子供を育てていると自然とママ友は出来てきますよね。初めてのママ友は不安がある為どうしても仲良くしようと一生懸命努力をしてしまいがちです。ですがいつの間にかトラブルが起きたなんて事もよくある話なんです。
みなさんは気がつかないうちに必要以上にママ友との距離が近くなってはいませんか?そこで今回はママ友とトラブルを防ぎながら上手に付き合う方法をご紹介します。
☆ママ友との付き合いを上手にする方法
距離感は上手に取ること
人間関係で一番トラブルが起きる原因は相手との距離の近さです。
心の距離感はもちろんある程度持つようにすることが大切です。例えば、よくあるランチ会やホームパーティーですが毎回出席するのではなく3回に1回は参加するなどそのくらいで良いのです。
極端に毎回参加するとその分ママ友との距離感も近くなってしまい些細なことからトラブルが起きる事も多々あります。ですのでママ友との交流をする際にはある程度の距離が必要となってきます。
☆噂話には加わらない
噂話が好きなママ友はどこにでもいますよね。ですが聞いているこちらとしてはあまり気持ちの良いものではないはず。もちろん交流をしていれば相手の嫌な所は見えてきますし腹を立てることもあるでしょう。
ですがそれを他のママ友と共有することでトラブルが起こることはよくあります。もし噂話に巻き込まれてしまったらその時は否定も固定もせずに聞き流して少しずつ離れていくように気をつけましょう。
会う時は自宅ではなく外で会う
少しずつ仲良くなると子供もいるからということで自宅でお茶をする人も多いかと思いますが実はあまり良くないんです。なぜかと言いますと自宅に招待するということは自分のプライベートを見せるという事、パーソナルスペースにも入ってきやすくなるからです。
そうすると自然にママ友との距離も近くなってしまいます。ですので面倒かもしれませんが極力、外で会うようにする方が良いかと思われます。
SNSで繋がらない
この時代、インターネットでの交流が主流となっていますがSNSで繋がるのはよくありません。SNSではよく写真や日常のつぶやきなどに使われる事が多いですがそれが原因でママ友間のトラブルやいじめに繋がったケースも少なくありません。
またインターネットは一度出た情報はとんでもないスピードで行き渡ってしまいます。仮にもし自分がママ友とのトラブルを起きてしまった時、誹謗中傷や炎上が起きてしまっては困りますよね。そうならない為に事前にSNSで繋がらないようにしましょう。
またどうしても教えなくてはならないって場合がありますよね。その際はママ友用に別にアカウントを作っておくと良いでしょう。
メール連絡はより慎重に
最近は学校などの連絡網はメールやlineなどSNSでやりとりする所も多いですよね。また電話と違って自分のタイミングでやりとりが出来るので非常に便利です。
ですがこちらにも注意することがあります。
・必要以上に連絡はしない
・既読無視はしない
・相手の事を考えつつ言葉選びは慎重に
・深夜、早朝の連絡は控える
・必要以上に連絡はしない
必要以上に連絡をするとどうしてもいろんな話題が出てきますよね。もちろん双方が楽しく気持ちよく出来るやりとりならば良いのですが文章でのコミュニケーションは時には誤解を生むことがあります。
できればおしゃべりをする際は電話や会ってする方が良いでしょう。
・既読無視はしない
こちらを気にする人は多いようです。既読をしたら出来るだけ返信をするようにしましょう。
・相手の事を考えつつ言葉選びは慎重に
先ほども言いましたが文章でのコミュニケーションは思わぬ誤解を招くことがあります。ですので送信をする前にもう一度、文章を確認して送信するようにしましょう!
・深夜、早朝の連絡は控える
子供を持つママとして常識ですよね。深夜、早朝はバタバタしているママさんも多いので極力控えるようにしましょう。
以上の事を注意しておけば大きなトラブルにあたる事はほぼ無いでしょう。
☆ママ友との話題で注意すること
ママ友なんだから子供の事でしょ?と思うかもしれませんが実はそれが落とし穴になることもしばしば・・・こんな話題でトラブルになることもあるんです!
・子供の成績
・夫の収入
・夫または自分の学歴
・子供の成績
同じ学校に通っていればテスト期間は一緒ですしよく話題にも上がるかと思います。
「お子さんの成績どうだった?」など聞かれる事も多いでしょう。ですがそこを正直に答える必要はありません。何故かと言いますと子供の成績が良くても悪くても妬みや批判的な事を言われる事があるからです。
どうしても自分の子供と比べたがるママ友はいます。ですので子供の成績はあまり話題に出さない方が良いのです。
・夫の収入
次にご主人の収入をそれとなく聞いてくるママ友もよくいますよね。収入を聞かなくてもどこの会社に勤めているのかなどそれらしき事を気にする人もいます。もちろんこれも正直に答える必要はありません。
ご主人の職種や収入は家庭内の事ですのでプライベートな話題にもなってしまいますよね。ご主人の仕事を聞かれても職種をサラッと教えるくらいで詳しい事は話さないようにしましょう。
・夫または自分の学歴
これを気にするママ友は結構多いです。特に子供が進学校などに通っている場合、余計ではないでしょうか。ですがこれも答える必要はありません。
あくまでもママ友とはママ同士の友達であってプライベートな事を共有する友人ではないのでこれらの話題はサラッと流すくらいであまり親身に答える必要はないのです。
あまり固く構えすぎない
これまでたくさんの注意点や防止法をお話したので不安になっている方も多いと思います。「ママ友」となるとどうしても身構えてしまいますよね。いろんなママ友がいるのでその人の性格を見て対策していかなくてはなりません。
ですがもちろん悪いママ友ばかりではないですよね。もし自分が「この人なら信用できる」と思えるママ友が現れればそれは一生物の友達とも言えるでしょう。ママ友と交流が持てる期間は長くても子供が高校生くらいまでなのでその期間にしか出来ない体験でもあります。
最初からしっかりとママ友の輪に入る必要はありません。むしろ相手を観察するくらいの距離感でいる方がいろんな所が見えてくるので今後のお付き合いがしやすくなるのではないでしょうか。
☆まとめ
いかがでしたでしょうか。
ママ友とは長い期間のお付き合いになるのであまり深く考え込まず気楽にお付き合いが出来るようにしましょう。その為にはまずしっかりと距離感を持つこと。これが一番大切なことではないでしょうか。