子育て

気が弱い男の子が克服していくには?子供との関わりを通して!

投稿日:2018年7月14日 更新日:

女性が活躍できる社会にと世の中の流れは進みつつあり、育児に積極的な夫を表す「イクメン」という言葉も定着してきたようです。

「草食系男子」や「肉食系女子」などの言葉が台頭するまでになり、これまでの男女観とは異なった世界が広がってきているのかもしれません。しかし、「男は度胸、女は愛嬌」という格言に見られるように、一般的には男性は強く頼もしくあってほしいという認識が存在しています。

もしも男の子がいたとしたら、精神的に強く育ってほしいと多くの親御さんは願うのではないでしょうか!?現実には、ちょっとしたことですぐ泣いたり、やる気を無くしたりする男の子がたくさんいます。そこで、気が弱い男の子の特徴や原因、そして改善策について紹介していきたいと思います。

気が弱い子供に見られる特徴

ちょっと気が弱いなと感じられる子供の特徴をいくつか挙げてみました。自分のお子さんや周りの子供さんに、次のような特徴は見られませんか?

  • 失敗することをダメだと考えている

親や先生などの周囲の反応ばかりに目を向けてしまい、自分でなかなか行動することができません。それは失敗をした経験が少ない子供によく見られることです。早いうちにいろんな失敗を積み重ねてしまった方が、後から得るものが多いのですが…。

そして、大人になればなるほど、どれだけ自分はできないことが多いかを知っていきます。次の章でどんな関わりがこのような状態を作り出してしまうのかを話していきます。

  • どこかしら王様気質なところがある

幼い男の子(もちろん、女の子も)であれば、戦隊もののヒーローになるなど、自分はすべてにおいて何でも成し遂げることができるんだという感情を抱いています。3歳くらいで、できないことや思い通りにならないことなどを通じて、このような感情は薄れていくのです。

しかし、今は少子化の時代も相まって必要以上に子供の要求を大人が聞いてしまっていることも珍しくありません。

このような育ちを経験すると、挫折を知らないため、自尊心だけが異様に高い子供に育ってしまいます。それゆえ、誤りを他者から指摘されるとへこみやすく、集団生活になじむことができません。

気が弱くなってしまう原因は?

いろんな原因を挙げることができますが、特に大きな影響のある3つをまとめました。

日頃の子供さんとの接し方を振り返ってみてくださいね。

  • 子供が傷つかないように親が先回りをする

どんなことであっても誰でも初めから上手くできる人なんてほとんどいません。大人目線で考えて、「まだ早いから」、「危ないから」と子供が挑戦したいと思っていることに対して遮っていることはありませんか!?

取り組んでみて上手くいかなった時こそが最も重要です。失敗を親子で振り返り「学び」に変えて、どうすれば良かったのか振り返るようにすることができます。子供が興味を持ったことに関しては、できるだけチャレンジさせてみるようにしましょう。

大人があらかじめ子供のつまずきとなる要素を取り除いてあげていたら、ちょっとした失敗で挫折するような子供に育ってしまいます。

  • 「失敗」した際に強く非難する

大人目線で考えて子供ができそうにないことにチャレンジして失敗した際に、こんな声かけをしてしまうと自信を持つことはできません。例えば、「ほら、だからできないって言ったでしょ!?」、「もう少しきちんとしなさい!」などの声かけです。

責めるよりも前に、「どうすれば良かったと思う?」、「もっと、こうすればいいかもね。」などと、意欲を持って次に取り組めるようにしていきましょう。そうすることによって、チャレンジしたことは無駄ではなかったという気持ちが心に刻まれます。

失敗した際は否定的な声かけをするのではなく、どんな点において頑張れているのかをしっかりと伝えることが大切です。

  • 両親が「親」としての振る舞いができていない

結婚して子供ができれば、自分のことは後回しで、子供を優先的に考えることが昔は多く見られました。しかし、最近は、子供がいても、独身の頃と同じように自分の趣味に興じる両親の姿が多いようです。

母親は育児よりも自分の身なりをキレイにすることに力を注ぎ、父親は仲の良い友達との交流を大切にするといった光景は珍しいものではありません。お互いに自分を精神的にコントロールできないことから、些細なことでしょっちゅうケンカに発展することもあるでしょう。

そんな姿を見ながら育ってきた子供は、精神的に不安定な状態で育っていくことになります。

気が弱い子供に自信をつけさせるには?

気が弱い子供を持つ親御さんからすれば、何とかしたいという思いが少なからずあるでしょう。あまり気負わずに、ほんのちょっと子供が勇気を持てるような関わり方を3つ提案します。

  • 小さな成功体験を積み重ねる

友だちの輪の中に入って行きたくても、何も言えずにずっとその場でもじもじしている子供を見ていると、親御さんの立場からすればちょっと歯がゆい気持ちがあるかもしれません。「仲間に入れて」という声かけがその子にとってはハードルの高いことであれば、もっと低くしてあげるようにしましょう。

例えば、遊んでいる子供たちのそばに座ってみるなどのようにすれば、逆に子供たちがから声をかけてくれるかもしれません。そうした体験を積み重ねることによって、自信を無くしていた子供の心がパッと明るくなっていきます。

もしかしたら、いつか自分から友達に声をかけていくことができるようになるかもしれません。

  • 親が自分の体験談を語る

子供がぶつかる問題って、親子でどこか似ているところが多いような気がします。ですから、「お父さんは/お母さんは、こうやって乗り越えていったよ!」といったように幼かった自分の課題について話してみましょう。

子供は今の状態を受け入れてもらえたと安心して、困ったことがこの先、起こったとしてもすぐに親に相談することができます。間違っても、「言い返しなさい!」などと、今の状態を否定するような言葉かけしてしまうと自尊心を傷つけるおそれがあります。

  • 家庭の中で発言できる場を設ける

気が弱い子供は自分の心の中にいろんな思いをため込んでしまって吐き出すことが難しくなっています。できれば、家庭の中だけでもしっかりと自分の意見を発言できるような環境を整えてあげるようにするといいですね。

食事の際に、お父さんやお母さんが今日の出来事を話して、最後に子供さんに話してもらうというような流れで機会を作りましょう。

家族の中で緊張することなくできるようになれば、友達家族の前で発表するなどしていくのもいいかもしれません。

まとめ

気が弱い子供は、あらゆることに対しての経験不足が少なからず見られます。

親として子供との接し方を見つめ直し、行動を改めていくことが大切です。急がず、慌てず、徐々に子供に勇気を持たせるような関わり方をとっていくようにしましょう。

子供は周囲との関わりを通じて大きく成長していきますから、両親とのふれあいは思っている以上に大きな影響を持っています。

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