子育て

2歳児への怒り方&言うこと聞かない子にイライラを抱えない為の方法

自分の子どもは本当に可愛くて愛おしくて何とも言えない感情になりますよね♪

成長とともに、歩けるようになり、おしゃべりも達者になり、2歳ぐらいになると自分の意思を伝えることができるようになってきます。しかし、可愛いだけでなく、言うことを聞かなかったりママを困らせることも多くなってきます。

急いでいるときはとくに、言うことを聞かなかったりすると、イライラしますよね。できれば怒りたくないし、イライラもしたくない。そんなときのとっておきの対処法をご紹介します。

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☆魔の2歳児は言うことをきかない

自分でできることが増え始め、何でもやりたい、何でも知りたい欲があふれるようにでてきます。また、おしゃべりも上手になり、はっきりと自分の意志も伝えることができるようになります。

我が子の成長は本当に嬉しく、喜ばしい事なのですが、自分に余裕がないときなど、つい「言うことを聞きなさい!」と声をあらげて怒ってしまうママも多いのではないでしょうか。実際、私も言うことを聞かない自分の子どもに対して、怒ってばっかりいました。

2歳児は特に自我も芽生え、言葉で気持ちを伝えることができるので、何をするにも「イヤ!」と言われ、いつもよりも何倍も時間がかかっていました。その度に、「早くしなさい」なんて怒ってばっかりの自分に自己嫌悪に陥った事も何度もあります。

でも、怒らない、毎日ニコニコ優しいママなんて無理ですよね(笑)それに、自分だけではありません。世の中の2歳児をもつママたち誰もが言うことをきかなくて困っていたり、悩んでいたりします。では、なぜ2歳児は言うことをきかないのでしょうか?

2歳児はイヤイヤ期という誰しもが成長のために通る道なのです。子どもはとにかく好奇心旺盛です。いろんなものに興味があり、何でも自分で確かめてみたいと思うのです。そして、なぜだめなのか理解できていないこともあります。

ただわがままを言っているのではなく、さみしい。構ってほしい。という裏の気持ちを汲み取ってほしいサインかもしれません。ただただ一方的に、親の思いだけをぶつけていてはいけません。子どもも1人の人間ですので、しっかりと自分の意思をもっています。

では、実際に子どもが言うことを聞かない時はどうすればいいのでしょうか?

☆言うことを聞かないときの怒り方とイライラ対処法

子どもが、言うことを聞かないときは、どうすればいいのでしょう。

・子どもの目線に合わせて、どうしたいのか話をきく

こどもはママが大好きです。もしかしたら、ただ寂しかったり、一緒に遊んでほしいがために、うまく意思表示ができずに、わがままになっていただけかもしれません。しっかりと子どもの心に寄り添うことを心がけてみてください。

・何がいけないことなのか、子どもにわかるように丁寧に説明をする

まず、まだこの世に産まれて2年しか経っていないということを忘れてはいけません。その上で、親がどうしていけないことなのか、なぜ危険なのかなど子どもにわかりやすい言葉で、理解できるように伝えることが大切です。

はじめは理解できなくても、何度も伝え続けることで、子どもは理解をしていきます。

・子どもの気分をそらして、興味をこっちへむけるようにする

子どもが興味をもつような言葉掛けをすると、気持ちを切り替えて、言うことをきいてくれたりします。例えば、「靴を履いてママとかけっこしよう」などと外出をいやがる子どもに「やりたい!」と思わせる様な会話をすることで、子どもの意欲をこちらへ引き出すことに繋がったりします。

そうすると、子どもも機嫌を取り戻し、スムーズにその後も行動してくれるようになったりします。それでも言うことを聞かない子どもは、伝え方を変えたり、しばらく距離を置いてみるなどをして、子どもの様子をみてください。

子どもが自分で判断したり行動できるようになるための重要なポイントに繋がったりもするのです。また、男の子と女の子とでも伝わり方が違ったり、対処法が変わってきたりもします。

男の子は特に、興味のあるもの以外は無関心な上に一度ワールドに入り込むとなかなか抜け出せない傾向にあります。そんな時にはママの言葉なんて一切入ってきません。

女の子でも落ち着きのない子もいますし、男の子でも聞き分けの良い子もいます。それぞれの子どもにも個性がありますので、自分の子どもに対してのぴったりの対処法を見つけていければいいですね。

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☆イライラした時の対処法は!?

言うことを聞かなくてイライラしたときは、とりあえず一度子どもから離れましょう。冷静になって、今なんで自分がイライラしているのか考えてみてください。

自分の都合を押し付けてるが為にイライラしていないか。子どもが本当に危険または迷惑をかけている行動なのか、を思い返す時間にするのです。すると、ほとんどは、「あ、自分でいっぱいいっぱいになってたな。」と自分の余裕のなさに気がつくでしょう。

すると、気持ちに少し余裕もでて、子どもとしっかり向き合うことができるのだと思います。そうすることで、子どももママが自分をみてくれているという安心感から、子ども自身もママと向き合おうとする姿勢をみせてくれるようになります。

☆まとめ

毎日毎日、言うことを聞かない我が子に対して、「あ〜怒りすぎたな」「もっとこう言えばよかったかな〜」と反省を繰り返すママたちが多いのではないでしょうか。私も毎晩子どもが寝た後に寝顔を見ながら、反省する日々です。

「明日は優しくいよう!」と思っても、朝になると言うことをきかない子どもにイライラしてしまうものです。そんなときは、この記事を思い出してください。冷静になる時間をもつのです。子どもはママが大好きです。

子どもはどんどん成長していきます。ときには怒ることも必要です。でも、その分、甘えられるときにいっぱい甘えさせてあげてください。そうして親子の絆が深くなり、信頼関係が培われていくのだと思います。

誰もが通る道なので、あまり自分を責めないでください。大丈夫ですよ。いつかは子育てにも終わりがきます。子どもとの今を楽しみましょう。

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