いつまでも若々しくありたいと願うのは、世の中の多くの女性が願っていることでしょう。
やはり目元は、異性に対するアピール力が強く、とても大切なところです。テレビでよく目にする俳優さんや女優さんの目元をよく見ると、涙袋を観察することができます。ORICON NEWSの調査企画「第11回女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」でトップに輝いたのは、新垣結衣さんです。
キュートさと美しさを備えた新垣さんの目元にはくっきりとした涙袋が見られます。「花のち晴れ」で世の女性たちをキュンキュンさせた!?杉咲花さん、平野紫耀さん、中川大志さんの3人とも、涙袋があります。
涙袋って、実は筋肉なので鍛えることによって目立つようにすることが可能です。
そこで涙袋の特徴とトレーニング方法について紹介していきます。
「涙袋」について知る!
涙袋はいったいどんな働きをしているのでしょうか?
また、子どもの頃はくっきりとしていた涙袋が消えてしまのはなぜなのでしょう。涙袋の衰えを簡単に確認できる方法とともに紹介していきます。
そもそも「涙袋」っていったい何?
正式には「眼輪筋(がんりんきん)」という目の周辺の筋肉の膨らみを意味しています。涙袋は生まれながらに目立つ人と、そうでない人に分かれるそうです。ふだんは涙袋がないように見えても、笑うと眼輪筋に力が入り、大きく盛り上がって目立ちます。
ですから、涙袋があると、とても表情が豊かに見えて魅力的に見えるのです。年齢を重ねるごとに筋肉と皮膚がたるんでくるため、高齢者に涙袋を有した人を見かけることはありません。その意味においては、いつまでも若々しく見える要素を担っていると言えます。
ちなみに、目の下のたるみは涙袋ではなく「目袋」と呼ばれるものです。
これは、目の下にある脂肪が前に張り出して膨らんでいます。
眼輪筋の役割と低下する原因
目の周辺には、まぶたの開閉を行う役割を担う「眼輪筋」が存在します。眼輪筋は目の周りを輪上に覆っていて、これを動かすことによって、鼻の付け根に見られる「涙嚢(るいのう)」という袋が涙を循環するのに一役買っています。
日本人のまぶたは脂肪が豊富なため、眼輪筋でしっかりと支えています。だんだん年を経るにつれて筋力は低下し、まぶたがたるんだり、目の下にくまができたりしてしまうのです。
下まぶただけではなく、上まぶたにおいてもその影響は見られます。
眼輪筋のセルフチェック方歩
目元の印象が薄くなってしまいがちなたるみの原因は、眼輪筋の衰えが大きく関係しています。衰えてしまうと、まぶたがたるんで垂れ下がったり、目が小さくなってしまったりするのです。きちんと眼輪筋が役割を果たしているかどうかをチェックすることができます。
目をこれ以上開けられないくらいの状態にした際に、おでこにシワが生じるかどうかで判断しましょう。横ジワができた場合は、眼輪筋を使わずに、おでこの筋肉で目を開こうとしています。このような症状が見られたら、眼輪筋が弱くなっている可能性があるそうです。
ショックなことに私は、眼輪筋が衰えているみたいでくっきりと横ジワが入りました。しかしながら、眼輪筋は筋肉ですので鍛えれば、以前の状態に近づけていくことが可能です。
涙袋を筋トレで鍛えるには…?
筋肉である以上、トレーニングによって鍛えることはできます。
そこで誰でも楽しみながら行うことができるトレーニング方法を4つ紹介します。
Vの字エクササイズ
瞳は上だけを見つめるようにし、両目の端をそれぞれ人差し指と中指で押さえます。
それから、ゆっくりと下まぶたを引き上げていき、これで1回です。
10回を1セットとして、1日に5セット行うと眼輪筋を鍛えることができます。
瞬きで鍛える方法
トイレの中などでも気軽に行うことができるのでおすすめします。
やり方は至ってシンプルで、目を強く閉じるだけでいいんです。
ただし、できるだけ頬の筋肉を使わないようにして、目の周りの筋肉だけを使うことがポイントです。1日100回は、このエクササイズを行うようにしましょう。いきなり100回も行うのは大変ですから、初めはできるところまででストップしてください。
恥ずかしながら、試しに私もやってみました(笑)!
利き目ではない方がトレーニングしやすく、利き目は思うようにできませんでした。
鏡を見ながらやると、頬の筋肉が動いているかどうかをチェックすることができます。
下まぶたを使ったエクササイズ
上まぶたをこれ以上引き上げられないくらい状態まで持っていきます。
上まぶたはそのままの状態で、下まぶただけを使い、瞬きを行ってください。
10回を1セットとし、1日に3セット行うようにしましょう。
実際に試してみましたが、これはかなり大変です(笑)。
なかなか下まぶたで瞬きすることができませんでしたが、力を込めて行うとスムーズにできました。
数回しかしませんでしたが、下まぶたの周辺がくっきりとしたのが実感できました。
細目でエクササイズ
これもとても簡単に誰でも行うことができます。
太陽の光が眩しくて、目を細めた時の表情をし、この状態を20秒間保つようにしてください。
これは1日5回を目標に行ってください。
慣れるまで下まぶたがピクピクと動いてしまいますが、続けていきましょう。
眼輪筋を意識しながら行うと、より効果を期待することができると言われています。
ちなみに、私もチャレンジしてみましたが意外と苦労せずにエクササイズを行うことができました。
まとめ
魅力的な目元を形作るのに必要な涙袋、テレビで活躍する人々の多くにこれを確認することができます。涙袋の正体は、筋肉の一種で「眼輪筋」と呼ばれており、涙を循環させたり、目元の筋肉を支えたり、などの役割を担っているのです。
加齢とともにだんだんと筋肉が低下し、それが原因で目の下のくまやたるみにつながってしまします。眼輪筋は筋肉ですから、しっかりとエクササイズを行うことによって鍛えることが可能です。
ここで紹介したエクササイズを楽しみながら挑戦してみましょう。
目元がくっきりとするだけで、ガラリと印象が変わってしまいますよ。