょう。そのようなことが刺激となり、肌トラブルが起きてしまう可能性があります。
特に、日焼け後は肌が繊細になっているので、丁寧に優しく行うようにしましょう。
・日焼けした箇所を冷やす
日焼けをしていると、肌がほてっていたり赤く炎症を起こしていたりしますよね。そのような時には冷やすことが大切。ただ、冷やすといっても氷水などで冷やすのではなく、30度以下のぬるま湯で冷やすようにしましょう。
冷やしすぎてしまうと、ターンオーバーを乱してしまい。日焼けが治りにくくなるので気を付けて下さい。少し冷たいと感じる程度で10分ほど冷やすようにしましょう。
・保湿
日焼け後は軽いやけどをしている状態で、水分が抜けています。そこで保湿をしてあげないとターンオーバーのリズムが崩れてしまいます。日焼けを治すためにはターンオーバーを正常にする必要があるので、日焼けした分、しっかりと保湿をすることが大切です。
また外からの保湿も大切ですが、体の中からの保湿も大切となります。なので、水分をたくさん摂るようにしましょう。水分もお水がおすすめです。水分なら何でもいいとジュースなどを飲んでしまうのはやめましょう。
ジュースもたまにはいいのかもしれませんが、日焼け後は質のいい水分を摂ることが重要となりますので、お水にして下さいね。
・ビタミンCを摂る
食べ物も、スキンケアもビタミンCが入っているものにすると日焼けが戻るのが早いと言われています。それだけ、ビタミンCは肌にとってとても大切な栄養素なのです。
ビタミンCと言われてもどんなものを食べたらいいのかわかりませんよね。分かりやすく言うとフルーツはビタミンが多く含まれています。
ここで疑問が出てくる方も…「ビタミンC以外のものはいけないのか?」と思うかもしれませんが、ビタミンの中でビタミンCがおすすめということです。ビタミン全般が肌には必要な栄養素となるので、ビタミンを積極的にとるようにしてください。
・今以上に日焼けをしないようにする
せっかく日焼け後に元の肌に戻そうとしているのに、そこでまた日焼けをしてしまうと、更に時間が掛かってしまいます。日焼けをして肌が敏感になっているのであれば、日焼け止めよりも帽子やUVカーディガンなどで日焼け予防をしましょう。
日焼け後も肌が敏感にならないのであれば、日焼け止めを使用してくださいね。
日焼けをした時に気を付けること
日焼けした後は、とても肌が敏感になっているので、ケアの仕方を間違えてしまうと、肌に負担がかかります。負担が掛かることでターンオーバーが乱れてしまう可能性が高いです。そうなると日焼けが戻るのにも時間が掛かるので気を付けましょう。
・美白化粧品を使わない
日焼けしたことで美白化粧品を使用する方は多いのですが、それは控えて下さい。というのも、日焼けした時は、肌が敏感になっているので、日焼け直後は美白化粧品よりも低刺激の化粧品を使うようにしましょう。
美白化粧品を使用するのは、日焼けが落ち着いた頃にから使うようにすることがおすすめです。
・睡眠不足にならないこと
睡眠不足になると肌のターンオーバーが乱れてしまう可能性がある。乱れると日焼けが戻る期間もどんどん長くなってしまいます。そのため、睡眠はしっかりと摂るようにして下さい。
・お酒やカフェインは控える
日焼けを戻すためには、質のいい成長ホルモンが必要。しかし、お酒やカフェインを多くとってもしまうと、質のいい成長ホルモンができないと言われています。日焼け直後のお酒やカフェインを飲むのはやめておきましょう。
まとめ
日焼け後に肌を戻すためには、ケアはもちろん食生活も大切なことがわかりましたね。最近ではフルーツ離れが若者に増えていると言われています。しかし、フルーツは日焼け後以外にも肌にはとても大切な栄養素がたくさんなのです。
初めは大変かもしれませんが、フルーツを食べる習慣を付けて欲しいなと感じます。肌を戻したいと思っている方は、肌に気を使っているからこその悩みですよね。
ケアの方法もそうですが、まずは、食生活を見直してみて下さい。食生活を見直してみると肌や体にとってどんな食事がいいのか気を使うようになるので、積み重ねるうちに肌が綺麗になっていくこと間違いないですよ。
日焼け後の肌が気になる方はいい機会!ケア方法や食生活を見直していつまでたっても綺麗な肌でいられるようにしましょう。